【裏情報】婚活パーティーでサクラを見分ける7つの方法！

更新日： 2023年04月27日

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婚活パーティーに参加して美男美女を見かけたとき、真っ先に心配になるのが「もしかしてサクラでは？」ということですよね。先に結論を書いてしまいますと、サクラはいます。少数ですがたしかに存在しています。

そもそも婚活におけるサクラとは、人集めや人数合わせのために呼ばれる偽の参加者のことですが、もちろん表面上はいないということになっています。なので、基本的にはバレないように参加していることがほとんど。

婚活業界に身を置いているからこそ入ってくる情報として、今回はサクラの種類からサクラバイトの探し方、さらにはやや難しいですがサクラの見分け方も伝授しちゃいます。ぜひ参考にしてみてください。
この記事の監修者

三輪 賢治

ノマドマーケティング株式会社　代表取締役。
2009年 イベントプラットフォーム事業としてe-venzを開設。
2014年 時間や場所にとらわれないノマドワーカーの先駆者として、ノマドマーケティング株式会社を設立。

◆著書
婚活ビジネスの教科書
AI婚活: 〜進化するマッチングアプリ〜
100歳まで出会える人生

婚活パーティーにいるサクラとは？

婚活パーティーにいるサクラは、主催者に呼ばれて参加しています。割引参加程度のサクラから、完全無料参加のサクラ、果ては時給をもらって参加するサクラまで、その種類は様々。タイプ別にその性質を紹介いたします。

割引参加のサクラ

サクラの深刻度合いとしては一番軽いです。サクラと言えるかどうか、微妙なラインの参加者です。たとえば50名規模のパーティーで開催前日の男女比が男性30名対女性15名だった場合。

主催者が過去の参加者などにメールを送って、女性のサクラを3〜5名用意することは十分にあり得ます。女性の通常の参加費が3,000円なら、半額の1,500円など。男性は女性参加者が増えてハッピー、女性は割引で参加できてハッピー、主催者も「男が多すぎ！女の子と全然話せなかった！」という男性参加者からのクレームを防止できるので、ハッピー。

みんながハッピーになれるシステムです。とはいえ、純粋に参加している他の参加者と比べると、「たまたま時間が空いていたから」や「誘われたから」という理由での参加もあるため本気度は低くなりがち。やっぱりサクラはサクラです。

無料参加のサクラ

これは正真正銘のサクラです。完全に人数合わせのために呼ばれるサクラで、出会いよりかは、ドリンクやフードが主な目的の場合もあります。話しかけても無視される、全然目を合わせてくれないなどの参加者がいたらサクラの可能性を疑ってください。

このタイプのサクラは主催者の友人や知人の場合がほとんど。「とにかく参加さえしてくれればいいから！」という条件で誘われているため、ひどい場合は彼氏や彼女がいるサクラも。このタイプには次のような特徴があります。

• 「やる気ゼロかよ！」と思えるような婚活に全然乗り気ではない態度
• 教えてくれる名前がニックネーム
• 仕事も住んでる場所も秘密
• 一緒に参加した同性の友人とばかり話している
• 二次会には絶対行かない

なお、無料参加のサクラには、主催者の友人知人どころか、なんだったら主催者の会社スタッフが参加するようなこともあるようです。社員研修の一環のつもりかもしれませんが、これはアウトですよね。経験を積ませていずれは婚活パーティーの司会でもさせる計画なんでしょうか。

時給参加のサクラ

一番ひどいレベルのサクラです。主催者からお金をもらって参加しています。ただ、主催者も金銭の支払いが発生するので、本音を言えば呼びたくありません。最後の手段として招集します。出会える確率はかなり低く、相当なレアサクラです。

また、お金をもらって参加する以上は彼らにとっても「仕事」になるので、きちんと一般の参加者に擬態します。無料参加のサクラと比べると、むしろ愛想よく振舞っていることも。見分けることは至難のワザです。

気にしなくて良いレベルの遭遇率なので、参考程度に覚えておいてください。割引参加や無料参加が9割以上、時給参加のサクラは1割以下です。

婚活のサクラのバイトはどこで募集されている？

現在婚活中の方は、特に気になる情報なのではないでしょうか。いつもお金を払って参加している婚活パーティーに割引または無料で参加できるのですから。

ただ、いわゆる求人サイトには掲載されていません。表面上はいないことになっているのですから当たり前ですよね。また、主催者もできれば全員を純粋な参加者で集めたいと思っています。割引や無料など、売り上げが減るだけですので。

ただ、どうしても男女比が合わなかったり、急なキャンセルなどで最少催行人数を下回ったりしてしまった場合、サクラに声をかけることになります。で、肝心なサクラになる方法ですが、確認できている方法はひとつしかありません。

「主催者と仲良くなって、もしものときに呼んでもらう」です。

同じ主催者が開催する婚活パーティーに何度か参加してみてください。そして、同性異性問わずコミュニケーションを取り、自分がデキる参加者であることをアピールしてください。

主催者もサクラを呼ぶ以上、そのサクラにはイベントの雰囲気をよくしてもらいたい、盛り上げて欲しい、と考えます。間違っても「あの態度悪い人、サクラなんじゃないですか？」と他の参加者から疑われるような事態は避けたいわけです。

なので、見た目が平均以上でコミュニケーション力が高い人だと、主催者から声がかかることもあります。「今度、イベントの人数が足りないとき、割引のご案内してもいいですか？」といった具合です。

もちろん、自分から主催者に「もし男女比が合わなくて、割引で参加できるイベントなどあったら、ご案内メールもらえますか？」とアピールしてもOK。ただ、サクラを使わない方針の主催者もいるので、希望がかなうかどうかは保証できません。

婚活でのサクラの見分け方7つ

ここまでいくつかサクラに関する注意点を挙げてきましたが、改めて7つの見分け方としてご紹介いたします。ただ、一般の参加者にも当てはまるものがあるので、最終的な判断は皆さん各自で行なってください。

• 他の婚活パーティーでは見かけないレベルの美男美女
• 極端に愛想が悪く、婚活に全く乗り気ではない
• ニックネームしか教えてくれず、全体的にかなりの秘密主義
• 同じ主催者のイベントで毎回見かける
• 一緒に参加している同性の友人としか話さない
• 主催者とかなり親密に話していて仲が良い
• 遅刻してきたくせに早退する

特に見分けのポイントになるのは「主催者と仲が良い」でしょうか。聞こえないように話していると思いますが、会話の内容は「（主催者）今日は急な依頼でごめんね〜。ありがと、助かったよ〜」「（サクラ）全然いいよ〜。ちょうどヒマだったし。テキトーに飲んで食べて帰るから〜。また今度あそぼ〜」なんて場合もあります。

婚活パーティーの純粋な参加者であれば、婚活に全力投球なはず。主催者とのんびりおしゃべりしているヒマなんてあるはずがありません。つまり、そんな人はサクラの可能性が高いということです。

サクラへのアプローチは可能？

さて、最後はちょっと変わった視点でのお話です。美男美女のサクラがいたとして、落とせるんでしょうか？答えは「可能だが、かなり難しい」です。実際に起こった話ですが、たまたま彼氏と別れたばかりの美女のサクラがパーティーに参加して、一般のイケメン参加者と結ばれたという事例を聞きました。

サクラも人間ですので、恋もすれば結婚願望もあります。そもそも、その人がサクラかどうかは、気にし出したらキリがありませんし、反対に気にしなければ、それまでのことです。

サクラかどうかを心配するよりも、自分が気になる相手にとにかく全力でぶつかった方が、良い結果がもたらされることもあります。

まとめ

今回のコラムでは、業界の裏情報として、婚活パーティーに紛れ込むサクラの存在について解説しました。3つの種類に分けて説明しましたが、すでに書いたようにあまり気にしない方がイベントを楽しめます。

問い詰めたところでシラを切られることが関の山ですし、そもそも数がそこまで多くありません。サクラで参加したけど、いい人がいたからフツーに連絡先交換した、という話もサクラから聞いたことがあります。

美男美女をはじめ、コミュニケーション力の高い人やスペックの高い人が選ばれがちなサクラ。一番良くないのは、一般の参加者なのにサクラの可能性を疑って相手を傷つけてしまうことではないでしょうか。

誰もが振り返るほどの美女が一般参加者として参加していることもあります。実際にそのような方に一度話を聞いてみたところ、やはり男性参加者から開口一番「お姉さん、サクラでしょ？」と言われることが多いと言っていました。疑い深い男性陣は大きなチャンスを逃していることになります。

サクラの存在は良くないものですし、撲滅すべきです。ただ、サクラかもと疑って、アプローチする前にあきらめてしまうのが、一番もったいないように感じられました。かの有名な起業家の方も言っていましたが「美女と付き合えるのは、勇気を出して美女を口説いた者だけだ」だそうですから。

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おわり