婚活で多い「年の差婚」の実態！メリットやデメリットは？

更新日： 2023年04月27日

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恋人は年上がいい、年下がいい、など、昔から恋愛対象となる相手の年にこだわりがある場合以外にも、現実的な理由から年の差婚を希望する人がいます。

特に、年齢を重ねると現実的な理由で年の差婚を希望する人が多くなります。

しかし、年の差婚が可能かどうか、気になる人も多いですよね。

特に、男性が年上で女性が年下のケースが多いことから、男性はその実態について気になるところでしょう。

ここでは、婚活における年の差婚の実態や、メリット、デメリットについてご紹介します。

10歳以上の年の差婚は可能？

ここでは、男性が年上で女性が年下のケースについて見ていきましょう。

婚活をした女性なら分かると思いますが、年下よりも圧倒的に年上からのアプローチが多いと感じませんか？

7歳差、8歳差は当たり前、9歳差や10歳差も珍しくない、たまに15歳以上年上の人から声をかけられることもあるでしょう。

特に、マッチングアプリを利用していると分かりやすいですが、相手への興味を示す手段として、マッチング前に何らかのアクションがありますね。その時、かなり年上の男性からアプローチされた、という人も多いのではないでしょうか。

では、実際に年の差婚は可能なのか、考えてみましょう。

芸能人で年の差婚しているのは…？

誰もが知る年の差婚を実現したカップルをみると、勇気が湧いてくるかもしれません。

芸能人は、一般的な人とは多少違う部分もあるかもしれませんが、一応参考までに。

• 篠原涼子×市村正親（24歳差）
• 上戸彩×HIRO（26歳差）

20歳以上の年の差婚を実現しているカップルもいるんです。

一般的にはどうなの？

一般的には、女性の場合＋5歳までが許容範囲になりやすいと言われています。

実際は、結婚したカップルの多くが2歳程度の年の差であることから、10歳以上の年の差婚はややハードルが高いといわざるをえません。

しかし、これは恋愛結婚の場合。婚活の場合は、またちょっと事情が変わってきてもおかしくないですよね。

なぜなら、婚活の場合は非常に多くの婚活者と簡単に出会うことができるから。

婚活パーティーは年齢層が限定されている場合も少なくなく、同世代と結婚したい人との出会いの場は少なくなってしまう可能性がありますが、一方では年の差婚に憧れる人用の婚活パーティーもあります。

また、婚活マッチングアプリなら、マッチングするかどうかは別として、何らかのアクションを起こせばプロフィールだけでも見てもらえる可能性があります。

年齢以外の条件が相手にとって理想的だった場合は、マッチングする可能性も少なくないですよね。

10歳差の年の差婚、あり得る？

具体的に、年齢別に10歳差の年の差婚で考えられることをまとめてみます。

はじめに結論をいうと、男性も女性も40代を越えると年の差婚のハードルが上がりやすいと考えられます。

でも、もちろん可能性はゼロではありませんし、打開策もありますから、安心してくださいね。

35歳男性×25歳女性

婚活でも一般的にでも、よくありがちなカップルですよね。

20代の女性は、社会に出ると年上男性の頼もしさや魅力に気づくことが多くなります。学生バイトが社員に憧れをもつケースが多いことから、社会に出る前から年上の男性に魅力を感じる人も多いかもしれません。

特に、30代男性となると、同世代の男性に比べて経済的に余裕があったり、仕事で重要なポジションを任されたり、だいたいの遊びは経験しているという人生経験の豊かさがにじみ出て、魅力的と感じる女性も多いんです。

30代の男性の中には、20代後半に見られてもおかしくないルックスやスタイルを維持している人も多いですから、この年の差婚は多いに可能性がありますね。

ただし、当然ながらこれらの魅力がまったくない男性には、異性としての魅力を感じないということ。アピールポイントが多い男性ほど可能性が高くなると言えるでしょう。

45歳男性×35歳女性

男性側の意見としては、10歳以上の年の差婚を希望する理由の一つに、子どもを産める年齢かどうかがありますね。45歳の男性の場合、10歳差のカップルなら女性は35歳。これから結婚、出産となるとそろそろボーダーラインを意識しなければならない年齢です。

つまり、男性は45歳を過ぎると、10歳以上年の離れた女性を見つけないと、子どもをもつことのハードルが高くなるということ。初婚の相手と子どもをもうけたいなら、年齢を重ねるごとにハードルが高くなると考えていた方がよいでしょう。

一方、女性の場合、35歳といえば妊娠・出産を意識すると危機感を感じる時期。婚活に真剣に取り組んで期間を定めて結婚相手を見つけようとしている人も多いです。

正社員の場合は、35歳となればある程度収入や貯蓄もしているケースが多く、そうした場合には男性の収入が平均以上あれば気にしない、という意見もあります。ただし、結婚後に専業主婦になりたいか、会社つとめをしたいかで大きく変わってきますね。

10歳以上の年の差婚を目指す男性が注意したいポイント

年の差婚をしたい男性は、何かしらのアピールポイントがあると有利です。

年収や職業などの経済的な余裕はとても重要。

その他には、見た目も重要なポイントです。

特に、40代を迎えると、一気に年を感じさせる見た目となる人も多いんです。

メタボ体型、加齢臭、シミやシワ、頭髪の減少、白髪、おしゃれじゃない装いなど、努力次第でどうにかなる部分とそうでない部分がありますが、できるだけ解決できる部分は改善しておきたいことろ。

「案外、40代に見えないから」と、年の差婚を決意する女性だっているんですよ！

年の差婚のメリット・デメリット

男性が年上、女性が年下の年の差婚の場合、妊娠や出産だけではない、現実問題と向き合うこととなります。女性が感じるメリット・デメリットを見ていきましょう。

年上男性と年下女性のカップルのメリット

• 男性の収入や貯蓄が多い可能性が高い
• 人生経験が豊富な人が多い
• 同世代の中だけで探すよりも相手が見つかりやすい

年上男性と年下女性のカップルのデメリット

• 長男、跡継ぎの場合は義理の親の介護が目の前
• 定年までの期間が短い
• 住宅ローンが組めるかどうかわからない

その他にも、それぞれのカップルによってメリット・デメリットはあるかもしれませんが、特に40代男性と結婚する場合は、子育てと義理の親の介護が重なるおそれも…。

協力してくれる兄弟がいるかどうかや、同居の必要性の有無によって、ハードルの高さは変わりそうですね。

年の差婚の場合、子どもを出産すること以外にも、こうした現実問題が潜んでいるんです。それらの心配を少しでもなくすことができれば、正式なお付き合いや年の差婚が可能になるかもしれません。

まとめ

今回は、年の差婚の実態やメリット、デメリットについて考えました。

年の差婚といっても、その年代によって直面する課題は変わるため、一言でしやすい・しにくいとは言えません。

ですが、婚活をしていると、少なくとも日常生活の中での出会いよりもはるかに年の差婚が実現する可能性は変わると思いませんか？

また、婚活は若い人ばかりが行っているわけではありません。50代以上の人もいます。

まずはご自身のアピールポイントを明確にして、挑戦してみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した、メリットやデメリット、実態を参考にしていただければ、おのずとどんな点をアピールすべきか分かるはず。

ぜひ、がんばって理想の相手を見つけてくださいね！

逆年の差について知りたい方はこちらを見てください。
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