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結婚しない人生もアリ?
長い人生の中で大きなイベントとなるのが「結婚」です。多くの人が「結婚=幸せ」という図式を描いていますが、あえて結婚をしないという選択をする人が増えています。
結婚しない人生を送ることはアリなのか、ナシなのでしょうか。実際に結婚をしない選択をした人たちの声を含めて見てみましょう。
この記事の監修者
ノマドマーケティング株式会社 代表取締役。
2009年 イベントプラットフォーム事業としてe-venzを開設。
2014年 時間や場所にとらわれないノマドワーカーの先駆者として、ノマドマーケティング株式会社を設立。
目次
結婚しない人生ってアリ?ナシ?
さまざまな理由で結婚をしないことを選ぶ人は増えており、実際に未婚率が上昇しています。一般的な「人生」のイメージとしては、学校を卒業して働いて、年を重ねたら恋人を作って、結婚をして、子どもを残して、年老いてから亡くなっていくことが挙げられます。
しかし、あえて結婚をしない・したくないという人が増えているのも事実です。それでは、結婚しない人生は一般的に「アリ」か「ナシ」か、周囲からはどう思われるのでしょうか。
「結婚しない」と決めた女性の本音
まず、結婚しないことを心に決めた女性の声を聞いてみましょう。
「20代で心に決めて40超えた今も継続してるよ、きっと一生このまま」
引用元:ガルちゃん
「高校生の頃から周囲にも言ってる。結婚不適合者だと自覚あり(笑)同棲も嫌。」
引用元:ガルちゃん
10代や20代など、若いころからすでに結婚をしないと決めている人も少なくありません。
「32歳。結婚しない、子供は産まないって決めてる。結婚出産したところで良い人生になるなんて保証はないし、こんな世の中で出産しても生まれてくる子供が幸せになるとは思えない。」
引用元:ガルちゃん
子どものことを考えて、あえて結婚をしない・子どもを産まないという選択をした人もいました。
「私もしないと決めてるよ~もうアラフォーだけど、結婚願望がなさすぎるし、他人とクラスことがキツい。旅行だけならいいけど、毎日毎日一緒にいて家事してなんてとても無理だ。好きなように生きていきたい」
引用元:ガルちゃん
「シンプルにおひとりさまの方が自分は幸せ。自分のタイミングで全ての事をしたい。もう他人に合わせられないところまでいってしまってる。相手がイケメンだとか金持ちとか全く関係なく1人でクラスことが至福。」
引用元:ガルちゃん
「仮の仮のスーパー妄想で石油王に見染められようとも結婚するつもりない笑 お金がある事がわたしの幸せではないから。それよりもギリギリに生活できる感じでも四季の移り変わりを愛でながら誰にも気兼ねなく自由に生きていきたいと思ってる。孤独死でもいいよ(´ε`)」
引用元:ガルちゃん
「なんで自分の一生を賭けて旦那と子供に尽くさないといけないのかわからないからしたくない。」
引用元:ガルちゃん
このように、「1人がいい」「他人と暮らすのが辛い」など、自分のやりたいように生活して人生を歩んでいきたいという意見も多くみられました。
結婚しないと決めた男性の本音
次は、「結婚しない」「結婚したくない」という本音を抱えている男性の意見です。
「自分は結婚したくないです。自由がなくなるのが一番の理由です。家族養うためにやりたくないサラリーマンをやるのが嫌なんです。」
引用元:Yahoo!知恵袋
「金銭面もありますが、それ以上に、嫁と子供に気を使う必要がない事から、私は、“一人が楽”というわけですね。私が20代前半の時は、結婚願望がありましたが、20代後半になって以来、年々、現実が分かってきただけに、今は結婚願望が皆無になりました。その過程から、開き直って、独身である事を包み隠さず、この先の人生を楽しもうと思います。」
引用元:Yahoo!知恵袋
男女平等の社会整備が進められているとは言え、男性は女性や子どもを養う「大黒柱」というイメージが強く、負担が大きい現状があります。自由気ままに趣味を楽しんだり、帰る時間を気にせず友人と飲んだりできるのは、結婚しない大きな魅力と言えるでしょう。
「結婚しない人生」に対する周囲の感想
「結婚しない」「結婚したくない」という意見に対し、周囲からはどのような意見が上がっているのかを見てみましょう。
「いいと思うよ。結婚して子供産むもんだと思ってたから若くして結婚して子供も産んだけど、つくづく自分に合わないって思うし。人付き合い苦手なのに、自分に必要な人間関係以外って本当にめんどくさい。疲れる。結婚、出産、子育てが私にとっては修行でしかないよ。」
引用元:ガルちゃん
「1人で男並みに稼げる職業だったら、私も結婚しなかったかも。いいと思う。」
引用元:ガルちゃん
結婚してみなければわからないという意見もある中、実際に結婚・出産した人からは「(結婚しないことを)いいと思う」という意見があがりました。
「結婚して子供がいても老後をみてくれるとは限らないし、子供がいても孤独死する人はいます。なので結婚しないのもアリなんじゃないかと思います。ずっと働かなきゃいけないかもしれないですけど精神的には楽なんじゃないかと思います。」
引用元:Yahoo!知恵袋
「確かに病気の時の入院保証人とか具合悪い時なんかはしんどいなーと思ったりしますが、それ以上に自由が何よりですね。結婚だけが人生じゃないと思っています。最後はエンディングノートの通りにして貰えばいいです。病気なので葬式代は出せないけど自分の信じてる宗教の納骨堂に納めて貰えればいいです。旅行も飲みも気ままに出来たし後悔はないですよ。結婚は断りました。いい人でしたけどね。でも一生のことなのでよくよく考えて決めた方が良いですよ」
引用元:Yahoo!知恵袋
「結婚したくない」という気持ちに対し、実体験や具体例を出して理解を示す人も多くみられました。
「もし主が結婚をしたくないのではなく、諦めざるを得ない。と思っているなら、諦めちゃダメだよ。何歳になってもさ。そのうち、どうでもよくなる日がくるから、そうなったら楽だよ。不安はあるけど、それは既婚者も同じだし。」
引用元:ガルちゃん
「30代の間は頑張って相手探しタラ?諦めるのはまだ早いと思うよ。40代になったら、流石に結婚難しくなるから、腹括るというか、無理だなって悟る。親の介護問題も出てくるから、気軽に結婚も考えられなくなる。将来にまだ希望がある30代のうちに、結婚ちょっとでも考えてるならあがけ。」
引用元:ガルちゃん
結婚はしないと言いつつも結婚願望がわずかながらにある人に対し、「結婚を諦めるのはまだ早い」という声が複数みられました。
「したくないならしなきゃいいんだよー。親孝行は幸せになること!幸せになればいいんだよー。」
引用元:Yahoo!知恵袋
「あなたの人生、好きに生きるべきです。少し前に記事になっていましたが、一人が気楽で、時間も上手く使い、寂しいより、一人がいい!このような人は、基本的に頭がキレる人が多いとありましたが、この意見に私は同意します。親のためなど考える必要は、本当はないのですがね。」
引用元:Yahoo!知恵袋
「結婚したくないならしなくて良い」「自分の人生、好きに生きれば良い」という肯定的な意見も多く見られました。
結婚「しない」を選ぶ男女・若者が増えた理由とは?
そもそも、「結婚」という人生のイベントが面倒だという意見が多く見られます。また、男女ともに結婚することにメリットを感じないという意見も多く、何より「ひとりが良い」「結婚よりも仕事や趣味に打ち込みたい」という理由から、結婚をせず自由きままに過ごしたいため、結婚をしない選択をする人が増えています。
結婚をすると、男性の場合は「養わないといけない」、女性は「家事をしなければならない」「子どもを産んで育てなければならない」という男女別の固定観念により、デメリットが大きいと感じる人が増えているようです。
>>結婚がめんどくさい理由は?ひとりが好き、婚活や恋愛が面倒な人の対処法を解説
生涯独身でいるスピリチュアルな意味とは
結婚といえば、「子孫を残すため」という考え方があります。長い年月をかけて人間が子孫を残しながら進化してきたように、令和の時代に生きる人々も同じく進化の過程にあると言えます。
しかし、スピリチュアルの観点から言えば、子孫を残すためではなく別の使命を持って生まれてきた人もいるのです。たとえば、後世に残る大発見や発明をした人や、人を何らかの道に導く役目を持って生まれてきた人などが当てはまります。こうした人の中には、生涯独身を貫いた偉人や有名人も多く、結婚は必ずしも子孫を残すためであったり、生物の本能であったりすることはありません。
発明や発見など大それたことをするわけではないにしろ、結婚をしない生涯独身の人は何かの役目を持って生まれてきた人なのかもしれません。
結婚しないのは「賢い」という声も
結婚願望を持つ人も多い中、あえて「結婚しない」選択をする人は、結婚しづらい情勢を客観的に見ているため賢いという意見もあります。
たとえば、結婚をすると男性であれば自分の給料から妻や子どもを養う必要があり、女性であれば痛みに耐えて出産をしたり家事をしたりなど、生活スタイルが一変します。もちろん、家事分担をしたり、無痛分娩を選んだりしてこれらの負担を減らすことは可能です。
それでも、さまざまな身の回りの税金が上がったり、待機児童問題で子どもを保育園に入れづらかったり、給与がなかなか上がりづらかったりするなど、結婚して子どもをもうけて、家族で生きていくのは、決して簡単なことではありません。
そのため、「結婚するメリットが少ない」として、あえて結婚をせず一人で生きていける収入を得て生活するという選択をする人が増えており、結婚しない決断をした人を「賢い」という人もいます。
他にも、いわゆる「毒親」と呼ばれる親のもとで育った人や、家庭環境が悪い中で育った人が、自分も我が子に虐待やネグレクトなどをしてしまうのではという心配から、あえて結婚しないことを選ぶケースもあります。
結婚しないのは「ずるい」の?
男女問わず、結婚しない人に対して「ずるい」という声が上がることがあります。結婚しない選択が、なぜずるいのでしょうか。
結婚しない女がずるいと言われる理由
結婚しないことを選んだ女性に向けられる「ずるい」の真意は、大きく分けてふたつあります。
ひとつは、結婚願望が強い婚活女子からの妬みです。もうひとつは、結婚生活に苦労している既婚女性からの妬みです。
前者は、結婚願望が強く理想的な結婚式や結婚生活を夢見ている婚活女子が、なかなか結婚に結びつかないストレスにより、「結婚しないことを選んだ人」を見下しているために発言されます。
婚活女子と独身主義の女性は、「独身」という共通点はあるものの、結婚に向けた意識の違いは明確です。仲間意識を持てず、なおかつ婚活によるストレスを抱えることもなく楽しそうに過ごしているのを許せないという意識から、攻撃的になってしまいます。
後者は、実際に結婚をしている既婚者の女性が、結婚後のストレスによって「独身がうらやましい」という気持ちからの発言です。結婚は離婚してしまえば独り身になれますが、子どもはリセットすることができません。思い描いていた家庭の理想像とかけはなれた現実や、こうした現実から解放されることがないストレスにより、独身選択者をずるいと蔑んでしまいます。
結婚しない男がずるいと言われる理由
結婚しないことを選んだ男性も、女性と同じように「ずるい」と言われることがあります。
たとえば、男性の周囲に結婚願望が強い女性がいる場合です。結婚のチャンスがあるのではと思っていたのに、その男性が「結婚する気はない」と言ってしまうと、やり場のない気持ちに襲われてしまいます。
他にも、子どもをもうけたり結婚したりする責任を負わない人という意味で「ずるい」と言われることもあるでしょう。
しかし、結婚しないという生き方を選んだ人に対して、他人が口をはさむべきではありません。「ずるい」という言葉は男女ともに外野の言葉として、スルーしましょう。
結婚しない人生、老後や将来はどうなるの?
結婚しない選択をする人が増えているものの、不安になるのは老後などの将来です。
ここからは、結婚しない人生を選んだ人に起こり得るメリット・デメリットをはじめ、老後や急病時に向けて準備しておきたいことをご紹介します。
結婚しない人生のメリット
まず、結婚しないメリットは次の通りです。
- ●ひとりで好きに生きられる
- ●相手や子どもへの責任を負わなくて良い
- ●金銭的な余裕がある
- ●異性との自由な付き合い方ができる
- ●さまざまな選択肢が広がる
独身でいることは「自由」が最大のメリットと言えます。いつ、どのようなタイミングで食事をとっても良い、帰宅する時間を気にする必要がない、夜遊びするのに誰かに許可をとる必要もないなど、あらゆることが自由です。
また、自分で稼いだ収入で誰かを養う必要もなく、趣味に多くつぎ込んでも文句を言われる心配もありません。異性との付き合い方も、さまざまな人と交際してみたり、マッチングアプリを使ってみたりなど、自由に楽しめます。
そして、人生において何かに迷ったときには、選択肢が増えることも大きなメリットです。たとえば、既婚者であれば出張や単身赴任をしたり、栄転のために遠くへ引越したりするのに戸惑う場面があるかもしれません。しかし、独身であれば身軽に動けるため、新たなチャレンジもしやすくなります。
結婚しない人生のデメリット
続いて、結婚しない人生で考えられるデメリットについて見てみましょう。
- ●年齢を重ねたときに結婚や出産をしたいと思っても難しい
- ●急病時など一人で対応できない場合がある
- ●老後の不安がある
- ●人恋しさがある
結婚せず一人でいるということは、万が一の事態に陥ってもすぐに助けてくれる人がいない可能性が高くなります。急病で倒れたとき、事故に遭ったときなど、家族が会社や周囲に連絡や入院の手続きをしてくれますが、もし一人ならばすべて自分でしなければなりません。
また、普段は自由きままに生活ができてのびのびできるというメリットはありますが、人恋しさに襲われることもあるでしょう。家族や地元から遠方に住んでいる場合は、友人に会うのも、実家に帰るのも簡単ではありません。
老後もひとりで最期を迎える可能性はあります。「孤独死」という言葉が社会的な問題として取り上げられるように、いつどのようなタイミングで急にそのときがやってくるかはわかりません。
ただし、これらは恋人をつくったり、エンディングノートを作って家族や信頼できる友人などに万が一のときにどうしてほしいかを伝えておいたりするなど、さまざまな対策ができます。金銭面での不安がある場合には、自分に適した保険に加入したり、投資を始めたりするなど、不安を少なくすることは可能です。
結婚しない人生のために備えておくこととは?
結婚せず、生涯独身を貫く人が今後のために備えておきたいことを見てみましょう。
- 当面の生活資金
- 老後資金
- 周囲の理解
- 生きがい
まず、何かあったときに安心して療養できる程度の生活資金です。怪我をして働けなくなったり、急病で仕事ができなくなったりしたとき、入院費用や家賃の支払いなどをしなければなりません。しばらくは働けなくても大丈夫と言えるよう、当面の生活資金を確保しておきましょう。
同じく、年老いて働けなくなったときを考えて、老後資金についても考えておきましょう。年金だけでなく、より安心して生活ができるようiDeCo(イデコ)やNISA(ニーサ)などの制度を利用するのもおすすめです。
-
※iDeCo(イデコ)とは?
個人もしくは勤めている会社で掛け金を出し、60歳以降に受け取れる私的年金制度です。
参照:iDeCo公式サイト
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※NISA(ニーサ)とは?
少額投資非課税制度のことで、株式投資などで得た利益を、一定額・一定期間税金がかからないようにしてくれる制度です。
参照:金融庁
周囲の理解も大切です。たとえば、親やきょうだい、親戚などは顔を合わせるたびに「結婚しないの?」と心配されることがあります。中には心配させないようにと、のらりくらりと結婚の話題を避ける人も少なくありませんが、生涯独身を決めたことを正直に伝えるのも一つの手です。
一人でいることが心配ゆえに結婚を急かすパターンであれば、自分は結婚をする気はないけれど、楽しく過ごしているということを伝えてみましょう。
ただし、正直に伝えて激高するパターンも少なくありません。たとえば、「親不孝者」「孫の顔が見られない」などと、独身選択者を責めるような言動です。こうした言動が予想される場合には、やんわりと結婚の意思がないことを伝えたり、距離を置いたりすることをおすすめします。
また、大切なのは長い人生を一人で生きていくための「生きがい」です。趣味、ペット、仕事などどのようなことでも良いので、心から楽しいと思えることや打ち込めることを探しましょう。
「結婚はいいよ」「結婚は人生の墓場」
結婚について、周囲からは「結婚はいいよ」という声もあれば、「結婚は人生の墓場」という両極端な声が上がることもあります。
周囲の声によって、結婚に向けた意思がゆらいでしまうこともあるかもしれません。しかし、どちらの声も正しく、結婚が幸せかどうかは一人ひとり違います。たとえ結婚しても不幸せになることもあれば、幸せになることもあります。
人は一人ひとり違う性格で、パートナーも、生活する環境も考え方もまったく違います。そのため、結婚に肯定的な人もいれば否定的な人がいてもおかしくはありません。
結婚するもしないも自由なため、周りの意見は参考程度にとどめておきましょう。
結婚するかしないか、自分で決めよう
結婚したくないという気持ちがあるのに、「結婚したほうが良いのかな」という気持ちで悩むのには、さまざまな理由があります。
- ●親や親戚に勧められて結婚やお見合いを断れない人
- ●周りが結婚していくのに取り残された気分になっている人
- ●結婚したい気持ちはないのに漠然と「結婚しなければ」と思っている人
親や親戚、お世話になった上司などから、お見合いや結婚を勧められることがあります。しかし、結婚するかどうかは義理や親孝行のためではなく、自分で決めましょう。親や親戚は先にいなくなってしまいますし、結婚相手にも失礼です。お互いを好きで結婚するわけではないのに、共同生活をしたり、長年にわたって一緒にいたりできるでしょうか。
結婚生活をイメージすれば、おのずと答えは出てくるのではないでしょうか。
また、周りが結婚をしていくと焦ってしまう気持ちを持っている人は、少なからず「結婚したい」という気持ちがあるのかもしれません。婚活に切り替えて活動していくのはもちろん、ひとまず恋人を作って自分の気持ちを確かめてみるのもおすすめです。
結婚しない人も恋人を作るのはアリ!
まったく恋愛に興味がなく、一人で気ままに生きていくのが良いという人は自由に過ごすのがおすすめです。しかし、一人でい続けることに寂しさや孤独感を覚える人は、恋人を作るのも良いでしょう。
恋人を作る=結婚するということはまったくありません。付き合い始める前に結婚する気はないことを伝えておくと、気兼ねなく交際できます。また、男女ともに結婚願望がない人は多く、同じ考え方の人と交際するのもおすすめです。
年を重ねてもずっと一緒にいたいと思えるような相手に出逢っても、「あえて」結婚しない人が増えています。事実婚(パートナーシップ制度)の周知率も上昇しており、入籍せずとも子どもをもうけたり、一緒に暮らしたり、別居婚のような形をとっているカップルもいます。結婚せずともさまざまな愛の形を実現できるため、自分の考え方を受け入れてくれる人や、似た考え方の人を探すと良いでしょう。
職場に異性がいないなど、日々の暮らしでなかなか出会いがないという人は、マッチングアプリを使うのがおすすめです。
マッチングアプリを使うメリット
マッチングアプリを使った相手探しには、さまざまなメリットがあります。
- 安全性が高い
- コロナ禍でも安心して相手探しができる
- 自分の好きなタイミングで相手探しができる
- 出会いたい目的に応じて使い分けられる
マッチングアプリは危険というイメージがあるかもしれませんが、マッチングアプリを運営する各社は規約違反者の取り締まりに力を入れており、安心して利用できるようになっています。
また、直接会って相手を確認しなくても、テレビ電話(チャット機能)を使ってオンライン上でデートができるため、コロナ禍でも安心して相手探しができます。スマホ1台あればいつでもアプリを利用できるため、休憩中、退社後、就寝前など自分の好きなタイミングで相手探しができるため、生活の負担になることもありません。
各アプリによって特徴が違うため、利用者の年齢層や会員数、婚活目的なのか恋人作りが目的なのか、または体の関係が目的なのかなど、使い分けることができます。なかなか出会いがないという人でも、マッチングアプリを利用すれば自分好みの相手を見つけられますし、あらかじめ「結婚する気はない」ことも伝えやすいのが大きなメリットです。
マッチングアプリの選び方
一口にマッチングアプリとは言っても、さまざまな種類があります。ここからは、マッチングアプリの選び方をご紹介するとともに、おすすめのマッチングアプリ3種の特徴を見てみましょう。
まず、マッチングアプリの選び方です。
- 利用者が多いかどうか
- 本人確認機能があるかどうか
- インターネット異性紹介事業届が提出されているかどうか
- 口コミの評判は高いかどうか
- 運営の監視、管理体制が整っているかどうか
マッチングアプリは人口が多い地域の利用者が集中しやすいため、地方在住の人にとってはマッチングしづらいなどのデメリットがあります。利用者が多いマッチングアプリであれば地方の利用者も多く、マッチングしやすくなるでしょう。
本人確認機能は必須です。18歳以上かどうか、業者として紛れ込んでいないかどうかなどを測る一つの指標になります。マッチングアプリ運営会社が、「インターネット異性紹介事業届」を提出しているかどうかも重要なポイントです。安全性の高いマッチングアプリを利用するためにも、本人確認機能と適切な届け出を出しているか、必ず確認しましょう。
そして重要なのが、マッチングアプリの口コミです。実際にアプリを利用したユーザーだからこそわかるメリット・デメリット、良い出会いがあった人の感想、出会えなかった人の感想など、あらかじめチェックしておくとマッチングアプリ選びに役立ちます。
ここまでをふまえて、おすすめのマッチングアプリを見てみましょう。
安全に利用できるマッチングアプリ①タップル
一つ目のマッチングアプリは「tapple(タップル)」です。
【タップルの特徴】
- ●安全管理に力を入れている
- ●顔認証システムでなりすまし防止
- ●操作しやすく使いやすい
- ●20代が多い
- ●会員数が多い
タップルは大手マッチングアプリのため会員数が多く、地方在住の人でもマッチングしやすいというメリットがあります。もちろん、安全管理にも力を入れており、悪質ユーザーの通報機能や、テレビ電話前のなりすまし防止のための顔認証システム導入など、安心して利用できます。
20代がメインユーザーですが、30代、40代以降のユーザーも多く、幅広い年代が利用していると言えるでしょう。
出会いやすいマッチングアプリ②Pairs(ペアーズ)
利用者が多く、「出会いやすさ」が随一と言っても過言ではないマッチングアプリが、Pairs(ペアーズ)です。
【ペアーズの特徴】
- ●累計会員数1500万人で利用者が多い
- ●地方住みでも出会いやすい
- ●20~30代が多い
- ●女性無料
- ●恋人だけでなくコミュニティ機能で友達作りにも最適
ペアーズは累計会員数1,500万人と、非常に大規模なマッチングアプリです。そのため、地方在住の人でもマッチングする確率が高く、さまざまな出会いが期待できます。
ペアーズなどのマッチングアプリは恋人作り、婚活だけでなく、友達作りにも適しています。その理由は、コミュニティ機能です。趣味や好きなもの、地元など、共通の話題で盛り上がることができるコミュニティ機能があるため、初めての人でも抵抗なく話ができるようになっています。恋人や結婚相手を探すだけでなく、共通の趣味を持った友達作りにもおすすめです。
本気の相手がほしい人におすすめのアプリ③with(ウィズ)
マッチングアプリとしてはもちろん、結婚希望者が利用する婚活にもおすすめなのが、with(ウィズ)です。
【ウィズの特徴】
- ●内面の相性を重視する人におすすめ
- ●女性無料
- ●占いや心理学で価値観の合うパートナー探しができる
- ●相手探しの真剣度が高い
- ●20~30代が多い
ペアーズより本格的な恋人探し・婚活ができるウィズは、外見や年収などすぐにわかる面だけでなく、内面を重視したい人におすすめです。ウィズでは、占いや心理学を用いて価値観の合うパートナー探しができるコンテンツが充実しており、外見よりも内面の相性を重視する人に利用されています。
そのため、体の関係を持ちたい・遊び相手を探したいという人にはおすすめできません。より信頼して付き合える相手探しをしたいときにおすすめのマッチングアプリです。
結婚しない人生もアリ!自分の心のままに生きよう
結婚=幸せという図式は、今やスタンダードではないと言っても過言ではありません。男性同士、女性同士の結婚が認められはじめ、入籍せずとも事実婚などの制度を利用して子どもを育てる人もいます。
結婚せずとも人生を楽しく過ごせる方法はたくさんあります。趣味に打ち込むもよし、仕事に打ち込むもよし、結婚せずに恋愛を楽しむのもよし、自分の人生をどうしていくかは、自分で決めましょう。
もちろん、「親が心配する」など周囲の声を無視できない人もいます。その場合には、心の支えとなるパートナーをつくるなど、安心して見守ってもらえるようにするのがおすすめです。また、結婚しないことを選んだ人に対して「ずるい」などと投げかけられる外野の声はスルーしましょう。
繰り返しますが、人生は自分のものです。他の人が人生の保証をしてくれることはないため、ぜひ自分の思うように行動してみてください。