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セカンドパートナーとは?不倫との違いや男性心理、関係を長続きさせる方法や出会えるアプリを解説

セカンドパートナーとは?

更新日:

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配偶者とは違う第二のパートナー、それが「セカンドパートナー」です。

不倫と同じ意味でとらえられることが多いセカンドパートナーですが、実際には明確な違いがあります。セカンドパートナーに理解を示す人は少数派ですが、それでもセカンドパートナーを持つ男女は増えています。

この記事では…

  • セカンドパートナーって何?
  • 不倫と何が違うの?
  • セカンドパートナーのメリット・デメリット

などを詳しく解説します。

この記事の監修者

目次

セカンドパートナーとは


セカンドパートナーとは、パートナーである結婚相手(配偶者)とは違う二番目のパートナーを指します。

配偶者と仲が悪いから別の相手を探すというわけではなく、配偶者との仲も良く家庭円満、その上でさらなるパートナーを作るのが一般的です。

一見、配偶者以外の相手をパートナーと呼ぶからには「不倫と同じ」とされますが、不倫とセカンドパートナーには明確な違いがあります。

①肉体関係なし、プラトニックな関係

セカンドパートナーは肉体関係を持たず、プラトニックな関係です。

一般的な不倫は肉体関係が含まれることがほとんどですが、セカンドパートナーはお互いに悩みを相談し合ったり、家庭とは別の場所で楽しい時間を過ごしたりすることを目的としています。

ただし、セカンドパートナーの中にはセックス以外のふれあいをする人もいます。

  • ・手を繋ぐ
  • ・抱き合う
  • ・キスをする

上記のようなふれあいがまったくない関係もありますが、いずれにしても体の関係を持たないのが不倫との大きな違いです。

②男女ともに既婚者が多い

「セカンド」という名前の通り、セカンドパートナーを持つ人は既婚者です。片方が独身というケースもありますが、既婚者同士で関係を持つことがほとんどです。

セカンドパートナーはあくまで二番目であり、もっとも大切なのはファーストパートナーである配偶者、そして自分の家庭であることが前提と言えます。

③心のつながりを大切にする関係

セカンドパートナーは肉体関係を持たないことが前提のため、身体的なつながりよりも「心のつながり」を大切にする関係です。

恋愛感情ありきの関係であるため、長年の結婚生活で少しずつ失ってきたときめきやドキドキ感を味わったり、お互いに家族ではなく異性として見られたい願望を満たしたりするのが、セカンドパートナーの存在意義です。

体の関係を持っていない、しかしお互いに好きという感情を持ち合わせているので、「友達以上恋人未満」の関係と言えるでしょう。

セカンドパートナーを求める男性心理


なぜセカンドパートナーを求めるのか、まずは男性がセカンドパートナーを求める心理を解説します。

①男性としての自尊心や自信を取り戻したい

1つ目は、「男性」としての自信を取り戻したいという理由です。

長年一緒にいる配偶者は異性よりも仲間という位置づけになっているため、男性として頼られる機会が減ってしまいます。男らしさを求められなくなったり、友達のように扱われる物足りなさを感じたりして、「男性として見て欲しい」という欲求が高まります。

その欲求は配偶者ではなかなか満たせません。「今さら」と感じられるかもしれない、欲求が突っぱねられるかもしれないという恐怖や恥ずかしさから、配偶者と素直に話し合いができず、セカンドパートナーを求めてしまいます。

②性欲より癒し・ストレス解消を求めている

男性がセカンドパートナーに求めるのは性欲を満たしたいからではなく、「癒し」や「ストレス解消」です。

結婚生活が長くなると夫婦はお互いに興味・関心が薄まりやすく、会話が少ない、悩みを相談しづらいという悩みを抱えることがあります。

そんな寂しさや心のすき間を埋めてくれるのが、セカンドパートナーです。

セックスレスによる性欲解消のために関係を持つのは不倫ですが、セカンドパートナーは肉体関係を持たず、心のつながりを大事にする関係です。癒しや寂しさ解消のため、家族として共に過ごす配偶者とは違う異性とのつながりをもつ、セカンドパートナーを求める大きな理由と言えます。

③恋愛のドキドキ感や刺激が欲しい

セカンドパートナーを求める男性は、独身のときに味わっていた恋愛のドキドキ感や、非日常的な刺激を求めています。

配偶者は家族であり、異性として接する機会が減ってしまいます。男性として求められたい気持ちはもちろん、恋愛を楽しんでいたときのドキドキ感や刺激を感じたいと思う人は少なくありません。

そこで、セカンドパートナーという選択肢です。配偶者と長年一緒にいると関係がマンネリ化しやすく、安定しているものの刺激が少ないので退屈に感じてしまいます。

不倫のように肉体関係を結ばないセカンドパートナーは、配偶者への罪悪感も薄く、恋愛のドキドキを感じられるほか、退屈だった日常を華やかにしてくれると言えます。

セカンドパートナーを求める女性心理


続いては、セカンドパートナーを求める女性の心理です。

なぜ女性はセカンドパートナーを求めるのか、男性とどのような違いがあるのかを見てみましょう。

①求められたい・承認欲求を満たしたい

「女性」としてもっと求められたいという欲望を満たすため、セカンドパートナーを持つ人が多く見られます。

性欲の減退は男女差、そして個人差がとても大きいものですが、女性の中にも性欲が強い人はたくさんいます。しかし、配偶者の性欲減退が自分よりも早く、いつしか求められなくなったという人もいるでしょう。

「女性」としてではなく「家族」として求められるものの、その違いからくる寂しさは自分しかわかりません。そこで、自分を一人の女性として見てくれるセカンドパートナーを求めてしまいます。

家事や育児、仕事など家族のためにコツコツ取り組んで来て、それが「当たり前」になっている家庭は少なくありません。セカンドパートナーを求める女性の中には、「家族」「母親」という立場ではなく、単なる一人の女性として求められたいという承認欲求を抱えている人が多く見られます。

②恋愛のドキドキ感や刺激が欲しい

男性と同じく、恋愛のドキドキ感や退屈な日常から離れた刺激を求めて、セカンドパートナーを作る人もいます。

好きな人を思うときの甘酸っぱいドキドキ感は、長年一緒にいる夫ではなかなか味わえません。そんなドキドキを味わいたいという欲求や、マンネリ化している日常に刺激を求めるためにセカンドパートナーを持つことを選びます。

③自分をわかってくれる人・頼れる人が欲しい

女性の場合、自分の話を親身に聞いてくれたり、頼ったりできる男性が欲しいという気持ちから、セカンドパートナーを持つ人が多く見られます。

一人で自立して生きていける女性も多い一方で、家事や育児など家庭の中で長く過ごす人は少なくありません。話しをするのは家族だけ、夫は忙しくなかなか自分にかまってもらえないという女性もいるでしょう。

そんなとき、抱えている悩みや寂しさをどうにかしたい、誰かに頼りたいと思ったときに家庭の外にベクトルが向いてしまい、セカンドパートナーを持つ選択をしてしまいます。

セカンドパートナーを持つメリット&デメリット


セカンドパートナーを持つとどうなるのか、その後のメリット・デメリットをそれぞれ見てみましょう。

一見するとパートナーに対する裏切りですが、それでもセカンドパートナーを持つということを選ぶ男女は多くいます。セカンドパートナーを持つ2つのメリットと4つのデメリットについて、詳しく解説します。

メリット①ストレス解消や楽しい時間を過ごせる

まずはメリットです。セカンドパートナーを持つと、ストレス解消になったり楽しい時間を過ごしたりできます

基本的に夫婦仲が良くても、家の中では配偶者の口数が少なく何気ない会話がしづらいという家庭は少なくありません。子どものことだけでなく、お互いのこと、今日あったこと、テレビやネットで見たことなど、何気ない会話を楽しみたい…そんなときにじっくり話を聞いてくれるのが、セカンドパートナーです。

「話を聞いてほしい」「話をしたい」という欲求が満たされるためストレス解消になり、抱えていた寂しさも消え、楽しい時間を過ごせます。

日常で抱えているストレス解消にもなり、笑ったり会話を楽しんだりすることで前向きな気持ちになりやすいのも、その人にとって大きなメリットです。

メリット②隠し通せば自分の家庭がうまくいく可能性

2つ目のメリットは、セカンドパートナーの存在を伏せて上手に関係を続ければ、自分の家庭がうまくいく可能性があることです。

セカンドパートナーに話を聞いてもらったり、恋愛のドキドキ感を楽しんだりすることでストレス解消になり、結果的に自分の家庭で抱える不満やストレスが少なくなります。

会話が少ないなどの不満があっても家庭外で解消できるので、配偶者に対して優しい気持ちを持てるのも大きなメリットです。

デメリット①「頭おかしい」などと思われる

続いてはデメリットです。

セカンドパートナーの存在を友人や家族などに伝えると、否定的な意見を投げかけられる可能性があります。

「セカンドパートナー」という特殊な関係性は、なかなか受け入れられるものではありません。だからこそ、仲の良い人にその存在をカミングアウトすると本気で止められたり、中には友人関係を切られてしまったりする場合もあるでしょう。

セカンドパートナーへの理解はとても少ないものです。不倫と何ら変わりない存在と認識している人が大多数であり、たとえ肉体関係がなくても「心の浮気」のほうが悪という意見もあるほどです。

デメリット②本気の不倫に発展する可能性

セカンドパートナーはお互いに恋愛感情を持った男女による関係のため、最初のうちは肉体関係がなくても、肉体関係ありの本気の不倫に発展してしまう可能性があります。

もし一線を超えてしまえば、それは名実ともに「不倫」です。

お互いに既婚者であればいわゆるW不倫(ダブル不倫)になってしまいますし、大きなトラブルに発展する可能性もあるでしょう。

デメリット③離婚・慰謝料請求される可能性

セカンドパートナーを持つと、離婚や慰謝料を請求される可能性があります。

セカンドパートナーは体の関係を持たない、つまり「不貞行為がない」のでこれを理由に離婚することは難しいでしょう。

しかし、肉体関係を持たない間柄であっても離婚や慰謝料請求が認められるケースもあります。

  • ・繰り返し会ってキスや抱き合うなどの行為をしていた
  • ・高価なプレゼントを繰り返していた
  • ・2人だけで旅行をしていた

など、夫婦の生活を害されたと言えるような付き合いをしていた場合です。たとえセックスはしていなくても、キスや抱き合うといった行為や二人きりで旅行などの遠出をする場合は、その関係が適切なものとは言えません。
参照:ベリーベスト法律事務所「セカンドパートナーとは?配偶者と離婚することは可能なのかを解説」

このように、セカンドパートナーの存在は夫婦関係を破綻させる可能性があるとみなされるもので、たとえ肉体関係を結ばなくても離婚や慰謝料請求の対象になり得ます。

また、お互いが既婚者である場合は配偶者と、相手の配偶者の双方から慰謝料請求をされる可能性もあるでしょう。

デメリット④トラブルになる可能性

セカンドパートナーを持つことで、配偶者から離婚を突き付けられたり慰謝料請求をされたりするほか、さまざまなトラブルが起こる可能性もあります。

たとえば、相手が本気になってしまうケースです。お互いに恋愛感情を持って接しているうちに本気になってしまい、離婚を迫ってきたり自分の配偶者へコンタクトを取ってきたりするなど、暴走してしまうことがあります。

さらに、友人や家族、職場などを巻き込んでのトラブルになることも実際にあるため注意しなくてはいけません。

セカンドパートナーとの関係を長続きさせる方法


夫婦間の悩みを持つ人の中には、悩みに悩んで「セカンドパートナーを持つ」ことを選んだ人もいます。

自分自身、そして家庭の平穏を守るために選んだセカンドパートナーを持つという道。そんなセカンドパートナーとの関係をトラブルなく長続きさせるためには、どうすれば良いのでしょうか。

①体の関係・肉体関係を結ばない

1つ目は肉体関係を結ばない、つまりセックスをしないことです。

セカンドパートナーは体の関係を持たないプラトニックな関係であることが前提ですが、中には気持ちが盛り上がってそのまま関係を持ってしまうこともあります。

しかし、それは不貞行為そのものです。配偶者に関係を持ったことが発覚すれば離婚や慰謝料請求の対象になり、セカンドパートナーどころではありません。

もちろん、体の関係を持たなくても度が過ぎれば離婚を求められる可能性はありますが、お互いにファーストパートナーである配偶者があっての関係です。悩みを相談する、楽しい時間を過ごすという目的のもと、肉体関係は結ばないように心がけましょう

②お互いに依存・干渉しすぎない

2つ目は、お互いに依存したり干渉し過ぎたりしないことです。

自宅に帰れば当然それぞれの家族の時間があるように、連絡を取り合えないタイミングがどうしてもあります。そんなときに「何してるの?」「電話に出て」といった束縛をしたり、休日に「今から会えない?」などと聞いたりするのは止めましょう。

お互いに家族との時間を大切にしたり、自分の趣味を楽しんだりするなど自立したうえで、心の悩みを相談し合う関係を築きましょう。

③周りに関係を話さない

3つ目は、セカンドパートナーの存在を周りに話さないことです。

それがたとえどんなに仲の良い人であっても、どこから情報が洩れてしまうかはわかりません。むしろ、関係の近い人にセカンドパートナーのことを話せば、叱られたり止められたりすることもあるでしょう。

そんなときに、冷静に話を聞ける人はそう多くありません。友情関係にもヒビが入ってしまうことになり、周りに対して疑心暗鬼になってしまう可能性もあります。

セカンドパートナーという存在は、受け入れにくいものです。たとえどんなに素晴らしい存在で、良かったと思える効果が得られたとしても、一般的には「不倫」とみなされてしまいます。

トラブル防止のためにも、セカンドパートナーの存在は周囲に話さないようにしましょう。

セカンドパートナーを探せるおすすめアプリ

セカンドパートナーという存在が魅力的に感じる人もいるかもしれません。でも、セカンドパートナーはどこで見つけるものなのでしょうか。

ここでは、既婚者が自分にぴったりのセカンドパートナー探しができる5つのマッチングアプリを紹介します。

①既婚者クラブ

【既婚者クラブのおすすめポイント】

  • ・既婚者向けマッチングサービス最大手
  • ・身バレしにくい機能あり
  • ・既婚者向け合コンにも参加可能

既婚者クラブは、既婚者向けのマッチングサービス最大手です。異性の飲み友達探しからセカンドパートナー探しまで、既婚者に向けたさまざまな出会いのチャンスを提供しています。

プロフィール写真は自動でぼかされ、本名では登録できない仕組みなど、身バレを防いでくれる機能が満載です。

また、当サイトe-venzでは既婚者クラブが全国各地で主催している「既婚者合コン」を紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

②Sepa(セパ)

【セパのおすすめポイント】

  • ・男性会員は月10通まで無料でメッセージ送信可能
  • ・出会いの目的別で選べる掲示板機能あり
  • ・既婚者向けマッチングサービスの穴場

登録者数は他のサービスに比べてまだまだ少ないものの、サクラや業者、冷やかしとみられるような悪質会員はおらず安心して使えます。

また、男性会員も毎月10通までは無料でメッセージ送信ができるため、試しに使ってみたいという人にもおすすめです。

③Afternoon.(アフターヌーン)

【アフターヌーンのおすすめポイント】

  • ・30代~50代の既婚者と出会いやすい
  • ・遊びよりセカンドパートナー探し向き
  • ・身バレリスクを最小限にする非公開モードあり

アフターヌーンは2020年にサービスをスタートさせた、既婚者向けのマッチングサービスです。身バレリスクを最小限にするため、他の会員からプロフィールを閲覧できなくなる「非公開モード」があり、理想的な相手とマッチングした後も安心してサービスを利用できます

おもな会員年齢層は30代から50代と高めなので、既婚者と出会いやすいのも大きな特徴です。

④Healmate(ヒールメイト)

【ヒールメイトのおすすめポイント】

  • ・登録者数が急増中
  • ・サイト内で通話・ビデオ通話ができる
  • ・30代以上の利用者が多く出会いやすい

ヒールメイトは、既婚者向けマッチングアプリの中でも登録者が急増しているサービスです。

会員は既婚者のみ、誠実な相手探しをする人が多く会員の質が高いと評判になっています。会員は男女ともに30代以降の人が多く、真剣なセカンドパートナー探しがしやすいのが特徴です。

⑤Cuddle(カドル)

【カドルのおすすめポイント】

  • ・使いやすさ抜群の既婚者向けマッチングサービス
  • ・LINE提携で年齢確認が数秒で完了
  • ・スワイプで直感的に相手を選べる

カドルはGAFA出身の開発者がいることにより、とても使いやすいと評判の既婚者向けマッチングサービスです。中高年など年齢層高めの人が多い既婚者向けサービスの中でも、直感的に操作できるので使いやすいと言われています。

登録はメールアドレスのみでOK、メッセージのやり取り前に行う年齢確認はLINEを使えば数秒で完了するので、使いやすさに重点を置く人におすすめです。

セカンドパートナーとの関係が許せないときの対処法


この記事を見ている人の中には、自分の配偶者にセカンドパートナーがいて悩んでいるという人もいるかもしれません。

ここからは、配偶者とセカンドパートナーとの関係が許せないと思っている人に向けて、考えられる5つの対処法を解説します。

①関係を止めるように話し合いをする

まずは、配偶者に対してセカンドパートナーとの関係を切るように話し合いの場を設けましょう。

セカンドパートナーという存在に対して嫌な気持ちを持ったり、会うのを止めてほしいと思ったりするのは当然のことです。しかし、アクションを起こさなければその関係はどんどん深まっていくばかりです。

見て見ぬふりをするのではなく、まずは関係をストップしてもらうよう話し合いをしましょう。

  • ・LINEや電話番号などの削除
  • ・アプリの退会

まずは、連絡手段を断つことが必要です。セカンドパートナーと出会ったきっかけがマッチングアプリなどのマッチングサービスだった場合、そのアプリやサイトを退会してもらう必要があります。

ただし、配偶者とセカンドパートナーが同じ職場の場合、そう簡単に接点をなくせません。たとえ体の関係を持った不倫であったとしても、不倫相手を強制的に退職させることはできないからです。

業務上必要なこと以外は連絡を取らないといった誓約書を書かせるなど、一定の線引きをすることはできるので、まずは配偶者と話し合ってみましょう

②夫婦関係の改善に努める

話し合いの場を持ったら、「なぜセカンドパートナーを持ったのか」という理由を聞きましょう。

  • ・寂しかった
  • ・もっと求められる存在になりたかった
  • ・男性(女性)として見て欲しかった

…など、人によってさまざまな理由があります。

もちろん、理由があれば配偶者を傷つけて良いわけではありません。しかし、肉体関係のないセカンドパートナーなら不倫とは違い配偶者を傷つけないだろうという安易な思いから、そういった選択肢を選ぶ人もいます。

配偶者が抱えていた悩みが、夫婦間の話し合いなどでこれから解決できそうなものであれば、お互いに思いを話し合って関係の再構築をスタートしましょう。

ただし、セカンドパートナーを持つという選択をした配偶者をどうしても許せない人や、再構築に向けた配偶者の態度が信じられないという人もいます。

そういった場合、「誓約書」や「離婚届」の準備をしておくのも一つの手です。

■誓約書
セカンドパートナーとの関係清算のため、誓約書を書いてもらいましょう。二度と近付かない・連絡を取らないといった具体的な約束を書いておき、破った場合は違約金を支払う・離婚するといった内容を書かせます。
■離婚届
すぐ提出するのではなく、記入してもらっておいて自分の手元に「お守り」代わりとして置いておきましょう。「次はない」と暗に伝える手段です。

配偶者に反省してもらって関係の再構築を始めるとともに、自分磨きや相手が抱えていた悩みの解決に努めましょう。

③電話占いで打開策を聞く

自分の配偶者にセカンドパートナーがいたという事実は、そう簡単に周囲には話せません。誰にも相談できず八方ふさがりになり、心を病んでしまう可能性があります。

そんなときに相談しやすいのが「電話占い」です。

鑑定士はまったくの他人なのでデリケートな話題でも言いやすいこと、直接会わなくても鑑定してもらえるなどのメリットがあります。

「どうしたら良いかわからない」「今すぐ答えが欲しい」など行き詰ったとき、これからの方向性を決めるきっかけ作りになるかもしれません。

④友人・家族に相談する

一人で抱えきれない場合には、頼れる友人や家族に相談してみましょう。

配偶者と1対1で話してもなかなか進展しない、関係をすっぱり切ってくれないといった時には、共通の友人や家族の誰かなど第三者に入ってもらうのも一つの手です。

セカンドパートナーについて尋ねたときに逆ギレされてしまったり、「関係を切った」と言いながらコソコソ連絡を取り合っていたりするなど、夫婦関係の再スタートがうまくできないときもあります。

第三者からの言葉だと冷静に聞けるという人も多いので、信頼できる人に相談してみると良いでしょう。

ただし、世間体を気にする配偶者の場合、友人や家族に知られてしまったという事実を「裏切り」と認識する人もいます。配偶者との関係が完全に決裂してしまう可能性もあるので、自分の配偶者がどのようなタイプなのかをよく考えてから相談しましょう。

⑤別居・離婚を検討する

配偶者がセカンドパートナーとの関係を切らない、話し合いにならない、関係が悪化したなど、今後も夫婦としての関係を続けるのが難しいと判断した場合には、別居や離婚を検討するのも良いかもしれません。

ただし、セカンドパートナーがいる状態で別居や離婚をすると、配偶者の気持ちが完全にセカンドパートナーに傾いてしまうかもしれません。

物理的な距離が遠くなってしまうと、セカンドパートナーとの関係性も変わります。セカンドパートナーにも配偶者がいる場合には、大きなトラブルに発展する可能性もあるでしょう。

別居や離婚を考える場合、次のことを考えておく必要があります。

  • ・婚姻費用
  • ・慰謝料請求の有無
  • ・財産分与
  • ・親権

別居の場合は婚姻関係が継続しているため、婚姻費用の請求ができます。離婚する場合でも同じく、離婚が成立するまでの間にかかる費用を請求できます。

さらに、夫婦がともに築き上げた財産を分けるための話し合いも必要です。貯金、マイカー、マイホームといった資産をどのように分配するか、そして慰謝料をどうするかも話し合わなければいけません。子どもがいる場合には、どちらが親権を持つかも決めます。

このように、別居や離婚にはたくさんの決め事があります。時に「こんなことで離婚して良いのだろうか」と思うこともあるでしょう。

しかし、自分が「セカンドパートナー」という存在に対して耐えられないと思ったり、配偶者を嫌になったりするのは仕方のないことだと言えます。時間をかけてよく考え、どうすべきなのかという答えを出しましょう。

【アンケート】セカンドパートナーはあり?なし?

今回、e-venzではセカンドパートナーに関するアンケートを行いました。

アンケート名:既婚者に関するアンケート
有効回答数:1000(男性:596名 女性:404名)
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2021年11月05日 ~ 2021年11月05日

全国の既婚男女に対して、セカンドパートナーがいるかどうか、体の関係を持つことについてどう考えているかなど、気になる点を聞いてみました。

①セカンドパートナーがいる人は「約10%」

現在、セカンドパートナーがいると答えた既婚者は上図の通り。10%以上が「セカンドパートナーがいる」と答えており、その割合は女性よりも男性のほうが高いことがわかりました。

ちなみに、回答者の年代別データでは次の通りです。

  • 30代:6.70%(男性:23名 女性:44名)
  • 40代:20.40%(男性:75名 女性:129名)
  • 50代:34.30%(男性:193名 女性:150名)
  • 60代:38.60%(男性:305名 女性:81名)

また、「セカンドパートナー」という言葉や存在自体を知らないという人も多く見られました。上記の回答で「セカンドパートナーがいない」と答えた人に、今後セカンドパートナーが欲しいかどうかも聞いてみました。

なんと、約3割もの人が「セカンドパートナーが欲しい」という回答でした。

まだまだ知られていないセカンドパートナーという存在ですが、既婚者向けのマッチングサービスが急増しているように潜在的なニーズが高いと言えるでしょう。

②セカンドパートナーとの「キスはあり」が多数

次に、セカンドパートナーがいるという既婚者119名の男女に対して「セカンドパートナーとのキス」はありかどうかを聞いてみました。

男性はもちろんですが、女性も多くは「キスはあり」だという回答に。肉体関係を持たないのがセカンドパートナーの定義ではあるものの、キスをするとそこから関係が進んでしまうのではないかという不安も少なくありません。

③セカンドパートナーとの「体の関係」は半々

続いて、セカンドパートナーがいると答えた119名の既婚男女に、セカンドパートナーとの「体の関係はありだと思うか」を聞いてみました。

その結果、キスと同様に大多数の人が「あり」という回答に。

そもそも、セカンドパートナーは体の関係を持たないのが前提です。しかし、セカンドパートナーを持つ人の中にはキスやセックスもありと考えている人が多いことがわかりました。

肉体関係を持ってしまうと「不倫(不貞行為)」としてみなされるので、離婚や慰謝料請求の対象になります。心のつながりを大切にしている人もいますが、関係が深まるとどうしても体を重ねたくなってしまうのでしょうか。

セカンドパートナーがいる人の体験談

実際にセカンドパートナーがいる人の体験談や、セカンドパートナー肯定派の考えをピックアップして紹介します。

「50代半ばで一つ歳下の2年以上付き合っているセカンドパートナーがいます。
月に一度か二度、手を繋いだりキスしたり、お酒飲んで話をして笑って、楽しい時間を過ごして、駅の改札で見送られてサヨナラしています。喧嘩なんかしたことないし、お互い配偶者との関係も良好で、身体の関係がないこともあり罪の意識は薄く、ただ尊い時間を共有していますが、これから先、別れるというか会わなくなるという未来が見えません。」

引用元:Yahoo!知恵袋

まとめ:セカンドパートナーを作るならリスクを理解しよう

まだまだ知られていない「セカンドパートナー」という特殊な存在。

当事者からは恋愛のドキドキ感を味わえる、毎日が楽しくなったという声もありますが、不倫と何ら変わらないという否定的な声が大多数です。

  • ・セカンドパートナーを持つにはリスクがある
  • ・悩み・不満を配偶者に相談できないか考える
  • ・発覚後にどうなるかを覚悟しておく

配偶者では解決できない悩みを抱えている場合、セカンドパートナーという形を取る前に、それが発覚したときのリスクを考えて別居や離婚という選択肢があることも覚えておきましょう。

中には、自分の悩みとともにセカンドパートナーの存在をカミングアウトする人もいます。しかし、それを受け入れてくれる配偶者はごくわずかです。

セカンドパートナーを持つという選択をする前に、目の前にいるファーストパートナーである配偶者に悩みを打ち明けて解決に向かう方法を探してみてはいかがでしょうか。

それでもなお、誰かに頼りたいという気持ちがあるときは安全性の高いアプリを使った出会い探しがおすすめです。

セカンドパートナーに関するよくある質問

最後に、セカンドパートナーに関してよく寄せられる質問をQ&A形式でまとめました。

セカンドパートナーと不倫の違いとは?

セカンドパートナーと不倫の違いは「肉体関係があるかどうか」です。

不倫は体の関係を持つこと、セカンドパートナーは体よりも心のつながりを持つ関係を指します。

ただし、セカンドパートナーは手を繋ぐ、ハグ、キスといった体が触れ合うスキンシップをとることが多い関係です。キスをしたり二人で旅行に行ったりするような関係だと、たとえセックスをしていなくても離婚や慰謝料請求の対象になる可能性があります。

セカンドパートナーとの関係、どこまでがOKライン?

セカンドパートナーはその定義上、キスまでがOKラインと言われています。

  • ・手を繋ぐ
  • ・ハグ
  • ・キス

セックスをしない関係のため、こうしたスキンシップを取るのはありだと考える人が多いようです。

ただし、セカンドパートナーを持つこと、その関係性自体がNGと考える人が多数派です。もしセカンドパートナーがいることが発覚した場合、受け入れてもらえる可能性は低いと考えておきましょう。

セカンドパートナーを持つと慰謝料請求される?

セカンドパートナーを持つと、慰謝料請求される可能性があります。

体の関係を持っていないからといって、離婚や慰謝料請求を免れるわけではありません。

配偶者以外の異性と体の関係を結ぶことを「不貞行為」と言います。したがって、体の関係を持っていないセカンドパートナーの場合、不貞行為を理由とする離婚や慰謝料請求は難しいと言えるでしょう。

しかし、たとえ肉体関係がなくても長期に渡って連絡を取り合ったり、お互いに高価なプレゼントを贈り合ったり、キスや抱き合うといった触れ合いがあったりした場合には、このまま夫婦関係を続けていくことが難しいと判断されます。

肉体関係の有無に関わらず、セカンドパートナーとの濃密な関係が発覚すると、配偶者から離婚を切り出されたり慰謝料を請求されたりする可能性は十分にあるでしょう。

配偶者にセカンドパートナーがいる…止めさせる方法は?

自分の配偶者にセカンドパートナーがいて、その人との関係を止めさせたい場合にはまず話し合いの場を設けましょう。

なぜセカンドパートナーを作ったのかという理由を聞き出し、根本的な解決に導きましょう。もちろん、セカンドパートナーを作ったことに対して許せない・気持ち悪いなどの気持ちが浮かぶ場合、このまま結婚生活を続けられないと判断するケースも多く見られます。

その場合は別居や離婚という選択肢もありますが、まずは話し合いから始めてみましょう。

セカンドパートナーを持ったのは自分が悪いのではない、関係を切るつもりはないなど逆ギレされたり、話し合いにならなかったりする場合には頼れる友人や家族に相談する手もあります。

セカンドパートナーを無料で探せるアプリは?

セカンドパートナーを探す方法は、既婚者向けのマッチングアプリや既婚者合コンへの参加といった方法が挙げられます。

既婚者向けのマッチングサービスは、基本的にすべて登録無料です。メッセージを送るなどの機能については、有料会員登録に進む必要があります。多くは女性料金が無料、男性は5,000円~1万円近い月額料金がかかります。


 

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