街コンでボウリング？企画の特徴と参加者のタイプをまとめてみた

更新日： 2023年04月27日

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人生で一回もボウリングをやったことのない人なんているんでしょうか。きっといないと思います。小さい頃に家族で、学生時代に友人と、社会人1年目に会社の同期と、大人になってから合コンのあとの2次会で、などなど。

老若男女問わず！誰でも楽しく！ある時はお酒を飲みながら、またある時はピザを食べながらでもエンジョイできる国民的スポーツ、それがボウリングです。ちなみに「ボーリング」という表記を見かけることもありますが、これだと地面に穴を空ける建設重機のことになってしまうので注意しましょう。

今回のコラムでは、数あるスポーツコンの中でも一番親しみやすいボウリング×街コン、「ボウリングコン」について解説していきます。みんなでLet’s ボウリング！
この記事の監修者

三輪賢治

ノマドマーケティング株式会社　代表取締役。
2009年イベントプラットフォーム事業としてe-venzを開設。
2014年時間や場所にとらわれないノマドワーカーの先駆者として、ノマドマーケティング株式会社を設立。

◆著書
婚活ビジネスの教科書
 AI婚活: 〜進化するマッチングアプリ〜
100歳まで出会える人生

1 ボウリングコンの特徴
2 ボウリングコン参加者の3つのタイプ
3 ボウリングコンの開催地と参加費
4 ボウリングコン参加の際の注意点
5 まとめ

ボウリングコンの特徴

ボウリングコンの特徴ですが、最初に書いたように「誰でも楽しめる」ことが一番の特徴です。老若男女に加えて、ボウリングが上手い人でも苦手な人でも、一緒のレーンで楽しめます。

たとえばフットサル、上手い人と苦手な人が一緒のチームで戦うと、息が合いません。連携プレーはめちゃくちゃ。上手い人は自分のレベルを下げて苦手な人に合わせるため、上手い人は楽しめず、苦手な人は気を使います。また、上手いチームと苦手なチームが対戦しても、一方的な試合になってしまうため、どちらも楽しくありません。

ところが、ボウリングはどうでしょう？一緒にプレーすると言っても、ひとつひとつの投球は各自で行うため、上手い人と苦手な人が一緒にプレーしてもまったく問題ありません。

しかも！ボウリングは楽しんだもの勝ち！な部分があり、みんなが頑張ってストライクを出さなくてもいいんです。楽しくボールを投げれば、それがガター（レーン横の溝にボールが落ちてしまいピンが一本も倒れないこと）になってしまっても「やっちゃった〜！てへっ」「次、行こう、次！」など、笑いあり、歓声ありの盛り上がりが期待できます。

上手にプレーできなくても盛り上がるスポーツ、上手い人も苦手な人も一緒に楽しめるスポーツ、男女が仲良く一緒にプレーできるスポーツ、いや〜ボウリングって本当に素晴らしいスポーツですね。

そんなボウリングと街コンの相性はピッタリ！男女混合のチームで対戦などした場合、本当に盛り上がります。しかも！？スペアやストライクを出せたときは自然にハイタッチができます。スポーツの中で爽やかに手が触れ合うため、男女の仲の進展に大いに役立ちます。

ボウリングコン参加者の3つのタイプ

ボウリングコンの参加者には3つのタイプがあるように思います。以下に解説しますので、自分が当てはまる場合も、自分の好みのタイプがいる場合も、ぜひ参加を検討してみてください。

性格がおだやかなスポーツ好きさん
盛り上げるのが得意なお茶目さん
社交的で多趣味な爽やかさん

性格がおだやかなスポーツ好きさん

ボウリングは誰でも楽しめると上で書きましたが、ボールは結構重いです。ボールの重さがポンド表記なのでピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、女性用と男性用のボールをキログラムに直すと、以下のような数字になります。

女性用：9ポンド（4.082kg）〜11ポンド（4.990kg）
男性用：12ポンド（5.443kg）〜14ポンド（6.350kg）

何十回とこの重さのボールを投げるので、当然ある程度の力が必要になります。振り子の要領で投げればもちろんそこまで力は要りませんが、筋肉があればより力強く速いボールが投げられます。

というわけで、ボウリングコンには、野球をはじめ、その他のスポーツをやっている方が、同じくスポーツ好きの異性と出会うために参加することが多いんです。このタイプは、男性だとかなりガッチリとした体型、女性ではシュッとした感じの方が多いですね。

ただ、ボウリングというスポーツの性質上、体をぶっつけて競い合うようなシーンは皆無。元々他のスポーツを熱心にやっていて、体を動かすのが好きだけど、闘争心はそこまで強くない、そんなおだやかなスポーツ好きさんが参加されます。

盛り上げるのが得意なお茶目さん

ボウリングコンでモテるコツは、高得点を出すことよりも、一緒のレーンでプレーする人たちとコミュニケーションをとり、頑張った人には拍手を、失敗してしまった人には慰めの言葉をかけられる人です。

特に大人数でプレーする場合、自分がボールを投げる時間よりも、他の人の投球を見守る時間の方が長くなります。その時間をぼーっと過ごしたり、間違ってもスマホをいじったりして無駄に過ごしてはいけません。

投球する人を応援したり、その結果に一喜一憂したりして、みんなが楽しめる空気を作れる人、そんな盛り上げるのが得意なお茶目さんも多く参加されます。

社交的で多趣味な爽やかさん

なにをやらせてもそこそこ上手い人っていますよね。このタイプは、ボウリングでもアベレージ（平均）で140-160点のスコアを出しちゃいます。これにはスペアとストライクを1ゲームで合計5-7個出す必要があるので、上手な部類に入ります。

スポーツも勉強もある程度できて、いろんなことを知っている。ボウリングの他にもダーツやビリヤードをたしなんでいる方もいます。いろんな幅広い趣味を持っているので知り合いも多く、社交的。とにかくいろんなことにチャレンジするのが好きな人です。

こういうタイプの人は、友人や会社の同僚たちとボウリングをする機会も多いのか、自然と上手になるので、ボウリングコンに参加することが多いんですよね。そんな社交的で多趣味な爽やかさんは、お付き合いしてもいろんなところに連れて行ってくれるので、きっと楽しいですよ。もちろん、最初のデートはボウリング場です（笑）。

ボウリングコンの開催地と参加費

ここではボウリングコンの開催地と参加費について解説します。まず開催地ですが、もちろんボウリング場で開催されます。ただ、最近の都会のボウリング場は本当にオシャレ！「え？ここ本当にボウリング場？」と驚くほどにいい感じのボウリング場があります。

最初に紹介したいのは、アメリカンな感じにリノベーションされたボウリング場。インダストリアルな家具やヴィンテージっぽいソファが各レーンに設置され、「ゴロゴロゴロ、、、ゴトン」というボールの音を聞きながら瓶入りのコーラを飲むだけで、かなりテンションが上がります。

次は、モダンにリノベーションされた、最新のピッカピカなボウリング場。機械も最新なので、自分の投球のクセや苦手なピンの位置なども分析結果でわかります。レストラン顔負けの食事が用意されているボウリング場もあり、セレブな気分でボウリングを楽しめます。

参加費は、他の街コンと比べると、低めに設定されていることが多いですね。男性で4,000円〜6,000円、女性で2,000円〜3,000円程度です。ただ、イベントによってボウリングのプレー代が別途必要になる場合もあるので、要注意です。

飲食が用意されていることはほとんどありませんので、会場内で購入しましょう。アルコールがOKかNGか、これもイベントによって異なるので、気になる場合は事前に主催者に確認しましょう。

ボウリングコン参加の際の注意点

ボウリングコン参加の際の注意点は、他のスポーツコンにも言えることですが「ボウリング」に熱中しすぎず「ボウリングを通じて異性と交流」することです。自分の投球順が回ってくるまでの待ち時間が長いので、ぜひ参加者全員と仲良く交流してください。

また、参加者のタイプの章でも書きましたが、自分のスコアよりも、一緒にプレーするメンバーのスコアを一緒に喜んだり悲しんだりする方が、好印象です。自分の投球にばかり集中していると「自己中」「他人に興味がない」と取られてしまう危険性があります。他の人に起きた出来事に気を配れる「共感力」を示して、ボウリングのスコアよりも、異性からのポイントアップを狙いましょう。