合コンの自己紹介！ツカミで決まる勝敗と失敗しない8つの方法

更新日： 2023年04月26日

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合コンの自己紹介でお悩みのみなさまこんにちは！筆者はビジネス、プライベートを問わず、日々自己紹介をしまくっているフリーランスのライターです。

フリーランスで働いていると、日々本当にたくさんの自己紹介の機会が訪れます。取引先や取材先、また仕事関係の打ち上げや飲み会など。

で、やっぱり思うわけです。緊張を解きほぐすのは笑いだなと。なにも芸人のような爆笑ネタは不要です。さらに言うなら笑顔でハキハキと挨拶するだけでもかなり印象は変わります。

今回は特に合コンで使える自己紹介のコツを8個紹介します！

1 自己紹介で失敗しないために気をつけるべきこと
2 コンパで必要な自己紹介の項目
3 コンパで女性に好印象をもたれる自己紹介とは
4 まとめ

自己紹介で失敗しないために気をつけるべきこと

合コンで必ず行われる自己紹介ですが、初対面の人に自分をアピールする場所で最初から転んでしまうと、イメージを払拭するのにマイナスからのスタートとなってしまいます。そのため、気をつけた方が良いと思われる点をご紹介します。尚、この注意点は、全体に向けての自己紹介でも、１：１での自己紹介でも同じになりますので、参考にしてみて下さいね。

笑顔は一番の武器

冒頭にも書きましたが、笑顔の威力は絶大です。これは男性、女性にかかわらずです。たとえばですが、恋人がいるとして、いつも笑顔の恋人と、いつも不機嫌そうな無表情の恋人、どっちの恋人がいいですか。

答えは決まっていますよね。笑顔の恋人のほうが一緒にいて楽しいです。だとしたら、合コンの自己紹介でも笑顔でいるほうが、相手の印象は良いに決まっています。

自己紹介で重要になるのは、なにも話す内容だけじゃありません。自己紹介という行為は、姿勢や服装、声の大きさまで、言わば全身で表現するあなたという人間についてのプレゼンです。

人見知りだし緊張してうまく笑えないという方、冗談抜きで鏡の前で笑顔の練習をしましょう。笑顔で楽しそうに自己紹介すれば、それだけで最初のハードルはクリアです！

話の長さに気をつけよう

笑顔の次に大切になるのが、自己紹介の長さ。長すぎるよりはまだ短すぎるほうがいいです。だらだらと思いつくままに自分のことを話すのはNG。相手の集中力が持ちません。

以下の4つの基本項目をまずは簡単に伝えましょう。

名前
職業
出身地
趣味（休日の過ごし方）

ここで重要になるのが「趣味」ですね。なかには趣味がないという方もいらっしゃると思います。また、好きなことや興味のあることはいくつかあるけれど、趣味と呼べるほどじゃないという場合もあると思います。

そんなときは休日の過ごし方を伝えると良いでしょう。家で本を読んだりNetflixを観たりするのが好きなのか、朝から公園を走ったりジムやヨガに通ったりするのか、それとも海や山などでアクティビティを行ったりするのか、それだけであなたという人の個性や性格が垣間見えると思います。

自己紹介は1分以内〜長くても2分くらいに収めましょう。

相手の目を見て話す

これはちょっとしたテクニックです。もし初顔合わせの段階、席に着いた段階で、「あ！」や「お！」と思えるような素敵な異性がいたら、自己紹介のときに、その人の目を数回見るようにしましょう。

おそらく自己紹介のときは、合コン時間中で最も視線を集められるタイミングのひとつ。自己紹介のあいだ中ずっと気になる人を見つめ続けるのはちょっとやり過ぎですが、数回は目を合わせて、気持ちを込めて自己紹介しましょう。

そうですね、「好きなタイプの異性」の話なんかをするときにちょうどその人を見つめながら言うと良いと思います。え？それはあまりにもわかりやすすぎるんじゃないか、ですか？

大丈夫です。たとえ気軽な飲み会という建前で開催されていたとしても、本音ではみんな合コンに彼氏彼女を探しに来ています。素敵な異性から見つめられて悪い気がする人はいません。

笑いの要素を入れる

難しく考えないでください。爆笑を狙う必要はないのですから。ただ、笑いは緊張をほぐし、相手にあなたを印象付ける素晴らしいアクセントになります。

例文というほどではありませんが、いくつか小さな笑いをとれそうなフレーズを紹介します。

「実は……」と、なんでも実はと言って自己紹介する。たとえば「私の名前ですが、実は鈴木和夫です。実は、都内の飲料メーカーで働いています」といった具合です。話す内容自体は、実はでもなんでもないものでかまいません。簡単ですが、ちょっとした笑いにつながります。
「……からの」という違和感のある接続詞を使う。「はじめまして！佐藤佳子です……からの、仕事はアパレルのショップスタッフです……からの趣味はボルダリングです」といった具合です。「え？その……からの、の使い方おかしくない！？」というツッコミに期待しましょう。
「丁寧すぎる」自己紹介で笑いを誘うという手段もあります。「え……本日は、たくさんの方にお集まりいただき……」などですね。「どんな自己紹介だよ！？」というノリの良いツッコミを友人に仕込んでおくのもアリだと思います。

なお、芸人さんのネタやモノマネは、うまくいけば爆笑につながりますが、スベってしまう可能性も高いので、よほどの自信がない限りは避けたほうが無難です。

ポジティブな要素を入れる

これも非常に有効です。合コン全体をポジティブで明るい雰囲気にできますから。よく使われるのは、ビジネスの場での自己紹介でもオススメされる「最近（24時間以内や1週間以内）自分の身の回りで起きた良いこと」の紹介ですね。

自分に関するひととおりの自己紹介が終わったあとに「そうそう、最近私の住んでいるマンションの庭で、アジサイの花が綺麗に咲きました。夏の始まりですね〜」などと付け加えるだけで十分です。

または「最近、親戚に赤ちゃんが生まれました。赤ちゃん、可愛いですよね〜。自分も近い将来、自分の赤ちゃんに会えたらいいな、と思います」といった具合です。

新鮮なニュースを入れる

自己紹介中に話した趣味の話で後々盛り上がることができれば、それに越したことはありません。ただ、なかなか他の参加者と趣味が一致しないような場合もありますよね。そんなときに有効なのが、新鮮なニュースを入れるという方法です。

最近、自分が気になったことを言えばいいだけです。たとえば以下のようなことがらですね。

来月、モネの展覧会が開催されるらしいので見に行くつもりです。
来週、iPhoneの新型が出るようなので、気になっています。
今日、ボジョレーヌーボーが解禁されたので今日はワインを飲みたいです。

これを聞いた人が後々「そう言えば自己紹介のときにモネの展覧会の話ししてたけど、アート好きなの？」や「iphone好きってことはパソコンはMac？」や「ワイン、俺も好きなんだよね〜」と話しかけてくれる可能性が出てきます。

自己紹介だからといって、自分をわかってもらおうと頑張っていろんなことを話すのではなく、自分がちょっと気になったことなどを少し話すだけでも一定の効果があります。いつも同じ自己紹介で単調になってしまっていると感じている方、ぜひチャレンジしてみてください。

痛い自己紹介の悪い例

ここでは、ちょっと悪い例も紹介しておきましょう。痛い自己紹介、本人しか楽しんでない自己紹介、スベっている自己紹介ですね。

まず、参加しているその場所が、合コンという、異性が恋人を探しに来ている場所だということをよく認識しておきましょう。趣味の女子会や男だけの飲み会ではありません。

女子会でやってしまいがちな内輪ネタ、男だけの飲み会でついつい飛び出る下ネタなど、絶対に自己紹介の際に口にするのはやめましょう。

合コンの直前に失恋して、男性不信、女性不信の気持ちを引きずっている場合もあるかと思います。ただ、そこで「男にこんなふうに騙された」とか「彼女に浮気された」という異性に対するネガティブなイメージをぶちまけても、グチにしか聞こえません。

先ほども紹介したように、まずは笑顔で明るい話題に集中してください。自分の内面については、仲良くなってから話すほうが無難です。気分が乗らずに、一人だけ自己紹介しないというのも、NGです。

他人の自己紹介中のNG行為

最後に、他人の自己紹介中のNG行為についても解説したいと思います。せっかく自分の自己紹介をうまく成功させることができても、そのあとに続く他の参加者の自己紹介をいい加減に聞いているようでは、印象は悪くなります。

代表的なNG行為は以下の通りです。

スマホをいじる
お料理を食べ始める（お水を飲むくらいはOK）
他の人と会話をする
メニューを見る
お手洗いに立つ
話している人の方を見ない

以上、わかりやすく言うと相手の話に興味がなさそうな態度全般がNGとなります。自分の自己紹介が終わってホッとしても、全員の自己紹介が終わるまでは気を抜かないようにしてください。

コンパで必要な自己紹介の項目

コンパでの自己紹介は幹事があらかじめ項目を用意してくれている場合もありますが、ここでは基本的な項目とアドバイスを紹介します。また、毎回異性のメンバーが違うことを前提にすると、自分で自己紹介のテンプレートを作ってしまって、使い回すのもいいかと思います。

名前

名前を言うのは当たり前のことですが、普通に伝えると、その後ついつい「苗字」＋「さん」「くん」になりがちです。そのため、「〇〇〇〇です。でも普段〇〇って呼ばれているので、それでお願いします！」と最初からニックネームを伝えましょう。合コンは数時間あるので、仲を深めるのに必要な親近感を沸かせるためにも呼び名はとても大切です。

住み

住みについては場所もありますが、男女とも「実家」か「一人暮らし」かに注目が集まります。まず「一人暮らし」の人はポイントが高いですので、自信を持って伝えましょう。一方で「実家」の人は「家事などの生活力の低さ」や「親への甘え」などと結びつけられやすいため、決して喜ばしい印象にはなりません。そのため、「実家」暮らしの人は、「恋人ができたら一緒に住みたい」「将来のためにお金を貯めている」「母に料理を習っている」など異性にとってポジティブな発言も付け加えましょう。

職業

職業は分かりやすい単語で「○○系」と伝えましょう。男性の場合は、最初から大手企業の名前をドドーンと伝えると確かに女性からのポイントは上がりますが、引かれる場合もあるので注意が必要です。合コンは婚活とは少し趣旨が違います。職業ではなく人柄で勝負するのが合コンの必勝ポイントだと心得ておきましょう。

趣味

正直、趣味はその人を表す代表的な項目です。かっこいい趣味、個性的な趣味を持っている人は是非アピールしてみましょう。ただし、つい熱くなって最初から語りすぎないようにして下さいね。

性格やアピールポイント

最後に自分の強みとなる性格やアピールポイントはどんどん伝えましょう。例えば、「色々なことに興味がある」「楽しそうなことにはどんどん挑戦する」などは、相手にとっては「一緒にいたら楽しそう」だと思われることに加え、「もしかしたら自分の趣味にも興味をもってもらえるかもしれない！」と感じるので、一気にポイントは上がります。他に「まめ」「ゆったり」「細かいことはあまり気にならない」などのワードも人気です。

また職業と絡めて「○○関係はめちゃくちゃ詳しいのでなんでも聞いて下さい。」や「○○で困ったことがあったら遠慮なく言って下さい。」などの具体的なアピールもかなり良いです。

コンパで女性に好印象をもたれる自己紹介とは

最後に、女性に好印象をもたれる自己紹介について触れておきます。

女性の好印象を勝ち取るには「ポジティブ」「面白い」「尊敬できる」の３つが要です。お酒の勢いでついつい仕事の愚痴を言ってしまったり、他人のことを悪く言ってしまったり、痛い恋愛エピソードやモテない自分を卑下するなどの発言をしてしまう人がいます。絶対にやめましょう。

また自分に自信があるあまり、自慢話を連発するのも全く逆効果です。節度のあるアピールにとどめて下さいね。

他に上級者向けテクニックとして、自分の自己紹介中に相手にも話題を振りながら話を進めるという方法があります。自分の趣味や地元の話に相手の情報も絡めることにより、会話が盛り上がるだけではなく、「この人は自分に興味があるのかも」と相手を嬉しくさせることで高感度を急上昇するというものです。余裕がある方は是非試してみて下さい。