婚活相手の同時進行・並行はあたりまえ！？

更新日： 2023年04月27日

本ページはプロモーションが含まれています。

日本には古くから伝わる格言やことわざがたくさんあります。中でも「二兎を追う者は一兎も得ず」などは有名。皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

これを婚活に当てはめて「2人の候補者と同時進行でデートするなんてダメ、絶対！」という真面目なアドバイスをくれるご友人なんかも周りにいらっしゃるかと思います。

ただ、昨今では少し違った解釈をする人たちも現れているようです。「二兎を追って失敗？じゃあ、三兎や四兎を追って、やっと一匹捕まえられるようなものよね！目一杯候補者を作って、思いっきり同時進行してみなさいよ！」というアドバイスです。

今回は、気になる婚活の同時進行・並行について解説してみたいと思います。しばし、お付き合いのほどお願いいたします。
この記事の監修者

三輪 賢治

ノマドマーケティング株式会社　代表取締役。
2009年 イベントプラットフォーム事業としてe-venzを開設。
2014年 時間や場所にとらわれないノマドワーカーの先駆者として、ノマドマーケティング株式会社を設立。

◆著書
婚活ビジネスの教科書
AI婚活: 〜進化するマッチングアプリ〜
100歳まで出会える人生

同時進行や並行がタブーなのは日本だけ？

日本の伝統的な価値観に照らし合わせると、同時期に何人もの異性とデートするのは、なんとなく悪い気がするというか、罪悪感を覚えますよね。もちろん、正式にお付き合いする前の段階の話だとしてもです。

ただ、アメリカやヨーロッパなどは、これがまったくの当たり前。質問をしようものなら「逆になんでダメなの？別に付き合ってるわけじゃないんだからいいじゃん」という極めて現実的でカジュアルな答えが返ってきます。

一途に想うですとか、1人に尽くすですとか、そのような考え方が日本の美学に合っているのでしょう。それはそれで美しい態度かもしれません。ただ、同時進行でデートすることや並行して複数の異性と会うことは、当然ながら法律でも禁じられていませんし、恋人を裏切る二股行為とは根本的に違う性質のものです。

なお、付き合う前から対象を1人に絞っての活動は、婚活の現場ではかなり非効率と言わざるを得ません。婚活パーティーに一度参加すれば、10人〜20人程度の人と知り合うことができると思います。

その中から、デートをするのが1人だけとは、実にもったいない話です。最低でも5人と連絡先を交換して3人とはデートしたいところです。もちろん、婚活パーティーの種類によっては、マッチングで結ばれた人としか連絡先が交換できないというものもあるので、その点は要注意です。

【アンケート】婚活で異性と同時進行はしていますか？

今回e-venzでは、婚活に関するアンケート調査を行いました！

Q.婚活で異性と同時進行はしていますか？

半数近い男女が同時進行していると回答しています。
やはり、付き合う前から対象を1人に絞っての活動は、婚活の現場ではかなり非効率と言わざるを得ないのかもしれません。

では次に「婚活で異性と同時進行している」と回答された方へ、何人の方と同時進行しているのか調査してみました。

Q.「婚活で異性と同時進行している」と回答された方へ
何人の方と同時進行していますか？

男性女性共に2名と回答した人が６割程度でした。同時進行の人数が増えすぎても、やりとりが逆に雑になってしまったり、情報がごちゃごちゃになってしまったりすることもあるので、注意が必要です。

同時進行のメリット

同時進行のメリットは大きく3つあります。

• 当たりの確率が上がる
• 心理的な余裕が生まれる
• 経験が増える

当たりの確率が上がる

単純な話ですが、候補者が増えれば増えるほど、その中の1人とうまく行く可能性が高まります。これからご紹介するのは婚活パーティーではなく街コンに関するデータですが、街コンで出会った人と結婚できた人の数は全体の3.4%。約30人に1人という割合です。

裏を返せば、30人とデートができれば、その中の1人とは結婚までたどり着けるということでもあります。あくまでデータに基づく確率ですが、試してみない手はありません。30人を同時進行はさすがに無理があるので、3人と同時進行×10回という感じでしょうか。

心理的な余裕が生まれる

これは最も大きなメリットと言えます。1人しか候補がいないと、その人との関係が恋愛におけるすべてになってしまい、非常に危険です。俗に「非モテフルコミット」と言われる状態です。

少しでもその人からの返信が遅いと、心が不安定になったり、返信を催促してしまったりなど。デート中も相手のちょっとした言動を気にして、過敏に反応してしまい、うまくいく恋も失敗させてしまう危険性があります。

候補者が複数人いれば、1人とのデートがキャンセルになっても、他の人とのデートを設定できます。また、同じようなデートをしても、ある人には嫌われて、他の人には好評の場合などがあります。なんと言っても相性の問題がありますし、余裕がなく焦っている人は、あまり魅力的には見えません。

ゆったりとした気持ちで婚活に臨むためにも、複数人との同時進行がオススメです。

経験が増える

これもシンプルな話ですが、複数の人とデートをすることで、単純に経験値が上がります。経験値が上がるとどんな良いことがあるか。ひとことで言うと、動揺する場面が減り、より柔軟な対応ができるようになります。

たとえばデートで訪問したお店が満席だった場合。初めての経験なら、きっと焦ってしまいますよね。周辺を歩き回ってなんとか良い感じのお店が見つかったときには2人ともクタクタ、会話する元気もないといった状態です。

これが2回目なら、1店舗目が満席だった時点で、即座に2店舗目に直行することが可能です。複数の別の相手に、同じコースのデートを実行することは、かなり有効。ビジネスでも、ひとつの営業資料を試行錯誤の末に完成させたあとは、同じ資料を持って、複数の別のクライアントを訪問しますもんね。同じことです。

同時進行のデメリット

さて、では同時進行のデメリットとはなんでしょうか。大きく3つのデメリットを挙げてみました。

• お金が減る
• 時間が減る
• いずれ1人を選ぶときに悩む

お金が減る

複数の人とデートを重ねるので、土日の両方ともデートという可能性も出てきます。平日の夜にも会ったりするかもしれません。単純に食事代や交通費など、出費がかさみます。ただ、将来に分けて使うデート代を、一度に使っているだけだと割り切れば、特に損をしているわけではないので、納得がいくのではないでしょうか。

時間が減る

一番難しいのはタイムマネジメントです。結婚適齢期の社会人であれば、当然仕事も適度に忙しく、その他のプライベートの時間もうまく捻出しなければいけません。

そのような中で複数の相手とのデートの約束を効率的に組んでいくのは、なかなか骨が折れますし、疲れを感じることもあると思います。時間を集中投下する必要がありますが、同時進行の期間を3ヶ月に決めるなど、タイムリミットを自ら設定して乗り切りましょう！

疲れる

婚活を同時進行していると、休みは全てデートに費やしたり、平日にも食事の約束が入ってきたりする可能性が十分にあります。さらに、お互い良い関係を築いていく為にも、日常的にメールやラインで連絡を取り合うこともあるでしょう。
１人の相手と付き合っていくのも疲れることもあるのに、複数人と同時進行しているとなると、２倍、３倍どころか、２乗、３乗と疲れが溜まっていきます。
ですが、逆に、そのような過酷な状況の中でこそ見えてくるものがあるかもしれません。結婚して、毎日一緒に過ごす相手を探している以上、疲れる相手と一緒になるのは避けたい所です。
同時進行で疲れてしまうからこそ、疲れない相手が見えてくる可能性も十分にあります。

本命を選べない・迷う

贅沢な悩みではありますが、もし2人の人とデートをしてどちらの人ともうまくいっている場合、いつかは正式に交際する人を1人に決めなければなりません。同時進行でのデートは許されますが、二股は許されない行為です。

同時進行でデートした異性のどちらかを傷つける危険性もあること念頭に、真剣に取り組んでください。選ばれなかった方の相手には、できるだけ早く、正直にお話をすることをオススメします。

罪悪感を感じる

真面目で誠実な方であれば、同時進行で婚活をすることに罪悪感を感じてしまうこともあるでしょう。一般的な価値観に当てはめて言えば、結婚をする可能性を複数人と持っているわけですから、人によっては浮気とも言われることがあるかもしれません。

ですが、結婚相談所が同時進行を勧めるくらいですから、悪いことではありません。むしろ交際に発展する前だからこそ、同時に色々な相手を検討することができるわけです。

しかし、そうは言っても人の性格や本質は中々変えられません。どうしても同時進行に罪悪感を持ってしまうようであれば、いったんメリットとデメリットを天秤にかけてはいかがでしょうか。

もし結婚を急ぐ事情があったり、早く結婚したいという気持ちが罪悪感を勝っているのであれば、ドライに相手を比較検討して選んでいった方がいいでしょう。逆に、どうしても罪悪感があって出来ないということであれば、無理する必要はありません。むしろその実直な誠実さは時として武器になるものですから、大切にしてください。

大事なのは、罪悪感だけにとらわれてチャンスを無駄にしないことです。ご自身に無理のない範囲で、最大限効率的な婚活を進めていただければと思います。

辛い

これまで様々なデメリットを上げてきましたが、それぞれ１つだけが悩みになるわけではなく、複合的に合わさって「辛い」という感情になってくるでしょう。そもそも、要領よく割り切って同時進行できる人はほとんどいません。皆さんどこかしら悩みや不安を抱えながら同時進行しています。

時には身体的にも、精神的にも参ってしまうこともあると思います。人間は効率的に生きられるようには出来ていませんので、そういう時はいったん区切りをつけた方がいいでしょう。

金銭的にも、時間的にも、気持ち的にも余裕がある時でなければ同時進行は今くいきません。むしろ無理して進めることで全ての相手に悪影響が出る可能性すらあります。

同時進行はしなければならないものではありません。複数人と同時進行してうまくいかなかった方も、１人の方と続けてうまくいった方も大勢いらっしゃいます。同時進行している時期と、そうでない時期も織り交ぜてももちろん構いません。

周りの意見や、状況や環境に振り回されず、ご自身の良いと思った方法を実践していきましょう。

同時進行は伝えるべきか、また聞かれたら

同時進行については気にしない方や、気になりながらも何となく聞きづらかったり、むしろ聞いてしまうと無駄に傷ついてしまったりと、捉え方は人様々です。そんな繊細な問題に直面した時には、どうすればいいんでしょうか。

まずは「婚活で異性と同時進行している」と回答された方へ、同時進行していることを相手に伝えているのか調査してみましたので、その調査結果から見ていきましょう。

Q.「婚活で異性と同時進行している」と回答された方へ
同時進行していることを相手に伝えていますか？

6割以上の人が同時進行していることを相手に伝えていないようですね。

伝えるべきか

結論からお伝えすると、あえてこちらから伝える必要はない、ということです。真剣交際をする前の段階で、あえて複数の相手を検討していると伝えた場合、不要なリスクを背負うこととなります。

何度もお伝えしているように、同時進行自体は悪いことではありません。お相手は全て恋人未満、友人以上の状態。恋人になって初めて、浮気や二股と言われるようになるのです。

せっかく条件に合っていて一緒にいるのも楽しいというお相手が、些細な事で離れていってしまうかもしれませんので、積極的にお伝えする必要はないと思います。

一方で、あえて伝えて関係に拍車をかける、という高度なテクニックも存在します。相手も同時進行している可能性はありますから、嫉妬心を煽って相手の一番になる、ということも出来るかもしれません。

聞かれた場合の対応方法

お相手によっては、あなたが同時進行しているか気になって気になって仕方がないということもあるでしょう。同時進行している中で、「他にやり取りしている方はいますか」と聞かれたら、嘘はつかずに正直に答えてください。

ただ、答え方にはご注意を。ただ真正直に「います」と言ってしまうのではなく、「正式に交際する方が決まるまでは、色々な方とお会いしてみたい」という旨を伝えてください。

同時進行に後ろめたさを感じる方は、ここで嘘をつきたくなってしまうかもしれません。しかし、婚活に嘘はご法度。もしその方とうまくいって、結婚目前になった時についた嘘で全てが台無しになってしまう可能性があるからです。

誠実に、かつ、いたずらに相手を増やしているのではなく、見識を増やしてより自分に合ったお相手を探しているということをアピールしてあげた方が相手も安心する事でしょう。

同時進行されていると感じたら

同時進行は多くの方が婚活をする上でとっている戦略ですし、ルール上はやってはいけないことでもありません。ですが、少しでも好感を抱いている相手が、自分と他の誰かを天秤にかけていると気づいてしまうと、正直堪えるものがありますよね。

ここでは、婚活で同時進行している男女の特徴や対応方法について解説します。

婚活で同時進行している男女の特徴

婚活は真剣だからこそ、たった一人の運命の相手を見つけるまでは同時進行で相性を見極めるケースは珍しくはありません。
婚活で同時進行している男性・女性の特徴は以下のとおりです。

返信が遅い

婚活で同時進行している人の特徴としてまず挙げられるのが、ラインなどの返信スピードが遅いこと。
同時進行でやり取りしている相手が増えれば増えるほど一人ひとりに連絡する負担も増えるので、返信も遅くなりがちです。

もともと返信が遅いタイプの人もいますが、出会った当初は返信が速かったのに途中から遅くなった場合は相手が同時進行している可能性もあります。

以前の会話を覚えてくれていない

以前の会話を覚えていてくれない場合も、相手が同時進行している可能性が高いです。
婚活で同時進行すると多くの人と会話することになるので、すべての会話を覚えるのは至難の業。
特に住んでいる場所や仕事内容、趣味など初回デートで話すような基本的な内容について同じ質問をされてしまった場合は同時進行されている可能性が高いでしょう。

なかなか関係が進展しない

「5回以上デートしてるのに交際に発展しない」「初めて出会ってから3ヶ月以上経過している」という場合も同時進行されている可能性大です。

同時進行をしている人は「本命候補」「キープ」など相手をランク付けする人も多いですが、あなたが「キープ要員」にいる場合はなかなか関係が進展しません。

同時進行がどうしても気になる場合

それでは、今度はあなた自身が同時進行されていると感じたら、どう対応していけば良いのでしょうか。
同時進行が気になるからと言って、相手を問い詰めるといったことは絶対にしてはいけません。最初のデートをする前に、同時進行はしないという約束をしているのであれば別ですが、そういった方はいらっしゃらないでしょう。悲しいでしょうし、腹も立つこともあるでしょうが、ここはぐっと堪えてください。お相手も婚活にまじめに取り組んでいるからこそ、同時進行になるのです。

それでも同時進行されているのが気になる、嫌だという方は、そういった方とはきっぱりお別れした方が今後のためです。少なからず、同時進行を許容している方とそうでない方の間には、考え方に差があります。もし真剣交際、結婚と歩みをすすめていったとして、その考え方の差はいつしか取り返しのつかないものになる可能性があります。これも条件の一つと割り切って、判断していってください。

同時進行の注意点

同時進行は婚活において重要な戦略ですが、それゆえ注意すべき点もいくつかあります。実際に同時進行を実行する前に、失敗して時間を無駄にしてしまわないよう、注意点を頭に入れておいてください。

同時進行で付き合うと二股になる

同時進行はあくまでもデートするだけの関係をいいます。
そのため、恋人として複数人と交際すると「同時進行」ではなく「二股」になってしまいます。

これは結婚相談所の場合も同じで、複数の相手と「仮交際」する状態から本命を決めて「真剣交際」に移った場合はほかの人とデートすることは許されません。

この点を勘違いして「婚活なら同時進行OKなんでしょ？」と二股や三股をかけてしまうとトラブルのもとになります。

何人まで

いくら同時進行が効率良いからと言っても、さすがに対応でき人数には限度があります。一般的に良いとされている人数が、２人～４人程度です。多くても５人が限界という声もあります。

１人につき、１か月に２回デートをするとして、５人いるならば、１０日間と、１か月の休みをほとんど使い切ってしまうことになりますね。それぞれの付き合い方に強弱をつけて会っていくとしても、あまりに多いお相手がいるとなると、婚活自体に大きな負担がかかってしまいます。

また、適切な人数はあなたのポテンシャルによっても変わります。慣れていない内からいきなり４人と同時進行すると、うまくいくものもうまくいきません。まずは２人から初めて、最大４人くらいを目安に進めていきましょう。

いつまで？

婚活では「正式に一人の相手と交際するまでの間」は同時進行OKですが、具体的な期間の目安は1～3ヶ月です。
3ヶ月以上同時進行が続くと疲れてしまうだけでなく、期間が長引けば長引くほど決断できなくなってしまいます。
また、相手も「なるべく早く結婚したい」と思っているケースも多いので、曖昧な関係が長期間続くのは避けたいところです。

どこまでOK？体の関係は？

まずは「婚活で異性と同時進行している」と回答された方へ、同時進行している相手とは体の関係はあるのか調査してみました。

Q.「婚活で異性と同時進行している」と回答された方へ
同時進行している相手とは体の関係はありますか？

半数程度の人が体の関係があると回答しています。

「婚活の同時進行はどこまでOK？」と疑問に感じている方も多いと思います。
結論としてはデートまでならOK、キスや体の関係を持つのは絶対NGです。

ほかの相手ともデートしている状態でキスや体の関係を持つのは誠実な対応ではなく、相手と真剣交際に至らなければ深く傷つけてしまうことにもなるでしょう。
また、体の関係を持つと女性は妊娠のリスクもあり、大きなトラブルを招く原因にもなります。

以上のことから、一人の相手と真剣交際に至るまでは体の関係を持たないようにしましょう。

バレた時

可能性としては少ないですが、同時進行している相手がはち合わせしてしまったり、デートを見られたりしてしまう場合があります。当然、相手は良い気持ちはしませんよね。

これを避けるためには、真剣交際に入る前の段階、たとえば初めてのデートで正直に、お友達程度の付き合いをしている異性がいることを伝えましょう。もちろん、言わなくてもOKですが、他にライバルがいることを匂わせるのは、悪い戦略ではありません。

断り方

無事、同時進行を乗り切り、この人だ！というお相手が見つかった時に重くのしかかってくるのが、他のお相手への断り方です。

他のお相手についても、すくなからずあなたが好感を持って仲を進めてきたわけですから、断りづらい部分もあるでしょう。

断り方については、他の記事で具体的な対策をご紹介しておりますのでこちらからどうぞ。
「婚活相手を傷つけない断り方10選！ハッキリ伝えて好印象を」

同時進行をうまく成功させるコツ

特にコツと言えるほどのものでもありませんが、うまく気持ちを切り替えることでしょうか。他の人のことをデート中に考えていると、相手にはなんとなく伝わってしまうものです。

どんなに他の候補者とのデートが楽しかった、またはつまらかったとしても、いま目の前にいる人とのデートの最中はその人のことを考えることはやめましょう。二匹のうさぎを追いかけるときに失敗してしまう大きな要因は、集中力の欠如です。目の前にうさぎが一匹いるときは、その他のうさぎのことは忘れましょう！

1人に絞るには

最終的に1人に決めたあとで、その人とケンカしたときなど（やっぱり、あっちにしておけば良かったかな？）という思いがどうしても生まれてしまうことです。
釣り人の世界でも言われることですが、釣った魚よりも、逃した魚の方がより大きかったと錯覚してしまうようです。これは人間の脳の働きなので、どうしようもありません。
選ばなかった他の候補者が頭をよぎるときには（いま隣にいる人は、私が決めた人なんだから）と自分に言い聞かせましょう。もしくは、これはやや離れ業になりますが、他の候補者を友人枠にキープしておくという選択肢もあります。
相手の同意が必要になり、恋愛感情が邪魔をするときなども出てきて実現は難しいですが、そんな手段もありなのかもしれません。これはアメリカのことわざですが、いわく「恋愛と戦争にルールはない」そうですから。

まとめ

今回のコラムでは、婚活パーティーで出会った複数の人と同時進行でデートをする際のメリットやデメリット、注意点やコツを紹介しました。メリットの方が断然大きいので、ぜひ並行してデートをしてみてください。
おわり