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住所のみ無料のバーチャルオフィスはあるのか?
「格安で契約できるバーチャルオフィスを知りたい」
「住所だけ借りられるバーチャルオフィスは?」
「結局どのバーチャルオフィスが一番いいの?」
近年在宅ワークが急速に普及した影響で、「副業ブーム」が到来しています。
サラリーマンをしながら副業を始めたり、独立して起業したりと、以前より在宅で働く人口が大幅に増加しました。
そんな流れの中で、「事業用の住所を借りて、ビジネスの信用度を高めたい」と、バーチャルオフィスの利用を考える方も現れてきています。
ただ、バーチャルオフィスには様々な種類があり、価格も場所によっては全く異なるため、どのバーチャルオフィスを利用するかで悩んでいる方も多いかと。
なので、今回はフリーランスや起業家の方におすすめしたいバーチャルオフィスを9つ厳選して紹介していきます。
「住所だけ借りたい方」「地方で借りたい方」「格安で借りたい方」など、用途や価格別に分類して紹介していくので、
ぜひご自身の目的に合わせて、適切なバーチャルオフィスを探し出してください。
この記事の監修者
ノマドマーケティング株式会社 代表取締役。
2009年 イベントプラットフォーム事業としてe-venzを開設。
2014年 時間や場所にとらわれないノマドワーカーの先駆者として、ノマドマーケティング株式会社を設立。
目次
残念ながら完全無料のバーチャルオフィスはありません
バーチャルオフィスを借りる方には、「とにかくコストを抑えたい」と考えている方が多いはずです。
中には「住所なら無料で借りられるのではないか?」と情報収集をされている方もいるのではないでしょうか?
ですが、ここで誤解を解いておくと、完全無料で利用できるバーチャルオフィスはありません。
正直がっかりした方もいるかもしれませんが、ここで改めて「バーチャルオフィスとは何なのか」を再確認して、適切なバーチャルオフィス選びをしてもらえたらと思います。
そもそもバーチャルオフィスとは?
そもそもですが、バーチャルオフィスとは、「事業用の事務所を借りられるサービス」です。
在宅ワーク等が広がった影響で、普段の仕事場がオフィスではなく、自宅やコワーキングスペースなどへとシフトしてきています。
結果として、オフィスそのものへの依存度は、数年前より明らかに低下しているのは事実です。
しかし、法人個人問わず、事業を本格的に進めていくにあたって、「事業用の住所がどこにあるのか」は非常に重要な要素となります。
そこで登場したサービスがバーチャルオフィスで、サービス提供側は「住所を貸すことで対価を受け取っている」わけなので、これは一種のビジネスなわけです。
このようなバーチャルオフィスの仕組みを学んでみると、完全無料で利用できるバーチャルオフィスを提供するのは難しいことがわかるかと思います。
無料のバーチャルオフィスを探すのは諦めて、格安で利用できるバーチャルオフィスを探す方が賢明でしょう。
バーチャルオフィスって安全なの?
「バーチャルオフィスは違法なのでは?」「住所だけ借りるってなんか怪しい」との声をたまに聞きますが、バーチャルオフィスに違法性はないです。
確かにバーチャルオフィスを悪用した事件は存在するため、あまりクリーンな印象は持てないかもしれません。
ですが、バーチャルオフィス自体には違法性は一切なく、違法行為を目的とした利用でない限りは、法に問われることはないのです。
バーチャルオフィスに対してリスクを感じすぎる必要はほとんどないと言えるでしょう。
ただ、バーチャルオフィスを選ぶ際に、過去に犯罪等に使用された住所を借りてしまうと銀行の口座開設等で苦労するので、選び方は気をつけた方が良さそうです。
バーチャルオフィスの使い方
バーチャルオフィスの使い方は、利用者の目的によって異なります。
具体的なバーチャルオフィスの利用法には大きく3種類ありますので、順に説明していきます。
住所のみを借りるために利用する
バーチャルオフィスの最大のメリットは、格安で住所を借りられる点です。
なので、格安で住所を借りたい方にとっては、住所のみを利用するためにバーチャルオフィスを利用するのが最もお得だと言えるでしょう。
できる限りコストカットをしたい場合は、住所だけ格安で借りるのが賢明です。
会議室として利用する
「本格的なオフィスはいらないけど、会議室は欲しい」という方にとっても、バーチャルオフィスは有効です。
バーチャルオフィスを利用することで、自社でオフィスを構えるよりも圧倒的なコストカットを図ることができます。
企業を立ち上げた段階の起業家の方など、資金力に余裕のない場合におすすめしたい利用方法です。
コワーキングスペースとして利用する
近年増加しているフリーランスですが、独立すると「孤独を感じやすい」のがデメリットです。
職場での固定化された人間関係から解放された分、1人で過ごす時間がかなり増えるため、「フリーランス仲間を見つけたい」という感情も湧いてきます。
フリーランスや起業家として努力している方の近くで仕事することで、モチベーションを高めるために、コワーキングスペースとして利用するのも有効でしょう。
月額500円のバーチャルオフィスは実際どうなの?
先ほど「完全無料のバーチャルオフィスはない」と記述しましたが、独自で調査したところ最安値は月額500円でした。
月額500円は非常に安価で魅力的に映りますし、実際に契約している方は多いでしょう。
ですが、あまりにも激安のバーチャルオフィスの場合、サービスの質がその他のオフィスより下がることは覚悟する必要があります。
「後から課金額が増えことになった」「スタッフがいない」「電話代行の質が悪い」など、安すぎるオフィスを借りることで、トータルで損失が出てしまう事例があることは覚えておきましょう。
もしこうした問題が不安なのであれば、今回の記事で紹介しているような口コミや実績が優れているバーチャルオフィスを利用するのが無難と言えます。
バーチャルオフィスがおすすめな人とは?
バーチャルオフィスを利用する方には、様々な立場の方がいます。
ここでは、バーチャルオフィスを利用するのがおすすめな人を、3種類に分けて解説していきます。
個人事業主・副業
個人事業や副業の規模を拡大するようになると、何かと住所を記載しなければならないタイミングが増えてきます。
もし自宅以外の住所で開示できるものがあれば、こうした状況で信用度の高い住所を提示することができ、ビジネスの売上にも間接的に影響する可能性もあるでしょう。
また、特に女性の場合はプライバシーの観点からも、バーチャルオフィスを利用して自宅住所を伏せておくのは適切です。
起業家
これから新しく企業を立ち上げる起業家の方にも、バーチャルオフィスは有効です。
例えば、自社の住所が都内の一等地にあれば、取引先からの信頼度も高くなりやすいですね。
また、社員とミーティングをするために、会議室を格安で借りる目的で利用するケースも見られます。
ネットショップ運営者
最近では「base」などの無料サービスが増加したことで、簡単にネットショップを開設できるようになりました。
副業をするにあたってネットショップに挑戦する方も増加していますが、ネットショップを運営する際には、特定商取引法によって住所と電話番号の記載が義務付けられています。
このような理由から、ネットショップ運営者は特に、バーチャルオフィスを利用する方が増加しているのです。
ただし、この場合は「現に活動している住所」を提示する必要があるため、活動実体のないバーチャルオフィスは使用できないので、注意が必要です。
今回の記事では、こうしたネットショップ運営者におすすめなバーチャルオフィスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【住所のみOK】住所貸しにもおすすめ格安バーチャルオフィス
実際におすすめのバーチャルオフィスを紹介していきます。
ここでは、住所を借りるのにおすすめな格安バーチャルオフィスを、計7個紹介してみました。
用途別に分類して紹介していくので、ぜひご自身の目的と照らし合わせつつ確認してみてください。
東京で住所のみ借りるのにおすすめなバーチャルオフィス
まずは、東京で住所のみ借りるのにおすすめなバーチャルオフィスを2つ紹介します。
RESONANCE(レゾナンス):都内一等地を格安で借りれる!
1つ目に紹介するのは、「RESONANCE(レゾナンス)」。
RESONANCE(レゾナンス)は、銀座、渋谷、新宿などの都内一等地の住所を、月額1,650円(税込)という格安で借りられるバーチャルオフィスです。
2019年から2022年の4年連続で、「バーチャルオフィス部門」で「人気」「顧客利用満足度」「価格満足度」でNo.1に選ばれている、非常に人気のバーチャルオフィスになっています。
さらに、住所の貸し出しだけではなく、その他の基本的なサービスをつけてこのお値段なので、コストカットしたい方からすると申し分ないでしょう。
まだ都内の4地点しか展開されていませんが、もし都内にお住まいの方であれば、とてもおすすめできるバーチャルオフィスと言えます。
GMOオフィスサポート:住所のみなら月900円台!
次に紹介するのは、この記事で最も安く借りられるバーチャルオフィス「GMOオフィスサポート」です。
GMOオフィスサポートは、とにかく料金が特徴的で、住所を借りるだけのプランなら、月額990円(税込)で利用できる点が圧倒的な魅力。
バーチャルオフィスを借りるのに月額の料金が3桁で抑えられるのは、他ではなかなか見られない現象です。
加えて、東証一部上場のGMOインターネットグループが提供しているサービスのため、安価ならではの質の悪いサービスにも心配する必要がありません。
「とにかく費用を抑えたい!」と考えているのであれば、GMOオフィスサポート一択と言っても過言ではないでしょう。
ネットショップ運営に便利な住所貸しバーチャルオフィス
次に、ネットショップ運営に便利で、格安な住所貸しバーチャルオフィスを2つ見ていきます。
DMMバーチャルオフィス:安心と信頼のDMM!
まず紹介するのが、大手企業DMMが運営している「DMMバーチャルオフィス」です。
DMMバーチャルオフィスの特徴は、スマホを使って関連する業務を完結させられる点で、ネットショップで必要となる郵便物への対応もスマホで管理することができます。
DMMは大手企業であるため、他のバーチャルオフィスよりも特典が多くあり、ビジネスを進めていく上で便利なサービスをいくつも利用することが可能です。
月々の料金も2,350円(税込)と、サービスの質を考えるとコスパは非常に良いと言えます。
ネットショップ運営に関わらず、様々なサービスをコスパ良く総合的に受けたいなら、DMMバーチャルオフィスはぜひ検討して良いでしょう。
RESONANCE(レゾナンス):ネットショップ運営者から評判!
先ほども紹介した「RESONANCE(レゾナンス)」ですが、ネットショップ運営者からも人気なので、もう一度紹介しました。
最も安価なプランで月額1,650円(税込)で借りられることも魅力ですが、ネットショップ運営で必要な貸し会議室もオプションで付いてくるので、ネットショップ運営としては安心できます。
月4回の郵便転送や、法人登記なども基本サービスに含まれているので、コスパよく幅広いサービスを受けたい方におすすめ。
RESONANCE(レゾナンス)は、最近人気を集めているバーチャルオフィスですので、一度はチェックする価値があります。
地方でも使えるバーチャルオフィス
続いて、都内のオフィスは使いづらいという方向けけに、地方でも使えるバーチャルオフィスを2つ紹介します。
Karigo:地方でも使える!
地方のバーチャルオフィスを利用したいなら、「Karigo」は無視できません。
Karigoは、バーチャルオフィスの認知度が極めて低かった2006年からバーチャルオフィス運営を行っており、約50,000社の企業に利用されているため、信頼度としては抜群です。
現在では全国に52個以上の店舗を抱えているため、北海道から沖縄まで非常に幅広い地域の方が利用することができます。
最もコストがかからないプランでも月額3,000円代で利用できるので、コスパ重視の方にもおすすめ。
地方に住んでおり、できるだけ安くバーチャルオフィスを利用したいのであれば、確実に抑えておきたいです。
1 STOP BUSINESS CENTER:全国38店舗展開!
もう1つ、地方の事業者におすすめできるのが、「1 STOP BUSINESS CENTER」です。
1 STOP BUSINESS CENTERも、全国に38店舗も展開している大規模なバーチャルオフィスで、地方の主要都市であれば基本的に利用することができます。
スタッフ常駐のため来客があった際に安心できる他、会議室は土日含めて24時間利用できるため、会議室としての利用にも便利です。
盛り沢山なサービスを受けられる上に、月額5,280円(税込)で利用できるので、コスパとしてはかなりのものになります。
さらに、「30日間完全返金保証」が付いているため、バーチャルオフィスを利用する安心感としては、他のサービスより群を抜いているでしょう。
コスパよく東京で借りられるバーチャルオフィス
最後に、コスパよく多くのサービスを受けられるバーチャルオフィスを2つ紹介します。
UNITED-Office:信頼されて18年!
コスパの良い格安オフィスは、「UNITED-Office」です。
UNITED-Officeは、18年も運営を継続しているという実績があるため、非常に信頼度の高いバーチャルオフィスと言えます。
起業家やフリーランスだけではなく、大学同窓会等の事務局としてや、銀行口座開設代表窓口としての利用など、幅広い利用者層に囲まれているのが、UNITED-Officeの強みです。
拠点はどれも都内の一等地なので、ビジネスの信頼度を上げるにも申し分なく、会議室の利用もできるので、社員とのミーティングの場としても活用できます。
このように多くの恩恵を受けられるにも関わらず、月額2,310円(税込)から利用できるため、非常にコスパの良いバーチャルオフィスです。
Knowledge Society:コスパでは最強!
今回紹介するバーチャルオフィスでコスパ最強なのが、「Knowledge Society」です。
Knowledge Societyには、「郵便転送」「ミーテイングシートの利用」「会員専用サイト」「会員交流」「有人対応」などの基本サービスが付いており、これらはすべて追加課金なしで利用することができます。
会員同士での交流も活発に行われているため、フリーランスや起業家としての人脈も広げたい方とっても、強くおすすめできるバーチャルオフィスです。
作業スペースも使用できるので、フリーランスや副業を行っている方にとっての仕事場としても利用できます。
住所を借りるだけでなく、全面的なサポートを受けたいという方は、ぜひ月4,950円(税込)支払ってここに頼り切ってみるのはいかがでしょうか。
【拘りたい人向け】おすすめ高級バーチャルオフィス
おまけとして、オフィスに拘りたい人向けに、おすすめの高級バーチャルオフィスを2つ紹介しておきます。
BIZcomfort:コワーキングも使い放題!
まずは、今回紹介する中で最も高級なバーチャルオフィス「BIZcomfort」を紹介します。
BIZcomfortのバーチャルオフィスは、通常のオフィスに近い質のオフィスを借りることができるので、本格的なオフィスを借りたい方におすすめ。
また、BIZcomfortはコワーキングスペースの提供がメインなので、コワーキングスペースや会議室の環境が圧倒的に優れており、BIZcomfortを利用したら仕事場には困らないと言えますね。
北海道含め全国に展開されているコワーキングスペースが使い放題になるため、移動が多めなフリーランスの方とっても大きな魅力。
料金は月20,000円台と決して安くはありませんが、他のサービスを利用せずに完全にBIZcomfortを使い倒す意識でいれば、案外高くはないとも言えるでしょう。
Regus:世界最多の3400拠点!
最後に紹介するのは、世界的に展開している「Regus」です。
Regusは、世界最大手のレンタルオフィス運営会社に運営されており、拠点の数はなんとの3400拠点と、規模感の大きさが他とは比べ物になりません。
さらに、世界中に展開されているとはいえ、どの拠点もサービスの質が最高レベルとなっているのも驚くべきポイントで、利用しているだけで日々の仕事が楽しくなりそうです。
コワーキングスペースや会議室などはもちろん、日英バイリンガルの受付サービスが常駐しているため、環境としては申し分ないです。
世界的に飛び回ることが多いビジネスマンの方は、ぜひRegusを利用して、快適なビジネスライフを送るとよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、用途・価格別におすすめのバーチャルオフィスを9つ紹介してきました。
数年前とは異なり、ビジネスマンの働き方が多様化し続けている現代において、バーチャルオフィスを展開する企業もどんどん増えています。
様々なバーチャルオフィスが登場することで、質の高いバーチャルオフィスも増えている一方で、低クオリティなバーチャルオフィスももちろん出現してきました。
住所だけのオフィスとはいえ、バーチャルオフィスは事業を進めていく上で非常に重要な要素です。
「安いから」と言って決めるのではなく、ご自身の目的や受けたいサービスのレベル感、資金力と相談しつつ、適切なバーチャルオフィス選びを進めてもらえたら幸いです。