結婚がめんどくさい理由は?
更新日:
本ページはプロモーションが含まれています。
「結婚がめんどくさい…」
多くの人が結婚して幸せになりたいと願う中、正直なところ結婚が面倒だと感じている人もいます。実は、一度も結婚しない「生涯未婚率」が急激に高まっていたり、結婚するまでの平均年齢が高くなっていたりと、結婚しない人が増えています。
その大きな理由のひとつが「面倒くさい」なのです。
では、なぜ結婚が面倒に感じてしまうのでしょうか。この記事では、結婚が面倒くさいと思っている人や結婚をしたくないと思っている人、結婚願望はあるけれど、そこに至るまでの恋愛や行政手続きなどが面倒という人に向けて、同じ気持ち持つ人の声や対処法をご紹介します。
この記事の監修者
ノマドマーケティング株式会社 代表取締役。
2009年 イベントプラットフォーム事業としてe-venzを開設。
2014年 時間や場所にとらわれないノマドワーカーの先駆者として、ノマドマーケティング株式会社を設立。
目次
結婚が面倒になってきた…
結婚=幸せにつながると信じて婚活にいそしむ人も多い中、結婚が面倒という人が多くなっています。
なぜ結婚が面倒に思えてしまうのか、まずはその理由を見てみましょう。
なぜ結婚がめんどくさいと思ってしまう?
結婚は一人ではできません。パートナーとなる相手がいるからこそ成立するものですが、誰でも良いというわけにはいきません。
そこで、結婚する相手を探すために恋愛をしたり、相手探しをしたりする、いわゆる「婚活」を行います。婚活の道のりは長く、相手との出会いの場を探すことからスタートし、多くの人の中からこの人だという相手を探さなくてはなりません。
タイミングが合えばとんとん拍子に話が進むこともありますが、相性の悪い相手だったり、結婚相手として考えられない人だったりすることも多く、実際に結婚するまでは時間がかかります。
その他にも、いざ結婚することが決まっても結婚に関するさまざまな手続きをしなくてはなりません。たとえば、婚姻届の提出結婚や二人の新居を探すための不動産契約、名字が変わることで運転免許証などの名義変更も必要です。
>>結婚するには何が必要?お金、婚姻届の手続き、出会いの方法まで徹底解説
結婚する前にはお互いの両親や親族とも顔合わせをしたり、結婚式をどうするか話し合ったりするなどの日程調整も行います。
引越しや結婚式には費用もかかります。コロナ禍の影響もあり、結婚式はあげない、ハネムーンは行わないなど節約することは可能ですが、それでも新しい家具家電の購入や、新生活に向けたある程度の準備は必要です。
結婚すればお互いの親戚付き合いもスタートしますし、独身の頃とは違い、自分だけのペースで生活するのは難しくなります。仕事に加えて家事、子どもができれば産休や育休、退職など、生活環境ががらりと変化します。
こうした一つ一つの積み重ねが、男女問わず「結婚めんどくさい」という気持ちにつながるのではないでしょうか。
ひとりが好き!結婚が面倒と思うのは変?
結婚が面倒と感じる人の中には、他の人と共同生活をするのがストレスになる「一人好き」が多くみられます。
■一人好きの特徴
- ●一人が好き
- ●マイペース
- ●これという趣味がある
- ●恋人と四六時中一緒にいるのではなく、ほどほどの距離感が良い
このような人は、結婚して一つ屋根の下で共同生活が始まると、とたんにストレスが溜まってしまいます。
ある調査では、恋人と会う頻度についてこのような意見もありました。
「お互い仕事をしているので、まずは自分の生活スタイルを崩さずに会いたい」
「毎日会うと義務感などが出てきてしまうのでお互いで良い距離感を保てるようにしたい」
恋人と毎日会いたい、ずっと一緒にいたいと思う人がいる一方で、自分の時間を大切にしたい人も多くいます。結婚すると自分のペースで生活しづらくなるため、中には結婚を諦めた人もみられます。
結婚がめんどくさい~2chの声~
ここからは、結婚が面倒と感じている人のリアルな声が寄せられた、掲示板・2ch(2ちゃんねる)の声をまとめます。
「同棲してみてわかった。他人と共同生活って、絶対無理。」
引用元:2ch
「自分のペースでやることできるって、やっぱいいよ。心と体になによりいい。楽しい。」
引用元:2ch
「とても仲の良い友達や親ですら、長く一緒にいると疎ましく思ってしまう。その後はそんな事を思った自分に自己嫌悪。一人暮らししてから、悩んだり落ち込んだりしなくなったからだいぶ楽だ。一生このままでいいよ」
引用元:2ch
「付き合うのも、恋愛するのも良い。ただ生活は別々のがいい」
引用元:2ch
「もしかしたら一人暮らしが生涯をかけた趣味なのかも」
引用元:2ch
性別や年齢問わず、結婚したくない、結婚が面倒と思っている人が意外と多いことがわかります。中には、同棲を経験したからこそ結婚が面倒だと実感した人や、長年一緒に過ごしてきた家族との共同生活にも煩わしさを感じている人もいました。
結婚がめんどくさいと思う理由:男性編
ここからは、結婚だ面倒だと感じる具体的な理由を男女別にご紹介します。まずは、男性が結婚を面倒くさがる3つの理由を見てみましょう。
①ひとりが好きで自由でいたい、結婚願望がない
他人との共同生活がストレスになってしまう、マイペースに生活できることを望み、一人が好きという人は結婚を面倒くさいと思うでしょう。また、結婚願望がない人にとっても、結婚は面倒くさいことと言えます。
特に、バイクや車などどれだけお金をつぎ込んでも後悔のない、こだわりの趣味を持っている人にとっては、結婚して趣味を制限されてしまうのではと感じるでしょう。
男性の趣味について、次のような調査結果があります。
●趣味のトレンドについて<男性の趣味>
- ゲーム
- スポーツ
- 読書
- 旅行
- パソコン/インターネット
こうした趣味が挙げられる中で、家族の理解が必要かどうかという問いには、3割ほどの男性が「理解が必要だと思う」と回答しています。つまり、結婚後も自分の趣味を続けるためには家族の同意(理解)を得たほうが良いと考えている人が多くいるということです。
特にお金のかかる趣味は、結婚後の家族計画やマイカー、マイホーム購入などに大きな影響を与えかねません。パートナーとの話し合いで納得できれば良いものの、中には趣味が理由で喧嘩や離婚につながってしまう人もいます。
「私はもともと多趣味で、山登りをしたりとかバイクに乗ったりとか、そういうことが趣味でした。ただ、妻は無趣味で、結婚してからあまり外出もしなくなったので、インドアで妻と一緒に楽しめる、お酒を飲んだり、ホームシアターで映画を見たり、そういうことを趣味に変えていきました。
子供が生まれてからは、妻から家ではお酒を飲まないで欲しいと言われ、子供の教育に悪いからホームシアターで映画を見ることもやめてほしいと言われ、揃えた設備・グッズ類もすべて処分しました。」引用元:発言小町
「私には趣味(ダーツ)があり、かなり本格的に取り組んでいます。この趣味に対して、妻が『寂しい』とか『もう少し頻度を減らしてよ』など言うよりになり、機嫌が悪い日が増えてきました。自分としては、月に二回くらい、一緒に出かける機会を作ってますし、小遣いの範囲でやってるのだからいいじゃないか、というのが言い分です。おまけに、結婚前に同棲をしていたので、私の趣味へのウェイトのかけ方を承知の上で結婚したはずです。」
引用元:発言小町
他にも、たくさんの人と付き合い自由な恋愛をしたいという人も、結婚は面倒と思うでしょう。既婚者の友人や職場の同僚の姿を見て、「家庭に縛られたくない」と感じる人もいます。
②男は損をしてしまうと感じる
男性は結婚するにあたり、さまざまな面で「損をしてしまう」と感じることがあります。
たとえば、金銭面の問題です。独身のときは収入をすべて自分の思い通りに使えていたものの、結婚すると妻が財布をにぎってやりくりするケースが多くなります。お小遣い制になり、思うようにお金を使えなくなるためストレスが溜まって喧嘩になることもあるでしょう。
「お小遣い制になるのが一般的なのかもしれないけど、嫌な人は相当数いると思います。」
引用元:Yahoo!知恵袋
「結婚する意味って何ですか?男にとっては損なことばかりだと思うんですが。自分の給料も小遣い制になるし、自由がなくならないですか?別にそういう店に行けばいつでも若い子と遊べるわけだし。」
引用元:Yahoo!知恵袋
大黒柱として仕事をして稼ぐのは理解できるものの、独身のようにお金を使えないもどかしさから、「結婚は損だ」と感じる人もいます。
日中は仕事、帰宅後は育児や家事と、なかなか自分の思うような生活ができないこともあるでしょう。
③自分に結婚は向いていない、無理だと思う
そもそも自分に「結婚は向いていない」と思ったり、「結婚するのは無理だ」と感じたりする人もいます。
恋愛経験があまりなく、容姿や現在の収入など含めて、自分に結婚は無理だと感じている人です。美容院へ行ったり、ファッションを変えてみたりするなどの工夫をしてもなかなか成果につながらない場合、恋愛に意欲的だった姿勢も崩れてしまい、婚活さえ面倒になってしまいます。
「私は男ですが、不細工です。でも、結婚したいんです。不細工でも結婚相手に選んでもらえる方法を教えてください!」
引用元:Yahoo!知恵袋
反対に、好きな人が定まらない、結婚してずっと同じ人を好きでいられるかどうかわからないという人もいるでしょう。
「30歳独身男性です。こんな自分が結婚できるのか不安です。飽き性ということもありますが2、3年経っても変わらずに接することができません。ドキドキしたりすぐ会いたいという気持ちがなくなってしまいます。」
引用元:発言小町
結婚がめんどくさいと思う理由:女性編
続いては、女性編です。
結婚願望がかなり強い人も多い中、なぜ結婚を面倒だと思ってしまうのでしょうか。男性と同じく、3つの理由をご紹介します。
①ひとりが好き、自由でいたい
男性と同じく、女性も一人のほうが気楽という人は多くいます。
自分で稼いだお金を自由に使えることや、他の人を気にせずマイペースな生活ができることは独身の大きなメリットと言えます。もともと他人との共同生活が苦手という人も、結婚は面倒と考えやすいでしょう。
「身軽でいたいから結婚したくないです。年をとったら気持ちは変わるんでしょうか…ちなみに現在35歳(女性)です。」
引用元:Yahoo!知恵袋
女性の中にも男性同様、結婚後に趣味を諦めたり回数を減らしたりするのは避けたいと考えている人もいるのではないでしょうか。それではまず、男性同様に女性の趣味についても見てみましょう。
- 読書
- 音楽鑑賞
- 旅行
- グルメ
- テレビ/DVD
中でも旅行はお金も時間も必要です。独身だと、急に仕事が休みになったタイミングでふらっと電車に乗ってそのまま旅行することもできますが、結婚するとそうはいきません。特に、子どもがいる家庭だと自由に旅行するのは難しく、ある程度子どもが大きくなるまでは近場で我慢するなど、制限がつきます。
子どもができたらゆっくりテレビやDVDを見ながら夜更かしする機会も減りやすく、外食も入店できるお店が制限されるでしょう。
「私は一生結婚したくないです。結婚しなきゃ老後一人になって寂しいとか聞きますが、結婚する事により発生する煩わしさに比べたら軽いもんです。なんで熱中出来る趣味もあるし友達もいるし、自分の食い扶持稼いで一生一人で気楽に生きていけたらな、と思います」
引用元:Yahoo!知恵袋
「25歳カップル。交際3年。彼と結婚話をすると、必ず嫌な雰囲気になってしまいます。しかし、いざ一人の部屋に帰ると、この自由な空間や時間がたまらなく幸せに思えます。」
引用元:発言小町
②結婚願望がない
そもそも、結婚したいと思わない女性も多くいます。
パートナーと過ごす結婚生活や、子どものいる生活が魅力的だと思わない人です。こうした人は経済的、精神的に自立していることが多く、自分の趣味を確立させていたり、キャリアを順調に積み上げていたりします。自分でやりたいことが決まっており、好きな人がいれば恋人のままで良い、あえて結婚する必要がないと考えている人もいます。
>>結婚したくないのはおかしい?未婚率急増の理由と本音、結婚しないメリット
中には、自身の生い立ちから結婚に対してあまり良いイメージを抱いていない人もいるでしょう。一種のトラウマとなり、自然と「自分は結婚しない」という考えが定着してしまうことも考えられます。
「結婚願望、恋愛願望がありません。家庭環境が悪い家で育ちました。好きよ好きよの円満な恋愛なんてどうせ最初だけ。付き合っていたら嫌なところも見える。それで喧嘩になる。という歪んだ考えを持っています。」
引用元:Yahoo!知恵袋
③女性は大変そうだから
女性は結婚すると、家事や育児、さらに仕事や介護などもこなすことがあり、大変そうだから結婚したくないという人も多くいます。家事・育児に主体的に取り組む男性が増えているものの、やはりその比重は女性にあると言えます。
行政の調査で、育児・家事・介護時間と、仕事時間を男女別で比較した次のデータがあります。
■育児・家事・介護時間(1日あたり)
- ●男性…21分~1時間5分(65分)
- ●女性…2時間36分(156分)~4時間33分(273分)
■仕事等時間(1日あたり)
- ●男性…5時間34分(334分)~8時間12分(492分)
- ●女性…2時間45分(165分)~5時間37分(337分)
年代によってばらつきはありますが、1日あたりの女性の仕事時間は男性と大きく変わりません。対する家事などの時間は、男女間で大きな差があります。
さらに、結婚後は嫁姑問題など、親戚付き合いにおけるトラブルが発生することもあります。いったん結婚すると簡単に離婚できないことや、パートナーの親だからという理由で簡単には疎遠にできないなど、なかなか他の人に相談できない苦しさを抱えてしまうこともあるでしょう。
「自分1人の食事や掃除洗濯でも面倒なのに男や子供の分とか考えられない」
引用元:2ch
「冷静に実際私が結婚の段取りをし、妻になり家庭に入り家のこと、親戚との付き合い等どうのこうのやってくことを具体的に考えたとき「私にはできないわ」と結論が出た。彼のことも含めてすっぱり諦めがついた。」
引用元:ガールズちゃんねる
「・旦那の世話しなくていい
・旦那の下の世話など介護もしなくていい
・義実家とのつきあいなど無縁
・義理親の介護も無縁
・子ども産まなくていい
・子ども育てなくていい
・全ての時間とお金を自分の好きに使える
・やりたい時にやりたいことに挑戦できる
もちろん独身で辛い事もあるよ でも上記の項目を心底羨ましがったり、喉から手が出るほど欲している既婚者もいっぱいいるんだよ」引用元:ガールズちゃんねる
実際に、こうした理由で結婚をしないことを選択した女性の声も多く見られました。
結婚が面倒な人の解決法・対処法
ここからは、結婚が面倒だと感じてしまう人に向けた解決法や対処法をご紹介します。
対処法①なぜ面倒なのかをはっきりさせる
まず、なぜ結婚が面倒だと感じるのか、その理由をはっきりさせましょう。
- ●家事が面倒
- ●共同生活が面倒
- ●仕事を続けたい
- ●子どもがほしくない
- ●お金を自由に使いたい
- ●趣味を辞めたくない
など、結婚をネガティブに考えてしまう理由をあげてみましょう。
家事が面倒だったり、結婚するまでの手続きが面倒だったりする場合には、パートナーとの家事分担を話し合ったり、家事代行サービスの活用を検討したりできます。また、新生活の準備にはできるだけ手間をかけないよう、ネットを使ったオンライン内見や引越し準備をしたり、結婚式を挙げない選択をしたりもできるでしょう。
女性の場合で仕事を辞めたくない、子どもがほしくない場合にも、まずパートナーと話し合うことが重要です。まずは、仕事が続けられるようなキャリアプランを立てましょう。また、結婚後しばらくして「やっぱり子どもが欲しい」と思ったときに、男性よりも女性のほうが年齢的なタイムリミットが存在します。
後悔しないためにもじっくりとパートナーと話し合い、結婚前にお互いの考えをすり合わせましょう。
「結婚を安直に考えて結婚してしまってから「こんなに自由が無いとは…」と愕然としたり、独身の時と同じように時間を過ごそうとしてトラブるよりは最初から一人でいるほうがずっと責任感もあると思います。(パートナーに迷惑をかけませんから。)」
引用元:Yahoo!知恵袋
共同生活が面倒という場合には、それぞれの部屋を持てる家に引っ越すほか、別居婚の検討も良いでしょう。別居婚とは、結婚はしているけど一緒に生活はしていないスタイルを指し、付き合っているときのようにお互いの時間を大切にできるメリットがあります。家賃や光熱費がかさむデメリットがあるものの、共同生活に不安を覚える人にとってはおすすめの方法です。
対処法②老後を考えてみる
次に、一人の生活をこのまま続けたときにどうなるのか、老後を考えてみましょう。
たとえば、体調を崩してしまったとき。自宅で倒れてしまったら、すぐに誰か気づいてくれる人はいるでしょうか。近くに家族や親戚、頼れる友人がいれば良いかもしれませんが、意識を失ってしまったら救急車を呼ぶことも、人に連絡することもできません。
怪我や病気などで仕事が続けられなくなる可能性もあります。長期にわたって入院したり、休職して通院したりしてもひとまず生活ができるくらいの貯蓄があるかどうか、考えておかなければなりません。
そうすると、「やっぱり結婚しておこうかな」という気持ちになるかもしれません。パートナーがいれば、結婚すると災害などの有事にも立ち会えるようになり、万が一の時にも対応できます。
「もちろん経済的な面では結婚しなくてもいいのでしょうが、結婚のメリットは紙切れ一枚で(なんと)国がカップルの立場を保証してくれるのでしておいてお得なこともあります。婚姻届出さないとどうしても他人で、不謹慎かもしれませんが喪主になれないんですよね。(でもいつ訪れてもおかしくない現実的な話です)未曾有の災害もあるこのご時世ですので、そういう観点から結婚を検討するのもアリでは。」
引用元:Yahoo!知恵袋
それでも結婚は面倒だ、一人が良いかもしれないと思うのであれば、老いた自分が一人で暮らすようすを想像してみましょう。長く一人でいると、人恋しさを覚えることもあります。年齢を重ねたときに「結婚しておけばよかった」「子どもを産んでおけばよかった」と思うかもしれません。
しかし、これらの多くは対策をとっておけば解決できます。病気にかかった際の保障のために保険へ加入したり、投資をスタートして資産形成に努めたりできます。万が一のことを考えてエンディングノートを早めに作っておくのもおすすめです。
人恋しさについては、結婚の面倒さを両天秤にかけたときにどちらが傾くでしょうか。やはり結婚が面倒くさいと感じるのであれば、結婚相手ではなく恋人をつくるのも良いでしょう。たとえば、気軽に始められるマッチングアプリや、地域で行われる婚活パーティーなども交友関係が広がり、パートナーができやすくなるためおすすめです。
対処法③恋愛や婚活が面倒ならアプリを活用しよう
結婚はしたいけれど、結婚に至るまでの恋愛や相手探しが面倒という人は、マッチングアプリや婚活アプリを活用してみましょう。
アプリ未経験の人は「怪しい」「本当に会えるかどうかわからない」というイメージがあるかもしれませんが、マッチングアプリや婚活アプリは同じ目的の人が集まるため、新たな出会いにつながりやすいというメリットがあります。
アプリを利用している人同士、「結婚相手がほしい」「恋人がほしい」「趣味につきあってくれる友人がほしい」など目的がわかりやすいため、結婚をアピールする手間が省けます。つまり、アプリ利用者同士であれば駆け引きをしなくても、お互いの結婚や交際に対する希望を言いやすいということです。
「私(20歳)は結婚はしたいけど、子供は欲しくありません。理想→共働きでお互い高めあいつつ、ずっと二人で幸せに仲良く支え合いたい。」
引用元:発言小町
プロフィールなどでさまざまな条件を設定しておいたり、実際に会うまでにお互いの考えをすり合わせられるのが、マッチングアプリの大きなメリットです。
結婚を面倒くさがるパートナーについて
自分は結婚したいけれどパートナーが結婚したくないという人もいるのではないでしょうか。そんなパートナーに対しては、どのように対処すれば良いのか見てみましょう。
面倒な理由を聞いてみよう
まずは、パートナーになぜ結婚が面倒に感じてしまうのか、その理由を聞いてみましょう。
たとえば、家庭に縛られず自由でいたい、お金がもったいないなどの理由が考えられます。その上で今後どうするかを話し合いましょう。
「3年半付き合っていた29歳の元彼に、「結婚はまだ考えられないから、別れて欲しい」と振られました。具体的には、「まだ遊びたいから」だそうです。」
引用元:発言小町
「18歳大学1年生です。私が結婚をしたくない理由は他人と同じ家に住みたくないからです。それだけかと言われるかもしれませんが、私は昔から自分の部屋に家族が入ってくるだけで気をはってしまい、物凄くストレスを感じるので人と同じ家に住むくらいなら結婚なんてしたくないと思ってしまいます。」
引用元:発言小町
男女問わず、交際はしても結婚はしたくないという人は少なくありません。
自分の時間を過ごしたい、家族を作ることは考えていないなど、付き合うことではなく「結婚」に対して否定的な場合は、結婚せずに「事実婚」の形をとることも検討してみましょう。
どうしても自分が「結婚」を諦めきれない場合や、パートナーの考えが変わらない場合には別の道を行くことも考えてみるのも一つの手です。
結婚は面倒、でも恋愛はしたい!そんな人には?
結婚せず、恋愛を楽しむという考え方もおすすめです。
これなら、パートナーがいる安心感と一人の自由さを両立できます。現在パートナーがいない場合や、なかなか出会いがない場合はマッチングアプリがおすすめです。マッチングアプリなら、スマホ一つですぐに始められるため、自分の好きなタイミングで相手探しをスタートできます。
マッチングアプリのメリット・デメリット
マッチングアプリ未経験の人に向けて、アプリ利用のメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。
■メリット
- ●スマホ一つで恋活を始められる
- ●ひとりが好きな人同士でマッチングできる
- ●結婚相談所よりリーズナブル
- ●結婚願望はないなどお互いの考えや希望を伝えやすい
- ●友達・恋人・結婚相手など目的によってアプリを使い分けできる
マッチングアプリには、それぞれコンセプトがあります。結婚したい人に向けて作られた婚活アプリ、恋人を真面目に探したい人向けのマッチングアプリや、一夜限りの相手や飲み友達を探したいライトなマッチングアプリなどです。
結婚相談所を利用するよりリーズナブルで、知人に紹介してもらう手間などもかかりません。結婚したくないという希望も最初に伝えやすく、不審に思う点があればサポートに対応してもらえます。
■デメリット
- ●会うまでのやり取りが面倒
- ●なかなか理想の相手に巡り合えない
- ●実際に会ったときにトラブルに遭う可能性
マッチングアプリのデメリットは、実際に会うまでやり取りをしなければならない点です。お互いの考え、住んでいる地域、待ち合わせ場所など最低でも何通かはやり取りが必要でしょう。ただし、マッチングアプリの中にはこうしたやり取りもせず、いきなり会えるタイプもあります。また、トラブルに遭うことを危惧している場合は、少しでもおかしい・怪しいと思った際に、運営に相談すると良いでしょう。
>>【目的別・男女別】30代におすすめのマッチングアプリランキング
それでは、次からおすすめのマッチングアプリを3つご紹介します。
おすすめのマッチングアプリ①dine(ダイン)
一つ目はdine(ダイン)です。マッチングした相手とスケジュールが合えば、すぐにレストランで食事をセッティングしてくれるマッチングアプリです。
■特徴
- ●会うまでの面倒なやり取り不要
- ●気軽なマッチングが可能
- ●必ず外で会うためマッチングアプリデビューにおすすめ
マッチングしたカップルにdineがそれぞれスケジュールを調整し、レストランの予約まで行ってくれます。待ち合わせの店舗決め、お互いの好みの聞き取りなども不要で、dineがすべてセッティングしてくれます。
マッチングした相手の中には、いきなり自宅や密室のカラオケを指定する人も少なくありませんが、dineなら必ず外で会う仕組みになっているため、マッチングアプリデビューの人におすすめです。
おいしい食事をとりながら会話を楽しむのは心理学で「ランチョンテクニック」と言い、好印象を与える効果があります。話題に困る、話下手という人でも、何を注文するか一緒に考えたり、おいしいと言い合ったりするだけでもコミュニケーションになるでしょう。
おすすめのマッチングアプリ②タップル
タップルは、写真を見て直感的に「いいかも」「イマイチ」を判断して、素早く感覚的なマッチングができるマッチングアプリです。
■特徴
- ●フットワークの軽い20代が中心
- ●マッチング率が高い
- ●時間をかけずすぐに会いやすい機能がある
マッチングが成立しやすく、男女ともに本人確認を必ず行うため安心して利用できます。より詳細な本人確認を済ませるとビデオ通話も可能なため、コロナ禍で実際に会うのに気が引けるという人も安心です。
ユーザーは10代から20代が中心ですが、30代や40代の人も参加しています。結婚が面倒と感じる人も、まずは恋人探しや交友関係を広げたい場合におすすめです。
>>タップルの使い方徹底ガイド│無料でメッセージする方法は?
おすすめのマッチングアプリ③ペアーズ
大手マッチングアプリとして知られるペアーズは、ユーザー数が多くマッチングしやすいのが特徴です。都市部だけでなく、地方ユーザーも多いため出会いやすいのがメリットです。本人確認をしなければメッセージのやり取りもできないため、マッチングアプリの安全性に不安がある人でも安心して利用できます。
■特徴
- ●マッチングアプリの定番で使いやすい
- ●年齢層が幅広い
- ●ユーザー数が多くマッチング率が高い
ユーザーの年代は20代から50代と幅広く、男女比も大きく偏っていません。1,500万人を超える会員数を誇っているため、恋人探しはもちろん、趣味が合う相手探しにもぴったりです。
>>ペアーズの攻略法と2chの本当の評判、サクラの実態を調査
「結婚がめんどくさい」なら結婚しなくてもいい!
結婚と面倒と感じる場合、無理に結婚する必要はありません。
男女ともに未婚率は上がっており、結婚という制度を利用せずとも、事実婚という形でパートナーに添い遂げることも可能です。病気をしたときや老後など、ひとり身の将来を心配することもありますが、老後資金を貯めるために投資を始めたり、キャリア形成をしたりすれば不安を減らせます。
結婚イコール幸せというわけではありませんし、結婚せずとも恋人をつくれば恋愛を楽しむこともできます。出会いがなければ、今の時代はスマホひとつで始められるマッチングアプリや婚活アプリなど、便利なツールも多彩です。
何より、結婚するのであればお互いに幸せになれる相手を選びましょう。結婚が面倒だと感じているにもかかわらず、年齢や周囲の声に流されて結婚してしまうと、後悔することもあるでしょう。
自分の人生、いかに自分が幸せになれるかを考えてみてはいかがでしょうか。
婚活アプリ
おすすめランキングTOP4
◆1位 youbride ユーブライド
・婚活:★★★★★
・恋活:★★☆☆☆
・友活:★☆☆☆☆
◆おすすめポイント◆
・真剣度が高い
・サクラ0宣言
・登録・基本機能は無料
・スタンダードプラン2400円〜
◆2位 pairs ペアーズ
・婚活:★★★★☆
・恋活:★★★★☆
・友活:★★★☆☆
◆おすすめポイント◆
・圧倒的な会員数で無限に出会いがある
・Facebookの友達を自動ブロック、身バレの心配なし
・女性は月額料金無料
・男性は月額4100円〜
◆3位 マリッシュ
・婚活:★★★★☆
・恋活:★★★☆☆
・友活:★★★☆☆
◆おすすめポイント◆
・再婚活したい人でも利用しやすい
・バツイチ再婚者、シンママ、シンパパ
・中年婚、年の差婚、地方婚ができる
・女性は月額料金無料
・男性は月額3400円〜
◆4位 ブライダルネット
・婚活:★★★★☆
・恋活:★★★☆☆
・友活:★★★☆☆
◆おすすめポイント◆
・IBJによる真剣度が高い婚活アプリ
・30代のユーザーがおおく、女性ユーザーが多い
・登録は無料 男女ともに2600円〜