既婚者女性との本気の恋。素直な気持ちの男の叫び！

更新日： 2023年04月27日

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今回のコラムのテーマは、ズバリ既婚者女性との恋愛です。某有名女性誌（男性タレントの裸が表紙になったりするあの雑誌です）の調査でアラサーの女性に意見を聞いたところ、なんと33％の女性が不倫・浮気の経験ありと回答したそうです。

彼氏のいる女性や既婚者女性を本気で好きになってしまった男性にとっては、励ましになるデータですね。

あいこ（ライター）

＊国内累計300,000名の最大級既婚者マッチングの副管理人
＊関東在住のアラフォー、5歳上の旦那と腐れ縁結婚歴10年~（子なし）

1 既婚者女性を本気で好きになってしまった事例3選
2 まとめ

既婚者女性を本気で好きになってしまった事例3選

「既婚者だから好きになったんじゃない、好きになった人がたまたま既婚者だったんだ」という言葉にも代表されるように、既婚者と恋に落ちることは誰にでも起こり得ます。今回は自らが経験した既婚者女性との恋愛を詳しく語ってくれた男性3名を紹介します。

脈あり！？7歳上の既婚者女性と偶然の恋に落ちて

シラフで話す内容じゃないと言われ、三軒茶屋のオシャレな立ち飲み屋でお話を伺うことになったパラレルワーカーのSさん。ひとつの会社に所属せずに、いくつかの仕事をかけ持ちでこなしているそう。細身のスタイルにモード系の服装が似合います。聞けば学生時代はギャルソンやヨウジなど、ファッションにどっぷりハマっていたんだとか。そんな彼が恋に落ちた相手は7歳年上、しかも既婚者でした。

「今もそうなんですけど、専門学校を卒業してからずっと仕事をかけもちしてるんですよね。3つくらいかけもちすれば、サラリーマンになった同級生たちよりも余裕で稼げます。彼女と出会ったのは、設計事務所でのアルバイトで模型製作をしていたときでした」

瀬戸内産のレモンを絞ったハイボールを片手に、思い出を語り出すS
さん。

「模型製作って言ったらなんとなく分かりますかね？家を建てる時に施主さんに見せるアレです。もちろんCGでも完成予想図を見せるんですが、光の入り方や、全体の構造なんかを説明するときには、模型が一番ですよ。時給2000円なんで、いい稼ぎになります。ま、そのうち3Dプリンターに取って代わられるかもですが」

お相手はその会社の方かと思いきや、思いがけない場所で出会いが待っていました。

「会社にも女性は多かったんですが、仕事がキツイせいか、みんな会社ではグッタリしていて、とてもそんな雰囲気にはならなかったですね。彼女に出会ったのは、模型の材料を買いに行ったお店の売り場でした。そこの店員さんだったんですよ。プラ板とかスプレーとか、ちょくちょく足りない材料を買いに行っていたんで、顔馴染みになった感じです。そうです、渋谷とか新宿にある、あの大型のDIY用品店です」

たしかに、パート勤務の女性って、昼間に空き時間のある主婦が多いって聞きますね。人妻との道ならぬ恋、不倫ですか…。

「ちょっと（笑）。人妻とか不倫とか、生々しいんでやめてください（笑）。最初は知らなかったんですよ、指輪もしてなかったですし。在庫切れの商品の入荷時期とか、商品説明を聞いたりしているうちに、色々話すようになって。聞けば結婚前はインテリアデザイナーだったらしくて。旦那さんの希望でキツイ仕事はやめて、週3日だけ、昼間に働いていたんです」

で、一線はいつ超えちゃったんですか？

「その旦那さんが、海外出張とか多くって。『わたしいつも晩御飯ひとりで食べてるの』って聞いたら、なんか可哀想っていうか、誘ってあげなきゃみたいな、そんな気持ちになって。シフト終わりまで待って、近くのイタリアンの店でワイン飲んだんですよ。彼女、黒髪スレンダーのいわゆる清楚なお姉さん系なんですが、私服は首まわりがゆるいグレーのニットを着てて。隣に座った時、ニットの隙間から見えた背中が、すごく綺麗だったんですよ！」

そこ重要ですか（笑）？

「重要ですね。肌を見て、一気に女性として意識しちゃいました。彼女、お店では白シャツなんで、そのギャップも大きかったかもです。でも、その日は初めて一緒に飲んだ日でしたし、なにもしませんでしたよ。ただ、食事のあとにLINEを交換して、その日の夜に彼女から『今日は楽しかったよ。また誘ってね』って来たときは、これって脈あり？でも既婚者だしな〜って思いました」

続きが気になります。

「ぶっちゃけますと、次の食事の時に、俺からホテルに誘いました。旦那さん出張でいないの知ってたし、お店を出てそのままホテル街に歩いて行った感じですね。途中で手をつないだときに拒否されなかったんで。イケる！と思いました。7歳上って聞いたのは、実は関係を持ったあとだったんですが、とにかく色白で肌がきれいなんで、年齢は全然気にならないですね。旦那さんは相変わらず忙しいみたいなんで、今も関係は継続中です」

う〜ん、旦那さんがいない悲しみを埋める年下の彼氏。ありがちなシチュエーションですが、旦那さんにバレない限りは、関係が続きそうですね。旦那さんも出張先で浮気してそうですし。
さて、お次は不倫あるあるの代表格、同窓会です。

同窓会での一夜のロマンスから始まった不倫の結末（IT系会社員Tさん／30代男性）

こちらも「酒が入らないとうまく話せないと思う」ということで、居酒屋で話を聞きました。

「実は、自分もそのとき結婚していて、いわゆるダブル不倫だったんですよ」

なんと、これは修羅場の予感です。

「あるあるネタみたいになっちゃいますが、彼女とは学生時代ちょっとだけ付き合ったことがありまして。お互いに好意を引きずっていたので、自然とそういう関係になっちゃいました」

Tさんはガッチリしていて背も高い、イケメンの部類。既婚者以外のお相手も見つかりそうですけど。

「はい。今でもフツーに大学生の彼女とかいますよ。まぁ浮気とか、不倫とか言われちゃうとアレですけど。みんなやってるじゃないですか。既婚者でも好きになったら仕方ない。婚外恋愛ってやつです」

悪びれる感じのないTさん。ここまで堂々としていると逆に清々しいですが、その後は？

「彼女も働いていたので、お互いに早めに上がれた日は、軽く飲んでホテル直行が多かったです。そのあと家に帰らなきゃなので、時間もないですし。本気で好きな気持ちもありましたが、どっちかと言えば、心もカラダも許せる異性の友人って感じですかね。離婚するつもりは、お互いになかったので」

で、結末というのは？

「いや〜、完全に自分の失敗です。同級生の男だけで集まったときに、ポロっと言っちゃったんですよ。そのあと、どこから噂が広まったのか確信はないんですが。同級生同士で結婚してるカップルもいたので、話が女性陣にも伝わって。で、その中の誰かが、彼女の旦那さんにチクったみたいです。最終的には、向こうの旦那から内容証明の郵便が届きました」

その後のTさん、一度は家庭に戻るも結局離婚、彼女の旦那さんからは「二度とウチの嫁に会わないでくれ」とキツく言われ、それ以来連絡も取っていないそう。

懲りているかと思いきや「うん、後悔はないですね。今は独身に戻って、正々堂々と恋愛しています」とのこと。自業自得ですが、恋愛体質のTさんにはそんなスタイルが合っているのかもしれません。

最後は、話題の「既婚者合コン」にまつわる体験談です。

流行りの既婚者合コンに参加して思ったこと（クリエイティブ系自営業Kさん／40代男性）

自営業ということでラフな格好を想像していたら、仕立ての良いスーツで颯爽とカフェに現れたKさん。

「あ、今日はクライアントにプレゼンだったんですよ。いつもはデニムにパーカーとかです」

コーヒーをすする姿もキマっていて、いかにもデキる感じが漂います。聞けば元大手広告代理店勤務だそう。納得です。きっと元CAのキレイな奥さんがいて、大きな犬とか飼っちゃってるんでしょう。

「いやいや（笑）。妻は料理研究家です。犬はいますけど、小型犬ですよ。それより既婚者合コンの話ですよね。アレはいいですね〜」

雑談もそこそこに早速本題に入ってくれるあたり、さすがデキる男です。

「キャバクラも飽きたし、アプリも45歳という自分の年齢がネックになるのか、あまりうまく出会えなくって。既婚者合コンは自分のまわりでもウワサになってて気になってたんですよ。WEBで探したらいくつかヒットしたんで、思い切って平日開催のやつに参加しました。何が起きるか分からなかったんで、妻には仕事で遅くなるって先に言っときましたね」

実際参加してみてどうでした？

「正直、どんな人が来るのか不安だったんですが。20代や30代の人妻もいて、めちゃくちゃ興奮しました。秘密を共有しているような感じで、話はずっと盛り上がってましたね。男性陣は自分と同じように、お金も時間も、ある程度余裕がありそうな人たちでしたよ」

そこから恋愛に発展したりなどは？

「そこ大切です。最初は女性みんな脈ありなんじゃないかとか、いやでも本気になったら困るな、既婚者だしとか。色々考えたんですけど。不思議ですね、合コン中になんとなくカップルが出来上がっていくんですよ。お店を出たあと、他のカップルたちがどうなったかはわかりませんが、自分の場合はそのままもう一軒飲みに行ったり、一度だけの関係を持ったり、単純にご飯だけ食べる友達になったりと、バラバラです」

え？既婚者にとっては安全に遊べて、おいしい話ばっかりじゃないですか。ウラとかないんですか？

「まぁ、飯だけおごらされて、っていうのはもちろんあります。でもですよ？キャバクラ行っても結局お金払うわけですし。知らない女の子とご飯食べるだけでも楽しいのに、ワンチャンスあるかと思うと、全然コスパは悪くないですね。その中から本気の彼女？のような人もできました」

なるほど。典型的なデキる男の考え方ですね。料理研究家の奥さんにバレないことを祈るばかりです。