初めての合コンでも怖くない！

更新日： 2023年04月26日

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こんにちは！学生時代だと週に1回は張り切って合コンに参加していた筆者（38歳男）です。でも、社会人になって初めて合コンに参加する人もいるということを先日知りました。学生時代はモテまくって合コンに参加する必要がなかったということでしょうかね。

社会人デビューどころか、なかには10〜20代で合コンに参加したことがなく、なんと30代になって初めて参加するというような人もいるようです。それまでの人生、どんだけモテてたんでしょうか？！

でも、大人になるまで合コン未経験だと、はじめてはちょっと怖い気持ちもあるかもですね。今回はそんな社会人で合コンデビュー、アラサーで初めて合コンに参加するというような合コン初心者の方に向けたコラムです。
この記事の監修者

アモーレ石上

◆2000回以上の合コン経験、
◆100人以上の美女との交際体験、を元に誰でも実践できる可愛い彼女作りのノウハウをhttps://otokojuku.bizにて発信。
500人以上の独身男性に恋愛コンサル。彼女作り・結婚アレンジの実績100名以上。
◆著書　下剋上恋愛のプロコーチが教えるモテる戦略―――女を「その気にさせる」話し方、行動術

独身男女1,000人にアンケート！

今回e-venzでは世の男女の合コン経験を調査すべく、15～49歳の男女1,000名にアンケート調査を実施しました！

合コン行ったことない人はどれくらい？

今回の調査では、合コンに参加したことがある人の割合が32%、参加したことがない人の割合が68%ということが分かりました。
独身男女の約3人に1人が合コンに参加したことがある計算になります。

10代の合コン参加経験は3%にとどまっていますが、20代・30代と年齢が上がるにつれて合コン参加経験がある人の割合が増えていく傾向があります。

みんなの合コンあるあるって？

次に「合コンに参加したことがある」と回答した男女322名に合コンあるあるについて教えてもらいました。

Q.参加した合コンあるあるを教えてください。

男性からは「支払いで揉める」「連絡先交換したのに既読スルーされる」といったリアルな意見が飛び出しました。また「幹事が自分より可愛い女性を連れてこない」というあるあるも多く上がりました。

女性からは「話題がなくなる」「変な間がある」といった声が多く上がりました。
初対面とい性質上、途中で話題がなくなって変な間が生まれるのは合コンあるあるですね。
また、みんなが参加しやすい血液型の話題で盛り上がるのもよくある光景です。

合コンに参加する目的は？

次に、「合コンに参加したことがある」と回答した男女に目的についても尋ねてみました。

Q.合コンに参加する目的は何ですか？

最も多かったのが本来の目的である「出会いを探すため」でした。
一方で「セックス」「ワンナイト」などお持ち帰り目的の男性も多くいることが明らかになりました。真面目にパートナーを探すために合コンに参加している女性は気を付けなければなりませんね。

男性と同じく女性も「彼氏を探すため」という目的がトップで、婚活の一環として合コンに参加している女性もいることが分かりました。
そのほか、「誘われたから」「暇つぶし」など、特に明確な目的がなく参加するという女性も見受けられました。

合コンの注意点は？

次に、合コンに参加する際の注意点についても調査しました。

Q1.「合コンに参加したことがある」と回答された方へ
合コン参加時の注意点はありますか？

男性の意見で多かったのが「清潔感を意識する」というものでした。女性に会う前はマナーとして身だしなみなどを整える男性が多いようです。
また「場が盛り下がらないように気を付ける」「お酒を飲みすぎないようにする」など、まわりへの配慮に気を配っている男性も多いことが分かりました。

女性は「飲みすぎない」という意見が多く上がりました。
また、「詐欺目的の人に注意する」「個人情報を話しすぎない」など、合コンでは警戒心を持つことを重要視している女性もたくさんいました。

初めての合コンは怖い！？

楽しくてドキドキするはずの合コンですが、いざ誘われると、「合コンは初めて！どうしよう！」「異性と話すのが苦手だけどどうしよう！」と不安になる未経験者が多いのも事実。しかし、せっかくの出会いの場を断るのももったいないことです。そこで初めての緊張をどうやって乗り越えればいいのかについて考えていきたいと思います。

大学生の「初めての合コン」とは

合コンとは、「合同コンパ」の略です。
大学生でいう「コンパ」とは、友人との仲を深めるために開催される歓迎会、親睦会のようなもの。ただ一般的に「合コン」と言えば、目的が「異性との出会いからの恋愛関係への発展」を主軸にしているという意図が定着しています。そのため、そこまでの理解からすると、初めての人はさもお見合いかのような印象を持ってしまう傾向にあります。

ここで、１つ。社会人とは違うことに目を向けてみて下さい。

学生時代の恋人がそのまま結婚相手に・・・ということも確かにありますが、大学生のコンパの実態は、男女の出会いの場というよりもみんなでワイワイ盛り上がろうという場であることが多いです。そのため、合コン慣れしている人であればあるほど「本気で恋がしたい！　恋人が欲しい！」と思っている人は少ないです。男女の人数比が違うこともたくさんあるくらいです。
また社会人の合コンとは違い、職業や年収に縛られず、人としてタイプの人を探せばいいだけで、いなかったらいないでOK。ですので、社会人になってからの予行練習だとでも思って、参加しましょう。それくらい気負わず、無理せず、考えてみてくださいね。

人見知りのアラサーが考えるべきこと

もしかしたら将来の結婚相手がいるかも♡と合コンに期待しながらも、よくよく考えてみたら人見知りだから異性となんて喋れない・・・と思っているアラサーの皆さん。ただでさえ出会いは少ないのに、人見知りを理由に合コンを断るなんてことはありえません！ここにまとめた方法をシュミレーションして是非参加しましょう♪

まず１番最初に緊張する場面は、自己紹介。名前や職業、趣味などの自分に関する基本的な情報を伝えたあとに、初めて合コンが始まります。ここで１つアドバイス！「すごく人見知りなので緊張していますが、宜しくお願いします！」と自己紹介に付け加えましょう。最初の時点で人見知りと言ってしまえば、他の人のフォローも入りやすいですし、人見知りをネタに会話を広げることも可能です。また自分でカミングアウトするとリラックスできる心理的効果もあります。

次に会話の最中ですが、よく話す相手には相槌をうち、共感する役に徹するだけでOK。話し下手な人同士であれば、「私、話下手でごめんなさい」というように「話し下手」そのものを話題にしてしまいましょう。

最後に「人見知り」にはメリットがあることをお伝えします。よく硬派な男子がモテると言われますが、硬派と人見知りは紙一重です。場を盛り上げている人気者よりも人見知りで伏せ目の人の方が信頼しやすい相手だと感じる人もいます。だれかれかまわず仲良くする印象がないことから、なんとなく落ち着いてみえるのは大きなメリットと言えますので、是非「人見知り」を活かしてほしいですね。

合コンに参加するにあたって気をつけるべき7つの心得

ではここからは合コンに参加するにあたって、気をつけるべき注意点をあげます。せっかくの機会に失敗しないために、事前に知っておいてほしい心得です。

アラサー合コンの心得その一「参加前から試合は始まっている」

それでは早速行きます。アラサー合コンの心得その一では、試合は合コン前から始まっているということをお伝えしたいです。合コン当日の一週間〜三日前くらいからきちんと心と体の準備をしておきましょう。

冗談に思われるかもしれませんが、本当にいますから。当日風邪でドタキャンという人が。これは本人にとっても、他のメンバーにとっても残念でしかないので、体調管理には日々気をつけましょう。

また、仕事が長引いて一人だけ参加が一時間遅れというケースもたまに目にします。突発的に発生する仕事は仕方のない部分がありますが、遅刻して得することはないので、当日の仕事のスケジュールにも十分に注意を払いましょう。

次に服装と清潔感についてです。アラサーになるまで合コンに参加したことがない、参加する必要がなかったくらいモテてきた人には不要なアドバイスかもしれませんが、服装と清潔感については、いくら気を使っても気を使いすぎるということはありません。アラサー以上の男女の場合、婚活市場において初対面でNGが出るのは、ほぼ服装か清潔感に難ありという理由らしいですから。

一週間前に美容室に行く、服装もアラサーに相応しいものを揃える、三日前くらいからは睡眠をたっぷりとる、栄養バランスの良い食事をとって肌の荒れを予防する、前日はムダ毛のケアをはじめとした身だしなみを整えるなどなど、入念に準備をして合コン当日に臨みましょう。また女性の服装にかんしてのアドバイスですが、アラサー女子ならではの「色気」のある落ち着きを強調するものをおすすめします。「純朴な可愛さ重視」の人もいますが、ほとんどの男性は「色気」には反応します。間違っても20歳くらいのオシャレ感で無理矢理若作りしないようにしましょうね。

合コンでおすすめの服装は
⇒【画像付き！】合コンの服装でモテる正解コーデ！【体型別】で紹介していますよ！

アラサー合コンの心得その二「自己紹介はクライアント向けのプレゼン」

次に、非常に重要となる自己紹介について解説いたします。人見知りの方など、初めての合コンだとかなり緊張すると思います。社会人ならではの表現ですが、クライアント向けのプレゼンだと思って、頑張りましょう。真剣なアドバイスですが、友人相手や自宅の壁に向かってでもいいので、予行演習したほうがいいと思います。

笑顔、ハキハキとした聞き取りやすい声が重要なのは、クライアント向けのプレゼンと一緒ですね。

名前と職業が、自己紹介における必要最低限の情報です。あとはプレゼン内容に沿って、自分の情報を組み込んでいきましょう。代表的なものを上げておきます。

次に、もう少し踏み込んで追加しても良い項目も上げておきます。

初めての合コンで上手に自己紹介できる人は少ないです。なので、うまくできなくてもOK。気にせず次はもっとうまくやろう！というポジティブな気持ちでいてください。他の人の自己紹介も十分に参考にしましょう。

アラサー合コンの心得その三「同性をないがしろにするべからず」

さて、初めての合コンでやらかしてしまいがちな失敗に、同性の参加者と積極的にコミュニケーションをとらないというものがあります。

合コンはサシ飲みと違って、チーム戦です。自分のチームのメンバー（同性の参加者）とも十分にコミュニケーションをとって、お互いにサポートし合いましょう。

好きな人が被ってしまうという現象も起きますが、合コン後にライバルとなればいいわけで、合コン中はあくまで合コン全体が楽しくなるよう、場が盛り上がるよう気を使いましょう。

異性としかしゃべらない、しかも一番イケてる男性または女性としかしゃべらないというような行為は、同性からも異性からもよく思われません。

初めての合コンでは、彼氏彼女をゲットするというよりも、異性同性の友だちを作るくらいの姿勢で臨んだほうが、がっついてなさそうで好感度アップの可能性が高いです。アラサーですので、それくらいの大人の余裕を見せましょう。

そのような姿勢は、次の合コンに誘われるきっかけにもなります。「そうだ！みんなに気づかいができて、場を盛り上げるあの人を呼ぼう」となりますからね。

アラサー合コンの心得その四「和を以って貴しとなす」

先ほどの心得と似ていますが、みんなが楽しめるよう、仲良くお話しできるような気づかいを忘れずに合コン中の時間を過ごしましょう。

たとえば、グラスが空いている人がいたら、お酒の注文をとってあげる。お料理がきたら、取り分けてあげる、つまらなさそうにしている人がいたら、話を振ってあげるなどなどです。

もっと若いころなら、そんな全体の雰囲気なんて関係なく、気に入った異性にアタックすればよかったのかもしれません。ただ、大人の合コンでは、そのようなノリでは最悪の場合、合コン参加者全員から「次はアイツを呼ぶのやめよう」となってしまいます。

個人対個人の恋愛が始まるのは、あくまで合コン後です。合コン中は、全員が楽しめるよう、注意を払いましょう。

アラサー合コンの心得その五「男女は誤解と理解を繰り返すもの」

さて、合コン中に気をつけるべきこととしては、決して初印象だけで相手を判断しないことです。もちろん、最初に見たときにビビッと来た、目が合ったときにドキッとしたという自分のフィーリングは大切にしても良いでしょう。

ただし、アラサーともなると、初印象以上に、お話しを進めるなかでわかってくる相手の内面や性格が、長いお付き合いのために必要になることも事実です。

見た目や雰囲気だけで人を好きなるのはもう卒業しましょう。合コン中、ちょっとした仕草や気づかいで、その人の性格がわかるチャンスがいくつもあると思います。それを見逃さないでください。

相手を誤解して付き合っても、すぐに別れがやってきます。相手の良さをきちんと理解し、自分のことも理解してもらった上でのお付き合いをオススメします。とは言え、合コン中に結論を急ぐ必要はありません。まずは知り合いになって、ゆっくりと理解を深めていきましょう。

アラサー合コンの心得その六「必ず同性異性全員と連絡先交換すべし」

簡単なことのように聞こえますが、これはなかなか実行するのは難しいです。一番良いのは、幹事にグループラインをつくってもらって、全員を入れたグループをつくることですね。

そのなかで、グループ交際のようにメッセージをやりとりしてもいいですし、グループのなかの個人に宛てて、ダイレクトにメッセージを送ってもいいと思います。

とにかく、どこでどんなご縁が待っているかわかりません。筆者の男性の友人にも、合コンで仲良くなった男性と飲み友達になり、その彼と銀座のコリドー街でカジュアルなナンパを繰り返すうちに、ついに念願の彼女をゲットしたという強者がいます。

もし合コンで参加者全員と連絡先交換せずに、気に入った異性としかLINEしていなかったら、そのような結末はなかったでしょう。人生なにが起きるかわからないので、一期一会の縁を大切にしましょうというお話です。

アラサー合コンの心得その七「合コン後のLINEが未来を決める」

さて、ここまでは合コン前から合コン中の振る舞いについて解説してきましたが、最後に合コン後の行動について解説します。

合コン後、24時間以内に必ずLINEを送りましょう。グループラインでお礼のメッセージを送ってもいいですし、個別にみんなにメッセージを送ってもいいです。

先ほど書いたように、誰とどんな縁が結びついているかわかりません。せっかく合コンという初対面同士が知り合いになれる場に参加したのですから、そのご縁を大切にしましょう。

同性でも異性でも、友達になっておけば次の合コンに誘ってもらえるかもしれません。また、あなたが合コン中に人として良い印象を与えることができていれば、友人を紹介してくれるかもしれません。

アラサー以上になると、同性異性を問わず、同世代の独身との出会いは貴重です。貴重な縁を育む姿勢を忘れずに、合コン後にもきちんとLINEを送っておきましょう。長文LINE、めんどくさいLINEは不要です。お礼とまた飲みましょう！くらいで十分です。

男女別の合コン後のLINEの攻略法を「例文有り」で紹介していますよ。
⇒【男女別】合コン後のラインの攻略法！【例文有り】

男性必見！合コンでのオススメの話題社会人男

悲しいことに多くの場合、男性は会話を進行させる立場に位置付けられます。もちろん話好きな女子の前では無効ですが、どんな女性が隣に座るか分からないことを考えると、やっぱり男性はある程度話題を考えておいた方が良いかと思います。特に相手を前にパッと話題が浮かばない男性は女性が話を広げやすいネタをいくつか持っておくと色々な場面で重宝します。また社会人男性においては、社交性がある人は仕事ができる男だと捉えられやすいので是非頑張ってほしいところです。
代表的なものを上げておきます。

また、合コンあるあるですが、ゲームや心理テストに持っていくケースがありますね。個々になりがちな会場の空気を一旦元に戻すためには効果的です。

合コンの話題については下記の記事に詳しくまとめていますのでぜひ参考にしてくださいね！
⇒下ネタは大丈夫？合コンで盛り上がる話題とNG話題を徹底検証！

まとめ

今回は、アラサーで初めて合コンに参加する方に向けて、心得を7つ紹介しました。どれも難しいテクニックが必要なものではないので、ぜひ実行してみてください。きっとみなさんに素敵なご縁を運んできてくれると思います。

なお、大切なことなので最後にもう一度言いますが、焦らず、ゆっくりと合コンを楽しんでください。その場ですぐに恋人候補が見つからなくても、同性異性を問わず、一人ひとりとの出会いを大切にすれば、その先にきっと素敵な出会いのチャンスがあると思います。

初参加のときは緊張すると思いますが、新しい経験は人間を成長させる良い機会でもあります。自分が成長すれば、また新しい世界が広がりますし、素敵なパートナーに出会える可能性もさらに高まると思いますよ。

おわり