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大変な嫁姑問題…原因やあるある話、見落としがちな夫や姑の気持ちとは?
「夫のお義母さんが、毎日のように家に来る・・・」
「夫と孫は特別扱いして、夫婦のことなのに口を出してくる・・・」
愛した人と結婚するということは、当然ですが夫婦2人の両親も親族になるので、嫁側と姑側の間でトラブルに発展するケースも珍しくありません。
嫁側、姑側双方の言い分もあると思います。
しかし、嫁姑問題が夫婦の生活にも影響し、最悪の場合は離婚してしまう原因にもなりかねません。
本記事では、嫁側の視点からなぜ嫁姑問題は起こるのか?
どのように対処すれば、夫婦の生活に支障を出さず嫁姑問題を解決できるのかなどを、詳しく解説していきます。
3行でわかる本記事のまとめ
- 1.嫁と姑の問題とトラブルに発展してしまう理由
- 2.嫁姑問題は誰に原因があって何を思っているのか
- 3.嫁姑問題を解決するための対策を解説
この記事の監修者
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ノマドマーケティング株式会社 代表取締役。
2009年 イベントプラットフォーム事業としてe-venzを開設。
2014年 時間や場所にとらわれないノマドワーカーの先駆者として、ノマドマーケティング株式会社を設立。
目次
嫁姑問題とは?
まず、嫁姑問題には3つのケースがあります。
- 押し付けてくる姑に原因がある
- 古い考えと受け付けない嫁に問題がある
- 何もしない夫に原因がある
嫁姑問題とは嫁と姑の価値観の違いから、確執やイザコザ、トラブルのことを言います。
しかし、多くの人は、嫁姑問題と聞くと旦那側の母、つまり『義母』に原因があると考えてしまうと思いますが、必ずしもそうとは限りません。
姑の意見は全て聞かなけらばいけないのか、旦那にも問題はないのか、などを下記で紹介していきます。
2行でわかるまとめ
- 1.もう疲れた…嫁姑問題の意味や読み方
- 2.嫁姑問題は嫁と旦那のどちらが悪いの?
嫁姑問題あるあるを4コマ漫画にしてみた
嫁姑問題のあるあるネタを、4コマ漫画にして表現してみました。
このように、毎日の姑からの言葉が厳しく、常にストレスを感じてしまうお嫁さんは多いはずです。
記事を最後まで読み、嫁姑問題の解決方法を考えていきましょう。
もう疲れた…嫁姑問題の意味や読み方
嫁いできた奥さんにとって、夫婦だけの生活に義母が毎日のように押しかけてきたら心の休まるときがない状態だと思います。
同居していれば余計に精神的な疲労は大きいでしょう。
実は、嫁姑問題で離婚してしまう人もいるようで、離婚原因の1つにもなっています。
それが、嫁姑問題(よめしゅうとめもんだい)と言い、多くの嫁側の頭を悩ませている、結婚するうえで避けては通れない夫側の両親との親戚関係です。
関係的には旦那や子供、自分の両親の次に近い『義理の両親』になり、義母側からしても義理の娘になるので、後からきた女性として厳しい態度を取ってしまうようです。
嫁姑問題は嫁と旦那のどちらが悪いの?
嫁姑問題で、嫁と旦那どちらが悪いのかに関しては、同居や両親の自宅から近いなど状況によって違いがあり、どちらが悪いというのはありません。
嫁側と姑側の原因はもちろんですが、何も言わない何もしない夫(息子)にも問題があるケースもあります。
状況や人格によってどちらが良くて悪いというのは異なるでしょう。
しかし、夫の無関心な態度はNGです。
奥さん側からしたら「姑ことで悩んでいるのに何もしてくれない」と、ストレスを抱えている状態なので、中立の立場を取りつつも奥さんのフォローをすることが大切です。
【独自調査】30代以上の既婚女性1,000人に聞いた!嫁姑問題の実態はどうなっている?
嫁姑問題の経験した有無や内容を調査すべく、今回e-venzでは30代から50代の既婚女性を対象に嫁姑問題に関するアンケート調査を実施しました。
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2022年12月26日~2022年12月26日
調査対象:全国の30歳~59歳の既婚女性
有効回答数:1,000名
それでは、見てみましょう!
嫁姑問題はある?
まずは、嫁姑問題を経験したことがあるのかを調査しました。
約3割の方が「嫁姑問題」を経験したことがあると回答しています。
30代~50代の年代別でも同様の結果となっています。
次に「嫁姑問題」のあるあるについて聞いてみました。
嫁姑問題のあるあるランキング
「嫁姑問題を経験したことがある」と回答した方に、嫁姑問題のあるあるネタを調査してみました。
調査期間:2022年12月26日~2022年12月26日
調査対象:全国の30歳~59歳の既婚女性
有効回答数:311名
■嫁姑問題のあるあるネタ TOP10
順位 | 内容 | 回答数 | 割合 |
1位 | 嫌味を言われる・嫌がらせをされる | 59 | 19.0% |
2位 | 子供(孫)のことに口出ししてくる | 39 | 12.5% |
3位 | 食事の味付け・好みの違い | 24 | 7.7% |
4位 | 夫(息子)が可愛い・常に見方 | 21 | 6.8% |
5位 | 姑が自己中心的 | 17 | 5.5% |
6位 | 夫婦間のことに過干渉 | 10 | 3.2% |
7位 | 金銭感覚の違い・お金の無心 | 8 | 2.6% |
8位 | 突然訪問してくる・帰省問題 | 7 | 2.3% |
9位 | 同居問題 | 5 | 1.6% |
10位 | 価値観の違い | 4 | 1.3% |
※ | その他 | 73 | 23.5% |
※ | 特になし・わからない | 44 | 14.0% |
合計 | 311 | 100.0% |
嫁姑問題のあるあるネタとして、1位が「嫌味を言われる・嫌がらせをされる」19%、続いて2位「子供(孫)のことに口出ししてくる」12.5%、3位「食事の味付け・好みの違い」7.7%がトップ3の回答でした。
以下「夫(息子)が可愛い・常に見方」「姑が自己中心的」「夫婦間のことに過干渉」などとなっています。
では、「嫁姑問題」が起きたときに、夫が何か対応してくれたか尋ねてみました。
嫁姑問題で夫は対応してくれた?
「嫁姑問題を経験したことがある」と回答した方に、嫁姑問題が起きたとき、夫は何かしてくれたかを調査してみました。
調査期間:2022年12月26日~2022年12月26日
調査対象:全国の30歳~59歳の既婚女性
有効回答数:311名
回答した女性の約4割の夫が何らかの対応をしてくれたと答えています。
年代別では30代が55%と高く、40代・50代はそれぞれ35%で同じ結果となっています。
次に、姑に言われて傷ついた言葉を聞いてみました。
姑が嫁に言ってはいけない言葉は?
「嫁姑問題を経験したことがある」と回答した方に、姑から言われた言葉で最も傷ついた言葉は何かを調査してみました。
調査期間:2022年12月26日~2022年12月26日
調査対象:全国の30歳~59歳の既婚女性
有効回答数:311名
最も多かった回答が11%で「子供(孫)のことへの文句・嫌味」で、次に同率で「食事のこと」「容姿を貶される」「すべて・色々ある」が4%でした。
その他には「夫(息子)が可哀想」「何もできない」「出ていけ」などの回答が複数ありました。
それでは、傷ついた言葉の具体的な内容をいくつかご紹介します。どのような内容かみてみましょう。
■姑から言われた言葉で最も傷ついた言葉
・「あんたの子育ては失敗だった」(千葉県/女性/44歳)
・「デブはいらない」(神奈川県/女性/45歳)
・「こんなことも知らんのか」(岐阜県/女性/48歳)
・「なんでもいいから早くお金出せ」(北海道/女性/49歳)
・「あなたのせいで息子のメンタルがおかしくなった」(東京都/女性/49歳)
・「夫(息子)は別の人と結婚すれば良かったのに」(茨城県/女性/51歳)
・「取り柄のないバカ女」(東京都/女性/52歳)
・「あなたの作ったものは口に合わない」(兵庫県/女性/54歳)
・「夫(息子)の不貞はあなたのせい」(大阪府/女性/55歳)
姑から言われた言葉で最も傷ついた言葉の一部ご紹介しました。
心無い姑の言葉によって、回答者の心が傷つけてられているようです。
最後に「嫁姑問題」が起きた時の夫とは、離婚したのか尋ねてみました。
嫁姑問題が原因で離婚した?
「嫁姑問題を経験したことがある」と回答した方に、嫁姑問題が発生したときの夫とは、離婚したか調査してみました。
調査期間:2022年12月26日~2022年12月26日
調査対象:全国の30歳~59歳の既婚女性
有効回答数:311名
「離婚した」と答えた方は、30代が27%とほかの年代と比べて高く、続いて40代12%・50代8%という結果で、全体としては14%となっております。
夫が嫁姑問題での対応を誤ると、若い世代ほど離婚する可能性が高いということがわかりました。
嫁姑問題の原因3選!なぜ起こってしまうのか
必ずしも姑だけに原因があるわけではなく、嫁や旦那にも原因がある場合もあります。
なかには、「夫婦に必要以上に干渉しない」「何かあったときは良くしてくれる」という理解のある姑もいるでしょう。
しかし、義理の家族とはいってもあくまで他人です。
嫁姑問題が起きる原因として多いのが、必要以上の干渉、いびりや嫌味があり、主に姑側からの方が多いようです。
どんな理由で起こるのか、嫁姑問題の原因として下記の3つがあります。
3行でわかる嫁姑問題の原因
- 1.義理の両親との同居問題
- 2.嫁と姑の価値観の違い
- 3.姑が孫や夫(息子)には甘く子離れできていない
義理の両親との同居問題
現代でも起こり得るのが、姑(旦那の両親)との同居問題です。
夫婦としてのあり方が問われる時代なので、あまり多くはありませんが、
- 結婚したら女性が嫁ぐもの
- 嫁いだからには旦那の両親と同居するもの
などの、風潮が一昔前はありました。
そのため、ただでさえ口うるさい姑と四六時中も顔を合わせないといけない、家事や子育てのことでいちいち文句を言われるなど、距離を取りたくても取れない状況が原因となり、余計にストレスを抱えてしまいます。
別居だったとしても「義理の両親の自宅から近い所に済まなけらばならない」など、制限もあり「夫婦としての生活に支障がでる」とのことから、関係の悪化に繋がるようです。
嫁と姑の価値観の違い
嫁いびりをする姑は、昔と今を比べたがる傾向にあるようです。
「私が嫁いできたころは・・・」「それに比べて今の嫁は・・・」など、自分がベテラン主婦になるまで大変だった、だからアナタもやりなさいというスタイルを取ってきます。
そのため、料理、掃除、洗濯、子育て、旦那(息子)夫婦のあり方に関しても、口を出してくるので、ストレスは溜まる一方です。
- 孫におもちゃをよく買い与えている
- たまに贅沢をすれば文句を言ってくる
など、お金の価値観が違うことも原因の1つ。
主婦としても母としても先輩で、学ぶところもありますが、上司と部下のように過度な口出しをしてくることが多いようです。
あまりにも会う度に口うるさく言われていたら、嫌にもなりますし姑との価値観の違いで悩むことで、関係が悪化してしまう原因にもなるでしょう。
姑が孫や夫(息子)には甘く子離れできていない
姑からしたら旦那(息子)は、自分の子供という認識が結婚して嫁がいても変わることはなく、いつまでもかわいい存在と感じている人もいるようです。
息子が嫁に奪われると認識してしまう姑の心境としては、以下があります。
- 離れていってしまう焦り
- 嫁に取られてしまう寂しさ
そのため、息子に対しては甘く嫁が旦那にきつく言おうもんならかばう姿勢を見せてきます。
孫にも甘く、できるだけ物を買い与えないようにしていても、おもちゃを買ってきたり、叱るとが叱りすぎだと逆に注意される、などのこともあるようです。
旦那が「母に対しては意見が言えない」「姑の文句も言うと逆に注意される」といった嫁の見方をしない態度を取ることで、夫婦の関係が悪化する原因にもなるでしょう。
嫁姑問題での夫の気持ちや立場
嫁姑問題でよくある問題として扱われるのが夫の立場です。
中立の立場を取るならまだしも、「姑の肩を持つ」「嫁には我慢するように言ってくる」など、見方をしてくれないなどの対応はNGです。
どっちつかずの態度も余計に奥さんが不満を持つ原因にもなりますし、離婚原因でもあります。
同居しているなら尚更です。
嫁姑問題が起こったときに解決できる可能性は、夫にあります。
夫の気持ちや立場をどう考えているのかは下記の通りです。
3行でわかる夫の気持ちや立場
- 1.嫁姑問題における夫の気持ち
- 2.嫁姑問題における夫の立場
- 3.嫁姑問題で夫はどんな行動をとればいいのか?
嫁姑問題における夫の気持ち
夫の気持ちとしては、もちろん自分の母と奥さんが仲良くしてくれることが理想ですし、どちらも愛している家族には変わりありません。
この状態はよく言えば家族のことを考えている良き夫(息子)ですが、悪く言ってしまうと、どっちつかずになってしまいます。
また、無関心な夫がいるのも事実で、「環境に適応しない嫁が悪い」「口を出してくる姑が悪い」と、自分には関係がないと考えてることも少なくはないです。
結婚する、同居するとなると嫁姑問題が起こってしまうのではないか、と考えている夫もいるはずですが、実際に問題に直面すると強く言えないということもあるようです。
嫁姑問題における夫の立場
嫁姑問題が起こった場合、『キーマンは夫』です。
夫の対応次第で嫁も姑も双方の意見を尊重しつつ、嫁姑問題を解決できる可能性があります。
ここで重要なのが、夫(息子)が母(姑)に対して、嫁のためにどれだけ強く言えるかです。
嫁側としても、仮にモラハラまがいなことを言われたときに、夫がビシッと姑に言ってくれたら、気持ちが楽になるのではないでしょうか?
また、姑も息子に言われることで「自分の言動が厳しすぎた」と考えを改める機会にもなるので、中立の立場を取りつつも嫁の見方をするようにしましょう。
嫁姑問題で夫はどんな行動をとればいいのか?
嫁姑問題が起きたときに無関心、どっちつかずの態度はNGです。
嫁姑問題が起こったときに夫が取るべき行動
- 嫁の姑の会話をよく聞くようにする
- 嫁に姑との関係についての本音を聞いてみる
- 嫁姑問題が起こった場合は夫が代わりに対応する
夫が仕事で不在のときに姑の嫁いびりが起きるケースがあります。
そのため、普段は仲良くしているように見えても、実は見えないところで…というケースも珍しくはないようです。
例えば、ぎこちない会話していたら、関係について本音を聞いてみることで、奥さんの姑に対する不満や悩みを言えるきっかけになるかも知れません。
奥さんでは言えないようなことも息子である夫なら姑に言えることもあります。
言っても姑が変わらないようであれば、距離を取ったり、き合いの仕方を変えたりすることも効果的でしょう。
嫁姑問題で実は見落としがちな姑の気持ち
口出し、モラハラ姑のケースで紹介してきましたが、なかには嫁夫婦に理解を示し「必要以上に干渉しない」「何かあったときは手助けをする」といったスタンスをとる良い姑もいます。
また、厳しく当たることは、愛情の裏返しで本当はうれしく思っているなどもあります。
姑が本当は何を思っているのか下記の通りです。
3行でわかる姑の気持ち
- 1.嫁ぐことの過酷さを知ってもらいたい
- 2.自分の息子を取られてしまったと考えてしまう
- 3.本当は嫁と仲良くしたい
嫁ぐことの過酷さを知ってもらいたい
姑は嫁にとって、厳しく細かなことにも口うるさく嫌なだと感じることもあるでしょう。
嫌な姑も1人の女性として嫁いできて、母として子供を育ててきた先輩主婦でもあり、尊敬する人物でもあります。
昔と今では、夫婦のあり方が違うことを理解しているかも知れません。
しかし、せっかく嫁いできてくれた嫁が息子に愛想をつかれたらいけないと思い厳しくなってしまう姑もいます。
自分も昔、厳しく口うるさく言われて大変だったが、家事も子育ても一通り教わり主婦として箔がついたから、嫁にも立派になってほしいという思いもある姑もいるようです。
自分の息子を取られてしまったと考えてしまう
自分の息子を他の女に取られてしまったと考えてしまう姑もいるようです。
認められない自分もいて家事を教えるという気がなく、ただただ嫁に意地悪をするといった悪質なケースもあります。
もちろん、息子が愛した人だという認識もあります。
あまりにも悪質な場合は距離を置くようにし、説得して変わるようであれば嫁いできた嫁として夫を幸せにするという意気込みを見せることで、納得してくれる可能性もあるでしょう。
本当は嫁と仲良くしたい
本当は嫁と仲良くしたいと思っている姑も少なくはありません。
良かれと思って強く当たってしまうけれど、「嫁が本当はどう思っているのか」「厳しくしすぎて嫌になっていないか」など、実は気にしている姑もいるでしょう。
その場合、頼みの綱は夫にあります。
夫が嫁の気持ちを代わりに姑に伝えることで、「嫁が本当はこんな風に思っているんだ」と改める機会になり、関係が良好になるきっかけにもなります。
必ずしも嫁は主婦として、夫は仕事といった夫婦のあり方が問われる時代なので、一定の理解を示してくれる姑もいます。
姑のことで思い悩むことがあれば、ストレスや関係が悪化する前に夫婦で相談してみましょう。
【Q&A】嫁姑問題でよくあるその他の質問
冒頭でも話しましたが、嫁姑問題とは必ずしも姑だけが悪いとは限らないということも事実です。
姑メインで話してきましたが、もしかしたら実は嫁側にも問題があるケースもいくつか紹介していきます。
嫁姑問題でよくある質問は下記の通りです。
3行でわかるよくある質問
- 1.姑より嫁の方が権力が強い場合どうすればいいの
- 2.姑と同居しているときの付き合い方は?
- 3.逆嫁姑問題に悩んでいます…
姑より嫁の方が権力が強い場合はどうすればいいの?
嫁の方が権力が強い場合、正直に言うと鬼に金棒状態です。
「うるさく言ってくる」「家事や育児に関して口を出してくる」などの、姑の心配がないので自分の思う通りの生活が送れます。
姑と必要以上に関係を持ちたくないという嫁にとっては、この上ない状況ではありますが、やりすぎには注意が必要です。
理解のある姑に対して、強く当たってしまった場合は逆に問題行動と捉えられて嫁の方が悪くなってしまいます。
そのため、距離感を保つための一定のルールを決めるなど、互いに干渉しすぎない環境を作ることが大切です。
姑と同居しているときの付き合い方は?
別居しているならともかく、同居ともなると余計に姑との関係を意識してしまいます。
そのため、まずは夫を味方に付けましょう。
もちろん、結婚した時点で味方ではありますが、自分の母親に嫁の言葉を代わりに言うとなると意外と気が引けるものです。
いびりや暴言が始まった場合は、できるだけ「その時に言われたことをメモしたり」「録音したり」するなど、証拠を残すことで相談しやすいですし、夫も姑に言いやすでしょう。
逆嫁姑問題に悩んでいます…
度々、話してきましたが嫁側に問題があるケースです。
今までは、必要以上に干渉してくる姑というケースで紹介してきましたが、逆に嫁側からの姑いびりという場合があることも事実です。
夫婦としての生活があるなかで義理の両親に、あまり干渉して欲しくない気持ちも分かります。
しかし、度が過ぎてしまうと『姑いびりをする嫁』になってしまいます。
- 親戚付き合いを拒否し続ける
- 孫に会わせない
- 同居している姑に対して当たりが強い
など、姑や夫が仲良くしようとしない嫁に不満を抱えてしまい、離婚の原因にもなってしまうので注意が必要です。
義理の両親との付き合いは、夫婦で解決できないことが起こった場合に頼みやすくなるなどメリットがあります。
姑に問題がないのであれば、普段から仲良くすることが好ましいでしょう。
まとめ
嫁姑問題の原因には様々なケースがあり、状況によっては嫁が姑いびりをする逆パターンも起こり得ます。
問題解決するためには夫の協力が必要不可欠な場合があり、夫への相談、嫁(姑)に適切な対応をすることで、関係を取り持つことができます。
夫が問題解決のために無関心な場合は、嫁と姑の関係は悪くなる可能性が高くなり夫婦の生活にも支障がでるなど、離婚原因にもなりかねません。
嫁と姑はあくまでも他人なので、互いに言いたいことや言えないことがあるでしょう。
関係性を保つためにも、
- 同居込みの結婚は前もって決める
- 必要以上に同居に拘らない
- 両親の干渉を極力抑えてもらう
など、親戚付き合いに関して結婚前後にしっかり話し合うことが大切です。