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結婚相談所にはどんな求人がある?働いていた人の体験談も紹介
人の人生の節目に立ち会う結婚相談所での仕事は人に喜んでもらえることもたくさんあり、「ぜひ働きたい」と希望する人は少なくありません。
また、今は婚活ブームということもあり結婚相談所に新規入会する会員は1ヶ月に3,000人を超えています。
そして、会員が増えれば増えるほど結婚アドバイザーやカウンセラーが必要になるため、未経験で応募できる求人もたくさんあるんです。
そこで今回は結婚相談所の求人情報や実際に働いていた人の体験談、仕事のやりがいやきつい面などを紹介します。
この記事の監修者
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ノマドマーケティング株式会社 代表取締役。
2009年 イベントプラットフォーム事業としてe-venzを開設。
2014年 時間や場所にとらわれないノマドワーカーの先駆者として、ノマドマーケティング株式会社を設立。
結婚相談所で働く結婚カウンセラーの仕事内容
結婚相談所は結婚を考えている会員の希望条件に近い相手を紹介し、お見合いや交際、成婚までをサポートする仕事です。
結婚相談所の入会金や月会費、成婚料などは基本的に高額なため、従業員給料もそれなりに高額であることも多いようです。
ここでは、結婚相談所で人気の仕事「結婚カウンセラー」について解説します。
結婚カウンセラーの仕事の流れ
結婚カウンセラーは「結婚アドバイザー」「婚活アドバイザー」とも呼ばれることがありますが、いずれも結婚したいと希望する会員に、希望条件や性格を考慮しながら相性の良さそうな相手を紹介する仕事です。
結婚相談所を利用する会員の中には、恋愛経験が少ない人や異性とのコミュニケーションが苦手な人も多いので、一人ひとりの不安を受け止めてサポートする必要があります。
結婚カウンセラーの具体的な仕事内容は以下のようなものが挙げられます。
なお、結婚カウンセラーの給料は歩合制であることが多く、無料カウンセリングで来社した人が入会すれば契約獲得となり、お給料に反映されます。
結婚カウンセラーのやりがい
結婚カウンセラーのやりがいは何といっても会員の人生の節目に立ち会い、一生の幸せを手に入れるお手伝いができる点です。
交際から成婚に至るまでのストーリーは、100人いれば100通りあります。
誰一人として同じ道のりはないため、そのたびに新たな発見があり感動を感じられることでしょう。
そして、会員が成婚に至るまでのフォローは以下のように多岐に渡ります。
このように、会員と信頼関係を築きながらこまめに状況確認をしてフォローし、会員のモチベーションを上げるのも結婚カウンセラーの大切な仕事です。
ときには一緒に悩んだり、これまで担当した会員の成功例を参考にしてアドバイスをします。
そしてあなたの手厚いフォローが実を結び、担当の会員が成婚できたあかつきには「あなたのような結婚カウンセラーさんに出会えて本当によかった」と一生感謝されることもある素晴らしい仕事です。
結婚カウンセラーに向いている人
結婚カウンセラーになるための資格は特に必要ありませんが、以下のようなひとは結婚カウンセラーに向いているといえます。
結婚カウンセラーは20~30代の若い人だけでなく、40~50代で人生経験豊富で結婚経験がある中高年が特に活躍できる仕事です。
結婚相談所を利用する人は20~30代の会員も多いので、経験の浅い若手の結婚カウンセラーが担当につくと、
と感じてしまう人も少なくありません。
恋愛に関する悩みや相談は非常にデリケートなので「信頼できる人にしか話したくない」と感じるのも自然なことでしょう。
そのため、人生経験豊富なことはもちろん人当たりの良さや話しやすさがある人が結婚カウンセラーにふさわしいといえます。
結婚相談所の仕事がきつい理由は?経験者の声
結婚相談所の仕事は「人の幸せをサポートする華やかな仕事」と憧れる人が多い一方、現実はきつい面も多いようです。
そこで、ここでは実際に結婚相談所でカウンセラーとして働いていた人の体験談を紹介します。
会員と信頼関係が築けなかった
「結婚アドバイザーを20年ほどしています。
仕事できついと思う時は、親身になってご相談に対応しても、空回りして相談者と心がつながらないときです。
心がつながらない=信頼関係が築けない・・で
虚しい思いが残ります。」引用元:Yahoo!知恵袋
20年間結婚アドバイザーをしているベテランの方でも、相談者である会員と信頼関係が築けないこともあるようです。
人と人である以上は相性もあるので、うまくいかないときもあるのでしょう。
また、「厄介な会員も多い」という声もありました。
結婚相談所を訪れる人はもちろん常識的な人がほとんどですが、なかには相手に求めるばかりで理想が高すぎたり、コミュニケーションがうまく取れない人もいるようです。
また、「お金を払えば必ずいい人が紹介されて結婚できる」と勘違いしたり、希望に合う相手が見つからないことに憤慨し、クレームを入れる人もいます。
そういった会員の愚痴や要望を聞いたり、クレーム対応をするときは大きなストレスを感じるようです。
顧客勧誘のノルマがありプレッシャーをかけられた
「婚活OBです。
大手相談所に所属してました。結婚相談所って大金払わないと結婚できない人が来るところって考えてください。
出会いさえあれば結婚できる人なら安価なサイトやパーティーで充分なんです。
そこで相手にされなかった弱者の集まりです。そんなおっさん、おばさんへ「あなたが外見が酷過ぎる、まずはダイエットして、髪型、服装を整えましょう」なんてアドバイスできますが?
「若造が生意気言うな、こっちは客だぞ」ってキレますよ。
基本、お客様は勤め人です。
忙しいのは週末です。土日休みはなかなかもらえませんよ。
また、顧客勧誘のノルマもあります。
ハッキリ言って怖いくらいのプレッシャーかけてきます。」引用元:Yahoo!知恵袋
「そんな簡単な仕事じゃないですよ
法人に回って、職員で独身の方は会員にならないかと外回りで営業したり、個人に電話かけて今日のパーティがあいているからと誘ったり、自分をしらないような売れ残りが年収1000万以上で長身イケメンと希望をだしたり、土日に休めるはずがないし、
わたしはニュースの特集の今時の婚活事情を見て上記の情報を伝えましたが、10分間とかの放送でこんなに大変なんだと思ったのに、働いたら想像以上に大変ですよ!
逆に派遣の男がいたら、進んで女性に紹介できますか?
女性がいいといっても、派遣男性の理想が高かったり
絶対難しいですよ!
考えが甘すぎる…」引用元:Yahoo!知恵袋
結婚相談所の仕事は顧客獲得のノルマが課せられていることが多く、上からプレッシャーをかけられることも少なくないようです。
入会前の無料相談や入会後の会員の面談、お見合いのフォローなどは土日に集中するので、基本的に休みは平日になります。
そのため「絶対に土日に休みたい!」と考える人には不向きかもしれません。
一見華やかな仕事に見えますが、裏で地道な外回り営業活動や電話営業などの努力が必要で、大変な面も多いようですね。
休日出勤が多かった
「入会させればさせるほどお給料も上がります。いわゆる「営業」です。
10時から22時の間で1日8時間、10時から出社の時もあれば、14時や16時からの出社の場合もあります。
週休二日制ですが、締め日近くはアポ取りに必死であまり休むこともできませんでしたし、休みの予定をしても、お客さんがその日じゃないと行けないなどと言われれば出社します。
休みの日でも、会社からの連絡はしょっちゅうありました。お客さんに「結婚してほしい」という気持ちがあって、お給料は二の次…くらいの気持ちで入社しても、お給料が上がれば上がるほどお金の亡者になる人が多かったです。
自分の入会者数が低迷していると、入会させないとお給料も上がらない、という危機感にせまられ、接客内容も「焦り」がお客さんに伝わっていました。
それに気付いたお客さんは「押しつけ」だと感じるので結局不信感だけが残り、入会もしない…という悪循環でした。
また、入会が決まった時には「一緒に頑張りましょう」「連絡しますね」なんて言っておきながら、入会後はほとんど連絡することはなく、会員さんからは「入会後のフォローが全くない」「連絡が一切ない」というクレームが多かったです。」引用元:Yahoo!知恵袋
お客さんの予定に合わせるために、休みの日でもアポが入れば出勤することも多いようです。
入会させる=契約が取れるかどうかで給料が変わるとなれば、焦ってしまうのも無理はありません。
しかし、お客さんの前で焦りの気持ちを出してしまうと不信に思われてしまい、余計に契約が取れないという悪循環でストレスを感じてしまうようです。
結婚相談所カウンセラーの求人情報
結婚相談所の結婚カウンセラーの条件や給料など、求人情報について調査してみました。
結婚カウンセラーに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
新宿など勤務地多数!正社員での結婚カウンセラーの求人情報
結婚カウンセラーの仕事は正社員や契約社員など、フルタイムの募集が中心です。
大手求人サイト「「duda(デューダ)」には、以下のような婚活アドバイザー(正社員)の求人が上がっていました。
入社1年目の社員で年収430万円、入社3年の社員は年収580万円という実績があることから、一般的な企業より給与が高めであることがうかがえます。
こちらの求人のように、基本的に結婚カウンセラーは未経験OKなので、興味がある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
在宅で働ける結婚相談所の求人はある?
結婚カウンセラーや婚活アドバイザーは相談者の都合に合わせて面談や打ち合わせを行うので、基本的に平日の夜や土日に勤務します。
しかし、最近はコロナ禍で在宅勤務が広がっていることもあり、メールやテレビ電話などで打ち合わせをすることも多いため、テレワークや在宅が可能がケースも。
そのため、主婦が隙間時間を使って在宅でパートしたり、ダブルワークOKの求人もあります。
結婚相談所で働きたい男性の求人情報
結婚相談所のカウンセラーは女性が多いイメージですが、もちろん男性も応募できます。
また、実際に男性の結婚カウンセラーが活躍している結婚相談所も多数あります。
結婚相談所に登録している会員は、女性より男性の方が多い傾向があります。
男性会員の場合は担当相談員の性別を気にする人は少なく、むしろ気心が知れている男同士のほうが相談しやすいということもあるでしょう。
女性会員の場合は「同性の結婚カウンセラーがついてほしい」と希望する人も多いようです。
しかし、カウンセラー性別を特に気にしない女性会員の場合は男性目線でのアドバイスができるというメリットがあります。
50代の結婚相談所での求人はある?
日本仲人協会の調査では、婚活アドバイザーの38.7%が50代ということが分かっています。
結婚生活が長く人生経験も豊富なアドバイザーのほうが、相談者も悩みを打ち明けやすいということもあり、50代のアドバイザーは重宝されています。
調査したところ、実際に50代を対象とした求人も多数ありました。
特別なスキルは必要なく、人生経験をそのまま活かせるので50代でも未経験からスタートできますよ。
結婚相談所が多い関東は求人も多数あり
結婚相談所の需要が高く、激戦区でもある東京はどんどん新しい結婚相談所が作られています。
そのため、少し検索するだけで非常に多くのの求人情報が出てきます。
ここでは関東の結婚相談所ではどんな求人があるのかご紹介します。
東京の結婚相談所でのアルバイト求人情報
大手求人サイトindeed(インディード)で検索すると、結婚相談所でのアルバイト求人情報がいくつかヒットしました。
タウンワークによると、2021年4月時点の東京のアルバイトやパートの平均時給は1,177円なので、高めといえます。
アルバイトなら「土日だけ」「半日だけ」など融通が利くので、主婦の方や副業したい社会人も働きやすいのではないでしょうか。
東京の結婚相談所で土日休みの求人はある?
結婚相談所の顧客は会社勤めの人が多く土日が休みなので、活動は土日が中心になります。
そのため、接客業である結婚カウンセラーの仕事は土日が最も忙しくなり、休みは基本的に平日になります。
求人情報をチェックしても、土日休みの結婚カウンセラーの仕事は見つかりませんでした。
ただ、結婚カウンセラーではなく経理や人事スタッフなどの事務であれば、土日休みの求人もありました。
ただ、こちらの求人のように経理での採用は、応募資格として経理の実務経験が必要となるケースが多いようです。
まとめ
結婚相談所で人と人の縁をつなぎ、幸せを掴むサポートをする結婚カウンセラーは感謝されることも多く、非常にやりがいがある仕事です。
一方でノルマがあったり大変な面もたくさんありますが、アルバイトで半日から始められる求人もたくさんあるので、まずはいろいろとチェックしてみてはいかがでしょうか。