社会人の出会いのきっかけと言えば？貴方にあった方法論【徹底比較】

更新日： 2023年04月27日

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みなさんこんにちは！常に素敵な出会いを求めている、38歳バツイチ独身男性ライターです。社会人になって最初に思ったのは、大学生のときと比べても、自由に使えるお金が意外に少ないということ。

そして、学生時代から続いていた彼女と別れた直後に思ったのが「あれ？社会人って、どんな場所で新しい異性と出会っているんだろう？」ということでした。

現在筆者はフリーランスのライターですが、当時は会社勤め、いわゆるサラリーマンでして、男中心の地味な会社で、新しい出会いに飢えていました。

当時から10年以上が経ち、30歳もとうに超えた今でも新しい出会いを探してはいますが、これまでに筆者が調べた、代表的な「ザ・社会人が異性と出会うきっかけ」を今回はご紹介しますね！
この記事の監修者

三輪 賢治

ノマドマーケティング株式会社　代表取締役。
2009年 イベントプラットフォーム事業としてe-venzを開設。
2014年 時間や場所にとらわれないノマドワーカーの先駆者として、ノマドマーケティング株式会社を設立。

◆著書
婚活ビジネスの教科書
AI婚活: 〜進化するマッチングアプリ〜
100歳まで出会える人生

結婚したい人必見！統計で見る出会いのきっかけランキング

男女776人を対象とした2020年のゼクシィ結婚トレンド調査 (首都圏）によると、結婚につながった出会いのきっかけは上記の結果となっています！

やはり、結婚につながるといえば王道の「職場での出会い」は昔から不動の1位ですね。
毎日一緒に過ごす時間が長いと仲間意識や絆が強くなり、自然に恋愛に発展することが多くなるようです。

そして注目なのが、4位につけている「恋活・婚活サイトやアプリ」での出会い！
全体の10%以上のカップルがネットで出会い、結婚に至っているのが現代らしい特徴です。
さらに、マッチングアプリで出会って結婚した夫婦は離婚率が低いという調査結果も出ているんです。
婚活アプリ・サイトを通じて結婚した今後ますます上位に食い込んでくることが予想できます。

また、こちらの記事でも年代別に結婚相手との出会いのきっかけをまとめていますので、合わせてチェックしてみてください！

＞＞年代別にみる結婚相手との出会いのきっかけランキングは？

結婚した社会人の出会いのきっかけの場所

いま、このコラムを読んでいただいているみなさんは、きっと社会人ですよね？専門学校生や大学生など、学生時代は、こんなコラムを読む必要がないほど、本当にたくさんの出会いが溢れていますから。

しかも！毎年のクラス替えや毎シーズンの席替えがあり、常に新しい出会いのきっかけが提供されます。毎日が合コン、毎日が着席タイプの婚活パーティーをしているようなものです。うらやましすぎます。

もしかしてなんですが、「学校」って勉強はもちろんですが、出会いのためにも存在してるんじゃないでしょうか。気の合う友人との出会いや、人生の先輩である教師との出会いも考えると、これはあながち間違いじゃないかもしれません。

そう、そんな学生時代には困らなかった出会いのきっかけが、社会人になった途端に激減するんです。なのでここからは、社会人になってからでも異性との出会いが期待できる、大きな3つのきっかけを紹介しますね。

最も多いのは職場きっかけの出会い

社会人なら、このきっかけが何よりも大きいと思いますね。入社、転職、社外の方との打ち合わせなど、職種にもよりますが、多くの新しい異性との出会いが期待できます。

たとえば社内結婚などは、社会人の結婚においては王道中の王道。みなさんのまわりでも、社内結婚された方が複数いるのではないでしょうか。

毎日顔を合わせて同じ仕事に取り組む、こんなことを続けていれば、いやでも連帯感が生まれますし、その中に魅力的な異性がいれば、お互いを意識せざるを得ません。

実際に筆者の友人（30代女性）も、数年前に社内結婚をしました。ただ、彼女の場合は最初に入った会社が女性の比率が高い業種で、出会いがあまりありませんでした。

結婚したのは、転職した先の2社目で出会った同じ部署の年下の先輩とです。出会いのために転職しようとまでは言いませんが、転職も、出会いのきっかけのひとつになると覚えておいて損はありません。

ただ、社内恋愛や取引先の方との恋愛など、別れた後に仕事に影響が出る可能性もあるので、慎重になってしまう気持ちもわかります。そんな方には、次に紹介する出会いがオススメです。

友人からの紹介も交際や結婚のきっかけに繋がりやすい

「誰か良い人いないかな？」と友達に相談すると、「合いそうな人いるかも」と紹介してくれてトントン拍子に交際・結婚が進むことも少なくありません。
仲の良い友達ならあなたの性格や好みのタイプを知ってくれているので、相性が良さそうな人を紹介してもらえる可能性が高いでしょう。
また、「共通の友達がいる」というつながりがある分安心感が大きく、お互いの信頼関係を結びやすいのもメリットですね。

婚活パーティー、出会いバー、結婚相談所での出会い

はい、これも立派な出会いのきっかけのひとつです。むしろ、30歳を超えると、これがメインになってくるのではないでしょうか。

仕事や趣味などを通じて自然に出会えれば良いのでしょうが、まわりはどんどん結婚していくし、独身の友達は少なくなっていくしで、積極的に婚活パーティーに参加、結婚相談所に登録をしないと、結婚は遠のくばかりです。

最初の一歩を踏み出すのは、勇気がいると思います。ハードルが高いと思います。ただし、行動した人にしか変化は訪れません。ぜひ、これらの「出会いのための出会い」も、選択肢のひとつに入れていただければ幸いです。

コロナ禍で社会人が出会いきっかけを作る方法

コロナ禍の不安や外出自粛で人と接触する機会が減り寂しさが募るなか、結婚願望が強くなった人が増えています。
ただ、活動が制限されるなか、大勢が集まる街コンや婚活パーティには参加しづらいという事情もありますよね。

しかし、コロナ禍でも恋人ができた人は一体どんな方法を使ったのでしょうか。
ここでは、そのあたりについて詳しく解説していきます。

コロナ禍でできた恋人と出会ったきっかけランキング

引用元：PRTIMES

コロナ禍での出会いについて、マッチングアプリ「ペアフル」が20～30代の男女1,000人を対象にアンケート実態調査を実施した結果がこちらです。

コロナ禍でも恋人ができた人の出会いのきっかけランキングでは、定番の学校や職場のほかにマッチングアプリが2位につけています。
オンラインなら自宅でも出会える点がwithコロナの時代にうまくマッチし、コロナ禍でもマッチングアプリで恋人ができた人が増えています。

以下では、コロナ禍で新しい出会いのきっかけを作る方法についてくわしく解説していきます。

コロナ禍で出会うには人脈をフル活用する

コロナ禍で新しい出会いを見つけるには、職場の同僚や取引先、学生時代の友達など、まずは今ある人脈を大切にしてみましょう。
今までのつながりや縁を大切にすることで、不思議と新しい出会いにつながることも少なくありません。
また、自宅から気軽に参加できるオンライン同窓会を開催するのも良いですね。
「久しぶり！」と会話が盛り上がり、昔話に花が咲くかもしれません。

今どきの社会人が付き合ったきっかけはアプリが多い

筆者は、最近のApp Store（またはGoogle Play）を見るたびに、感心してため息が出てしまいます。「なんてたくさんの出会いアプリがあるんだ！」と。

そうです。こんな時代だからこそ、AIに頼ってみるのも良いんじゃないでしょうか。スマートフォンにダウンロードできる婚活アプリ、出会いアプリの中には、あなたの情報を入力するだけで、AIがあなたにピッタリの異性をオススメしてくれるような機能もあります。

出会いアプリは怪しいのも多いし、と敬遠されてきた方は、まずは最新のアプリをチェックしてみるだけでも参考になることがあると思いますよ。

どんな人が登録しているかは、無料で見ることができるものもありますしね。有名どころの「ペアーズ」や「Omiai」などは成婚数や成婚エピソードなども紹介しているので、出会いのきっかけとして、一度は試してみる価値が十分にあると思います
。
おすすめの出会いアプリはこちらにまとめています。
20代恋活マッチングアプリ徹底比較ランキング７選

出会いのきっかけがアプリと言いづらいときはどうする？

マッチングアプリを利用している人は、プロフィール文に「友達に勧められて登録しました」という一文を書いている人を見たことがありませんか？
実は、この一文を書く人は非常に多いんです。
これは「ガツガツしていると思われたくない」という心理もありますが、「ネットでの出会いに対して抵抗がある」「恥ずかしい」という心境もうかがえます。

そのため、マッチングアプリで恋人ができたり結婚に至っても、まわりの人や親にきっかけを言いづらい人も少なくありません。
そんなとき、ほかのカップルたちは以下のように伝えることが多いようです。

• 友達の紹介で出会った
• 合コンで出会った
• 趣味を通じて知り合った
• 「運命の出会いをした」と説明（結婚式のムービーなどで）

最近はマッチングアプリの普及率が急速に上がっているので、結婚する夫婦も珍しくはありません。
しかし、出会ったきっかけを言いづらい場合は上記のように別の言い方をするのもひとつの方法ですね。

できれば自然に出会いたい！社会人が日常で出会う方法

「アプリや婚活パーティなどのサービスを利用するのではなく、できれば日常生活の中で自然に出会いたい！」と考えている人も多いのではないでしょうか。
もちろん、自然な出会いもたくさんあります！

趣味、サークル、友人との集まり

趣味や社会人サークル、友達つながりの集まりなら自然に出会いのきっかけを作れます。

大切なことは、趣味（誰にでも、ひとつやふたつ、趣味があると思います）をきちんと出会いにつなげることでしょうか。学生時代は、同じ趣味を持った人たちとは、クラブ活動（サッカーでも吹奏楽でも漫研でも）で出会えました。

社会人になると、仕事以外は自由なので、もう一歩進んで、自ら積極的に共通の趣味を持った人たちとの出会いの場に参加しなくてはなりません。それは社会人サークル（オフ会）だったり、飲み会だったり、はたまたイベントだったりします。

友人との集まりも貴重な機会ですが、ぜひ自分の趣味に関連した不特定多数の人たちの集まり、イベントをネットで探して、参加してみてください。

出会えるのは同じ趣味を持っている人なので、感性が近かったり、共通の話題で盛り上がったりなど、仲良くなれる可能性が高いです。

ボランティア活動をしてみる

地域のごみ拾いやイベント手伝い、災害支援など、多岐にわたるボランティア活動を通じて自然に出会い、結婚している夫婦もたくさんいます。

一見すると「ボランティアに出会いなんてあるの？」と思ってしまう人もいるかもしれません。
しかし、3人に1人はボランティアに参加した経験があるといわれていることもあり、出会いの数はとても多いんです。

ゴミ拾いのボランティアに寝坊して遅刻して行った結果、開催時間が終わってて一つもゴミを拾わず、最後の集合写真だけ写って、その後カフェに移動しての交流会で出会った可愛い子と最終的に結婚した。#フォロワーの9割以上が体験したことなさそうなこと

— やまだしょう (@ymdshoo) April 18, 2020

実際にボランティア活動を通じて結婚した人は、活動後の交流会や打ち上げで仲良くなっているようですね。
また、海外ボランティアは長期間派遣されるので、長い時間をともに過ごして意気投合し、帰国後に結婚に至るカップルも多いようです。
まだボランティア活動をしたことがない人は、この機会にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

習い事を始める

「好きなことや興味があることが同じ」という点で話が盛り上がりやすい習い事にも、出会いは転がっています。
習い事で出会いを探すには、興味があること+男女一緒に参加できる習い事を選ぶのがポイントです。
ダンスレッスンやヨガなどのスポーツジムやテニススクール、料理教室、英会話教室などがおすすめ。
料理教室や英会話教室は知らない人とグループで活動するので、自然に会話が生まれて仲良くなるきかっけかつかみやすいですよ。

結婚したい人は、結婚相談所が早いけど、趣味を持つのも良いと思いますよ。

先日、当会ではご縁がなく、退会された元会員さんが、気晴らしに英会話教室に通い始めたところ、

英会話の先生が紹介してくれた方と結婚することになりましたよ☆

— 三田しの＠「結婚する」ための婚活アドバイザー (@nakoudonomita) December 19, 2020

また、このように人脈が生まれることで異性を紹介してもらえることも。
自然な出会いを求める場合は、いろいろな場所に自ら顔を出して活動することが大切ですね。

社会人で出会いのきっかけがない！知恵袋でも相談が殺到

「社会人になって出会いのきっかけがない！」と悩んでいる人は多く、Yahoo!知恵袋で検索するだけでも、1,000件近い相談が寄せられています。

「出会いのきっかけがつかめなくて困っています。社会人はどうやって異性と知り合い、交際に発展するのでしょうか？」

引用元：Yahoo!知恵袋

「社会人ってどうやって出会っているのですか？彼氏が出来ないにしても好きな人位欲しいです。こんなに世の中に男も女もいるのに何故出会いってないのでしょうか。」

引用元：Yahoo!知恵袋

「出会いがないです。社会人になってから出会いがなくて5年程彼氏もいてません。
婚活での出会いってなんだかかっこ悪くて手を出せていません。
でも結婚したいなとは思っています。縁がないとダメなんですよね。」

引用元：Yahoo!知恵袋

などなど、ほかにも無数に同じような相談がズラリ！

知恵袋の回答としては、「飲み会や合コンがあれば積極的に顔を出す」「友達に紹介してもらう」「縁は行動を起こして自分で作るもの」といった意見が目立ちました。

学生の頃はクラスやバイト、部活、サークルなど、どこにでも出会いがあっても、社会人になると急激に出会いが少なくなる人が多いのが現状です。
しかし、待っていても出会いのきっかけは訪れないので、自ら行動するしかありません。
実際、社会人になって恋人ができて幸せを掴んでいる人は「出会いが欲しい！」と自ら動いていた人が多いんです。
そのため、今まさに出会いのがなくて悩んでいるという人は、ぜひ出会いのきっかけを作る行動を起こしてみましょう。

30歳は出会いにおける節目の年と心得よ

お次は、耳が痛いかもしれませんが、少し年齢の話をさせてください。えぇ、医療が発達して、美容も進化している今の日本では、50歳、60歳でも恋愛や結婚を楽しむことができます。

ただし、今回のコラムは「社会人の出会い」がテーマなので、年齢の話をあえてします。これが「学生の出会い」や「老人の出会い」だったら、わざわざ年齢の話なんてする必要がないですからね。

で、なにが言いたいかというと、タイトルの通り、婚活を前提とした出会いに関しては「30歳」が節目になるということです。

20代というのは、学生時代のつながりもまだまだ残ってるでしょうし、独身の友人同士の集まりや、合コンの機会も多いと思います。

また、女性は婚活パーティーやお見合いでモテモテ、男性も結婚を焦る年齢ではなく、危機感が少ないと思います。

ただ、これが30歳を超えると事情がガラッと変わります。

女性が婚活パーティーに参加すると、まわりの男性が自分ではなく、もっと若い20代の女性に群がっているのが見えてしまいます。お見合いで出会える人も、自分の年齢が上がるにつれ、少なくなっていきます。

男性は、まわりで結婚していく友人が増えるにしたがって、合コンに呼ばれることが少なくなります。出会いが期待できるクラブやバーなどの夜の街に繰り出しても、自分より若い20代同士で男女が盛り上がっていることに気づいてしまいます。

そうなんです。それが30代のリアルなんです。ただ、20代のうちにもっと婚活を頑張っておけば良かったと思ったそこのあなた！まだ遅くはありません。今すぐに行動を起こしましょう。

なぜなら、30代の後に訪れる40代では、さらに苦しい戦いが待っているからです。いつでも、今日のあなたが、これからの人生で一番若いあなただということを覚えておいてください。

最後の手段？出会いを占いに頼ってみる

さて、ここまで色々な社会人の出会いのきっかけを紹介してきましたが、恋愛が理性ではなく感情で始まることがあるように、理屈じゃなくて他のものに頼ってみるのもいいかもしれません。

そうです、たとえばテレビや雑誌の占いです。もちろん、神社のおみくじでも良いのですが、とにかく、占いの結果や恋愛運などを見て、自分の日常に変化を起こしてみるのもひとつの手段だと思います。

いつもとは違うことをするだけで、新しい出会いの可能性というものは広がります。占いを信じて引っ越ししてみた、新しい趣味を始めてみた、友達に久しぶりに連絡をとってみた、などなど。

いつもの生活パターンにはまってしまっている方は、占いの力をちょっと借りてみるのもオススメです。

まとめ

さて、今回は社会人が異性と出会うためのきっかけを紹介しました。仕事関係、日常の延長線上、そして出会い目的での出会いが代表的な3つのきっかけです。そして、そんな3つに加えて、アプリや占いなどに出会いのきっかけを求める方法もあるということを説明しました。

実は、これらのきっかけ全てに共通することがあります。それは、もうお気づきかもしれませんが、どのきっかけも自分で積極的に行動を起こさない限りは、恋や結婚に結びつかないということです。

きっかけはあくまできっかけに過ぎません。会社で同じ部署に配属された、社会人サークルの飲み会で隣の席に座った、お見合いの申し込みがあった、などなど。

このコラムを読んでいただいたあと、もしそのようなきっかけが訪れたら、ぜひ勇気を出して一歩を踏み出してみてください。一歩一歩を進んだその先に、幸運な未来が待っていることを祈っています。

おわり