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婚外恋愛の実態!ルールはお互いの家庭を壊さない
皆さんは婚外恋愛の実態をご存知でしょうか?
婚外恋愛とは結婚相手以外と行う恋愛のこと。一般的に言われている不倫と何が違うのかと思うかもしれませんが、お互いのライフスタイルを守り、相手の家庭を壊さないといったセオリーがあります。
また、体の関係を伴わないプラトニックラブであることが多く、純粋に家庭以外で異性との交流を持ちたい人に向いていると言えるでしょう。
今回は不倫とは少しだけ異なる世界である婚外恋愛の実態についてご紹介します。婚外恋愛とは、一体どのようなものなのでしょうか。
この記事の監修者
「恋が続かない」「結婚にたどり着かない」「出会いがあってもいい人止まり」「男(女)の見極め方がわからない」「男運が悪い」「本命になれない」「絶賛不倫中」「婚外恋愛したい」「結婚生活がうまくいかない」など、男女問わず”恋愛初心者から上級者まで”あらゆるカテゴリの恋愛専門家。
数々の大手ポータルサイトで連載コラムを執筆、自ら経験して得た”恋の教訓”を各メディアから幅広い年代の読者に伝授している。
男女の思考回路の違いや男心を分析した記事は定評があり男性読者も多い。
◆「男と女のこと・色恋沙汰ならなんでもお任せ!」神崎桃子オフィシャルサイト
https://www.kanzakimomoko.com
目次
- 1 婚外恋愛とは?不倫とセカンドパートナーと何が違うの?
- 2 婚外恋愛が増えている理由とは?婚外恋愛をしている人の割合を調査!
- 3 婚外恋愛・不倫が始まるきっかけとは?
- 4 婚外恋愛・不倫を始めてしまう女性心理&男性心理とは
- 5 婚外恋愛・不倫のメリット&デメリットとは
- 6 婚外恋愛を長続きさせるコツは?関係がうまくいくためのルール
- 7 婚外恋愛・不倫が終わるきっかけ
- 8 バレる前に!婚外恋愛・不倫のやめどき
- 9 婚外恋愛・不倫仲間による「婚外恋愛ブログ」
- 10 婚外恋愛・不倫について聞きたい!おすすめの「占い」
- 11 5人の女性の人生を描くドラマ『婚外恋愛に似たもの』
- 12 まとめ:婚外恋愛は不倫と同じ!関係を持つならリスクを覚悟して
婚外恋愛とは?不倫とセカンドパートナーと何が違うの?
「婚外恋愛」という言葉を耳にする機会が増えてきています。
その名の通り結婚している相手とではなく、まったく別の人と恋愛をすることを指しますが、多くの人は「不倫」をイメージするのではないでしょうか。他にも「セカンドパートナー」など、配偶者以外の人と何らかの関係を築く人が増えています。
では、「婚外恋愛」と「不倫・セカンドパートナー」の違いは何なのでしょうか?
婚外恋愛と「不倫」との違い
婚外恋愛と不倫には明確な違いはなく、呼び方が違うだけと考えられます。
人によって考え方は異なりますが、婚外恋愛と不倫についてはさまざまな考え方があります。
たとえば、婚外恋愛は「体の関係がない」、不倫は「体の関係がある」という分け方です。婚外恋愛は体の関係ではなく、心のつながりやときめきを重視するため、不倫のように一線を超えているものではないという意見があります。
しかし、実際には婚外恋愛でも体の関係を持っていることが多く、大人の男女だからこそ体の関係ありきで考えることが一般的です。
つまり、「婚外恋愛=不倫」と言えるでしょう。不倫という言葉が不純な印象や不快感を与えやすいことから、婚外恋愛という言葉が用いられるようになったとも言われています。
婚外恋愛と「セカンドパートナー」との違い
続いて、婚外恋愛と「セカンドパートナー」との違いについてです。
セカンドパートナーとは、基本的には体の関係を持たない「プラトニックな関係」です。配偶者ではない2番目のパートナーを指しますが、配偶者との関係をより良いものにするために持つパートナーと言えます。
セカンドパートナーを持つ人は双方ともに既婚者というケースがほとんどで、お互いに家庭があるからこそ関係を続けやすいとされています。
体の関係がない場合は婚外恋愛や不倫と違うと言えるかもしれませんが、心のつながりが深く、配偶者からの嫌悪感が強い関係とも言えるでしょう。
>>「セカンドパートナー」ってどんな関係?40~50代に急増中!?不倫ギリギリライン
結論:不倫もセカンドパートナーも婚外恋愛に似たもので体の関係アリ
結論として、不倫もセカンドパートナーも婚外恋愛とほぼ変わりないと言えるでしょう。いずれの場合も体の関係を持っていることが多く、その場合は呼び方が違うだけとも言えます。
ただ、セカンドパートナーについては上述のとおり体の関係を持っていないことも多いため、法的な「不貞行為」にはあたらないとされるケースも。
しかし、婚外恋愛・不倫・セカンドパートナーは総じて否定的な声が多く、次のような意見があります。
- ・肉体関係があろうがなかろうが、パートナーを裏切っていることには変わりない
- ・夫や妻に隠している時点で「やましいことをしている」という自覚がある
- ・「心の浮気」のほうがタチは悪い
婚外恋愛の肯定派には、次のような意見があります。
- ・肉体関係がなければ不貞行為にはあたらないので法的にはセーフ
- ・自分の家庭を壊さないのであればOKだと思う
- ・婚外恋愛の相手がいることで自分の配偶者や家族との関係をうまく保てるのであれば問題ない
賛否両論さまざまな声がありますが、一般的には「あまり広く受け入れられる考えではない」ことを理解しておきましょう。
婚外恋愛が増えている理由とは?婚外恋愛をしている人の割合を調査!
婚外恋愛が増えている理由には、さまざまなものが挙げられます。
最初から婚外恋愛をしようと思って配偶者と結婚をした人はいないでしょう。しかし、付き合って結婚して夫婦になり、子どもができて関係が変われば、それぞれ求められる役割や心持も変わってきます。
「仕事が忙しい」「育児優先」などの状態が続き、スキンシップや会話が減っていくことでお互いに満たされない日常を過ごすことになってしまいます。
- 結婚しているのに、なんだか寂しい…
- 一緒にいても孤独を感じる
- 毎日「自分は何なんだろう」と満たされない
など、さまざまな葛藤やモヤモヤを抱えたまま生活していると、ふとしたときに家庭とは別のところで婚外恋愛を求めてしまうことがあります。
また、誰もが持っているスマホで簡単にマッチングアプリや出会い系サイトを利用できるようになっていること、SNSのつながりから実際に異性と連絡を取ったり会ったりする人が増えたことも、婚外恋愛が増えている一因と言えるでしょう。
そして、実際にどのような人が婚外恋愛をしているのか、e-venzでは全国の30歳~69歳までの既婚者1000名を対象に、婚外恋愛に関するアンケート調査を行いました。
アンケート名:既婚者に関するアンケート
有効回答数:1000名(男性571名 女性429名)
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2021年11月08日~2021年11月08日
結果、全体の11%が現在進行形で婚外恋愛をしていることがわかりました。つまり、既婚者の100人中10人が婚外恋愛をしていることになります。あまり大っぴらに言えることではない関係ですが、実は想像以上に多くの人が婚外恋愛を楽しんでいるのかもしれません。
■婚外恋愛を行っている人の年齢別データ
40代…36名(男性23名・女性13名)
50代…36名(男性30名・女性6名)
60代…16名(男性16名・女性0名)
結婚後、子育てがだいぶ落ち着いたと思われる40代~50代の世代で、婚外恋愛をしている人が特に多いことがわかりました。
婚外恋愛の調査結果①男性より女性(主婦)が多い
婚外恋愛をしている人のうち、女性では「主婦」が特に多いことがわかりました。
夫が仕事で忙しい、単身赴任をしている、子どものかかりっきりで二人の時間を取ることができないなど、主婦の人が抱えている欲求不満や愛情を感じられないモヤモヤなどが、婚外恋愛を始めてしまう理由になっているのかもしれません。
心の拠り所が欲しくなって新たなパートナー(セカンドパートナー)を求め、婚外恋愛に至ってしまうと言えるでしょう。
婚外恋愛の調査結果②女性は30~40代が最もはまりやすい
婚外恋愛をする女性のうち、最も婚外恋愛にハマってしまうのは30代・40代だと言われています。
マッチングアプリ、職場、保育園や学校のパパ友、習い事の先生など、さまざまな場所で配偶者以外の人と出会う機会が多いことや、配偶者に抱えている不満も大きい世代だと言えるからです。
日頃溜まっている不満や寂しさがふとした瞬間にあふれてしまい、優しくしてくれる相手に心を許して婚外恋愛に発展してしまうというケースもあります。
婚外恋愛の調査結果③出会いの場は職場・取引先が最も多い
出会いの場として最も多く挙げられるのが、職場や取引先です。
仕事仲間はほぼ毎日顔を合わせることから共通の話題も多く、仕事ぶりから相手の人となりも分かるため、信頼関係が築きやすいと言えます。送別会などの飲み会があるとお酒が入り、プライベートな話題をして距離が一気に縮まることもあり、自然とセカンドパートナー・婚外恋愛に発展しやすい関係です。
婚外恋愛・不倫が始まるきっかけとは?
婚外恋愛や不倫は、なぜ始まってしまうのでしょうか?ここからは、婚外恋愛がスタートするきっかけやシチュエーションを見てみましょう。
きっかけ①職場の同僚や上司として
婚外恋愛に進展するパターンの一つが、職場恋愛です。
毎日顔を合わせて、仕事に取り組む姿勢や頑張る姿を実際に見たり、同じチームで苦楽を共にしていくうちに、信頼関係が生まれてそこから仕事以外の話もするようになって婚外恋愛へ発展していくのです。
きっかけ②同窓会で同級生と再会した
婚外恋愛のきっかけとして多いのが、同窓会での再会です。
久しぶりの再会で、学生時代のときめきが蘇り、当時よりさらに魅力的になっている相手に惹かれて連絡先を交換し、その後も頻繁に連絡を取り合うようになります。
昔からの知り合いなので、気心が知れている相手というのも理由の一つです。
きっかけ③マッチングアプリや既婚者合コンでの出会い
近年多くの人が利用するようになったマッチングアプリをはじめ、「既婚者合コン」という特殊な合コンも登場しており、ここから婚外恋愛に進む人が増えています。
仕事がリモートでなかなか出会いがない、専業主婦(主夫)のため出会いがないなどの人は、自分のペースで相手探しができるマッチングアプリを使ったり、セカンドパートナー探しを目的に既婚者合コンへ参加したりすることもあるようです。
既婚者合コンはその名の通り、男女ともに参加者が全員既婚者です。既婚者ならではの悩みを相談したい・友達が欲しいという目的で参加している人から、配偶者とのセックスレスなどを理由に体の関係を持ちたい人、そして婚外恋愛を希望する人など、さまざまな目的を持った人が参加しています。
お互いに「婚外恋愛がしたい」という目的が合えば交際もスムーズで、関係を始めやすいと言えるでしょう。
また、既婚者向けのマッチングアプリも増えています。以下の記事で人気のサービスを比較しているので、チェックしてみてください。
>>【2023年最新】既婚者向けOKマッチングアプリベスト3徹底比較!無料利用方法解説!
きっかけ④ママ友・パパ友・先生など子ども関連の出会い
子どもがいる家庭の場合、保育園の送り迎えや小学校の行事に参加したとき、そして習い事などで出会う「ママ友」「パパ友」「先生」などと、婚外恋愛の関係に進んでしまうケースもあります。
特に送り迎えは毎日顔を合わせることも多いこと、子どものことでやり取りをするために連絡先の交換をすることも多いため、関係が発展しやすいと言えるでしょう。
婚外恋愛・不倫を始めてしまう女性心理&男性心理とは
「結婚しているのに、別の人と恋愛するなんて考えられない」という方も多いと思います。
婚外恋愛をしたくなる時の心理には、さまざまな理由があります。男性と女性でも違いがあるので、それぞれどのような理由があるのかを見てみましょう。
女性心理①旦那と違い優しくしてもらえる・大切にしてもらえる
1つ目の理由は、男性からの優しさや大切にしてもらえる充実感です。
「釣った魚に餌をやらない」という言葉があるように、付き合っているときは必死だった男性が、結婚した途端優しさを失ってしまうことは珍しくありません。
育児や家事で疲弊しているところに、他の男性から優しくされると思わずドキッとしてしまう女性は多いのではないでしょうか。そこから恋愛感情を抱き、婚外恋愛に走ってしまうのはよくあるパターンです。
夫から雑な扱いを受けていれば受けているほど、他の男性に優しくされたときに心が傾いてしまいやすいと言えるでしょう。
女性心理②女性としての価値を見出したい・求めてもらいたい
結婚して幸せなはずなのに、生活してみればまるで家政婦のような扱いをされたり、仕事ばかりで自分の話をなかなか聞いてもらえなかったりすると、夫に不満が溜まっていきます。
会社にいる女性を褒めたり、出産や育児でボロボロになっている自分の容姿をけなされたりすると、「女性」としての自信をどんどん失っていくことになります。
心が傷ついているところに他の男性から「キレイですね」「かわいい」など、女性として褒めてくれる言葉を掛けられるとときめいてしまうでしょう。本来であれば夫からかけて欲しかった言葉ですが、自分の女性としての価値を改めて思い出させてくれた男性がいると、そちらに心が持っていかれるかもしれません。
女性心理③旦那が先に浮気・不倫をしているから仕返しをしたい
実は多いのが、この理由です。夫の浮気や不倫がわかってしまったことで、復讐や仕返しのため、そして「不貞行為だから」と我慢していた自分の気持ちを解放するために、婚外恋愛に走ってしまう女性もいます。
多くの場合、男性側の浮気や不倫が発覚したとき、男性は浮気相手・不倫相手を切り捨てて家庭へ戻ろうとします。妻との関係再構築のため、さまざまな制約のもと再び家庭に尽くしていく…という男性が多い一方で、一度浮気や不倫をされたことでその時の悲しみやショックから抜け出せず、フラッシュバックに悩んで苛まれてしまうのが女性です。
そして、自分が味わった苦しみを夫にも味わわせてやりたい、そこから婚外恋愛に走るという女性も多くいます。婚外恋愛を始める理由はとても悲しく辛いものですが、中には夫の浮気・不倫をきっかけに、「自分も我慢せず自由に恋愛をしよう」とポジティブな気持ちで婚外恋愛をスタートさせる人もいます。
女性心理④日常のマンネリ化を防止したい・スリルやドキドキを味わいたい
家事と育児の繰り返しで心身ともに疲れきってしまうことも多いのが女性です。マンネリ化した日常にうるおいを与えるため、スリルやドキドキ感を味わうために、婚外恋愛を始める人もいます。
非日常的な出会いやシチュエーションを一度体感すると、そのドキドキが忘れられず刺激を追い求めてしまうと言えるでしょう。育児や家事、仕事など日常生活の中で忘れていた心のときめきやドキドキ感、夫への背徳感など、普段では体験できない気分を味わえることから婚外恋愛にのめり込んでしまう女性は少なくありません。
女性心理⑤旦那との夜の関係に満足できない・セックスレス
男性はもちろんですが、当然女性にも性欲はあります。子どもが生まれてから満足にセックスができていない、夫の性欲があまりなく夫婦生活がほとんどない、抱いて欲しいのにセックスレスが続いている…など、さまざまな理由で女性も欲求不満に陥ってしまいます。
人間の三大欲求の一つと言われている性欲が満たされないと、たとえ夫が高給取りで不自由ない生活をしていたとしても、心が満たされないという女性は少なくありません。
そこで、「性欲解消」の部分を家庭外の男性に求めて婚外恋愛を始めてしまう女性がいます。
セックス自体の快感はもちろん、女性として求められている実感を得られることから、夫では満足できない部分を婚外恋愛で補うということです。
男性心理①妻と違い優しくしてもらえる・癒してもらえる
次に、婚外恋愛をする男性の心理についてです。
男性も女性と同じように、妻からの扱いがおざなりになったり、仕事から帰っても先に寝ていて癒しの時間がないと思ったりすることで、家庭外で甘えられる場所(人)を探してしまうことがあります。
家長として日々仕事に取り組んでいても、慣れ親しんだ家庭の中では立場が弱く軽い存在として扱われるという人も珍しくありません。妻から「男」として意識されなくなった寂しさを抱えています。
つまり、男性が婚外恋愛に選ぶパートナーは「癒し」「オアシス」と言っても過言ではありません。
男性心理②妻との夜の関係に満足できない・セックスレス
2つ目の理由は、性欲に関するものです。
「夫婦の営み」の頻度が低くなったり、その内容に満足できなかったりすることがあります一般的に女性よりも男性のほうが性欲は強いと言われていますが、子どもが生まれたあと「セックスレス」に陥ってしまうことも珍しくありません。
妻はなかなか相手をしてくれない、夜の生活がマンネリ化して満足できないというフラストレーションを晴らすべく、婚外恋愛に至るという人は多くみられます。風俗など性欲を解消できる場所に行くことも選択肢として挙げられますが、性病にかかるリスクや費用面などで問題があります。
婚外恋愛ならば性欲の解消だけでなく心のときめきも感じられ、さらに背徳感やスリルも味わえることからハマってしまうと言えるでしょう。
男性心理③スリルやドキドキ感など非日常の気分を味わいたい
婚外恋愛をする男性は、後ろめたさやドキドキ感、ワクワクなど、スリルを味わいたいがために関係を始める人もいます。
仕事と自宅の行き来だけでマンネリ化している日常へのスパイスとして、婚外恋愛と言う選択をする男性は少なくありません。既婚者向けのマッチングアプリなどを活用し、刺激を求めるために常に相手探しをしているという男性もいます。
相手女性に本気になる男性もいますが、多くは性欲の解消、そして複数の女性との関係を持つことをステータスとしている人や、優越感を感じる男性です。
婚外恋愛・不倫のメリット&デメリットとは
婚外恋愛や不倫をすることにメリットやデメリットはあるのでしょうか。婚外恋愛で得られるメリット、そしてデメリットについてそれぞれ見てみましょう。
メリット①心や体が満たされる、日常生活に潤いが出る
婚外恋愛をするメリットは、自身の心や体が満たされるということです。マンネリ化していた日常に潤いが出る、欲求不満だった性欲が満たされる、夫に求められない寂しさを解消できるなどが挙げられます。
婚外恋愛をしていることが一切夫にバレなければ、自分の機嫌を取ることができる、家庭や夫婦関係を円滑にできるなどプラスの要素もあると言えるでしょう。
デメリット①離婚・人との関係が崩壊…バレたときのリスクが大きい
言わずもがな、婚外恋愛にはメリットよりもデメリットのほうが多いと言えます。
もしも、夫や子ども、周囲の人に婚外恋愛(不倫)をしていることがバレてしまったらどうなるでしょうか?
離婚をする家庭、再構築をする家庭など選択肢はさまざまですが、いずれの道も「いばらの道」になるでしょう。
離婚の場合は自身と相手への慰謝料の請求、子どもの親権、養育費や面会交流についての話し合いをしなければならないこと、公正証書を作るなど事務的な作業が山積みです。
再構築をする場合は、配偶者と交わした制約のもと生活をすること、今まで以上に自由がなくなってしまうこと、そして何より配偶者や子どもへのケアなどが必要とされます。
いずれの場合でも、一度過ちを犯してしまい家庭の大切さを実感した側は、簡単に普段通りの日常を取り戻すことはできません。誠心誠意、配偶者や家族に尽くし、不純な関係を知ることとなった親戚にも白い目で見られてしまう可能性があることを覚えておきましょう。
デメリット②思うように連絡できない・会えないストレスや辛さがある
2つ目のデメリットは、婚外恋愛の場合は自由に連絡が取り合えないこと、気兼ねなく会うのは難しいことなどが挙げられます。
相手はもちろん自分も配偶者がいるため、どんなタイミングで連絡を取っていることがバレるかわかりません。夫婦の中にはお互いのスマホをいつでも見て良いとしているところもあり、コソコソ連絡を取り合っていると怪しまれてスマホを覗かれるかもしれません。
特に、LINEやメール、SNS上のDM(ダイレクトメール)などで文章が残ってしまうと、思わぬ「証拠」となる可能性もあります。着信履歴や文章でのやり取りをお互いの配偶者に知られてしまわないよう、細心の注意を払いながら連絡を取り合う必要があります。
一般的な恋人のように、好きなときに連絡を取り合ったり会ったりすることができず、ストレスや寂しさを感じやすくなるでしょう。特に、夫婦仲や家庭の雰囲気があまり良くない人ほど、外部(婚外恋愛)に求める役割は大きくなります。寂しさを我慢しきれずに行動した結果、配偶者の知るところとなる可能性もあるでしょう。
デメリット③職場内不倫の場合は仕事に大きな影響が出る
職場内で知り合った同僚や上司、取引先の人と関係を持ち、それがバレてしまった場合はとても大きな影響が出てしまいます。
会社への信頼を損なうことになるため、懲戒解雇をはじめ転勤(左遷)、減給などさまざまな罰が下される可能性があります。相手方に慰謝料を請求されたり、配偶者と離婚問題になって養育費や慰謝料が発生したりすると、その後の生活にも多大な影響が及ぶでしょう。
また、大きな罰はなかったとしても、何らかの噂が社内で立ち込めることも考えられます。だんだん会社に居づらくなり、仕事がしづらいなどのストレスを抱えて過ごすことを余儀なくされるかもしれません。
婚外恋愛を長続きさせるコツは?関係がうまくいくためのルール
デメリットの多い婚外恋愛ですが、中には関係をうまく続けている人も少なくありません。
では、婚外恋愛を長続きさせている人、関係がうまくいっている人はどのような点に気を付けているのでしょうか。関係が上手くいくための3つのルールを紹介します。
ルール①お互いの家族が一番であることを認識して深入りしない
1つ目のルールは「お互いの家族が一番」と、お互いに認識することです。
婚外恋愛をしている人が、自分の配偶者や子どもなど家族を放り出して恋愛をしないのはなぜでしょうか?それは、家族というホームがあるからです。それは相手も同じことで、家族がいるからこそ婚外恋愛を楽しむことができます。
お互いの家族がいることを念頭に置いて、まず優先するのは自分の家族であり、深入りしてはいけないという認識を持ちましょう。
ルール②相手に本気になって片思い状態にならない
2つ目のルールは、相手に本気になり過ぎないことです。
相手に本気になってしまうと、「なぜ連絡を返してくれないの」「私ばかり好きなのか」とだんだんストレスに感じるようになります。さらに、相手の配偶者や家族に嫉妬してしまい、「奥さんと私、どちらを本当に愛しているの?」などと相手を困らせるような言動に出てしまうかもしれません。
そんな状態になると、当然お互いの家族にもバレやすくなってしまいます。婚外恋愛を楽しむためには本気になり過ぎず、一定の線引きが必要です。
ルール③バレないよう連絡や会うペースは低くする
3つ目のルールは、家族や周囲にバレないよう連絡を取り合う頻度や会う場所を選ぶことです。
婚外恋愛をする人の連絡頻度はどれくらいなのか、会う場所はどうすれば良いのかなどをそれぞれ解説します。
ポイント①婚外恋愛でのデート場所
婚外恋愛のデートスポットは、知人に出会わないような人目を避けたところがメインとなります。
中には、あえて人混みに紛れてしまうというカップルもいるようです。
東京や大阪など都会の繁華街は人が多すぎるため、逆に2人で一緒にいても目立たないという考えによるものです。
また、意外な穴場スポットが「映画館」です。着席したらもうスクリーンしか見ないこと、上映時間になれば暗くなり、周囲の人には目がいかないなどの理由が挙げられます。さらに上映中は堂々と手を繋げるのも人気の理由です。
一番大切なのは、家族はもちろん共通の友人・知人もいないような、お互いの生活圏から離れた場所を選ぶことです。
他にも、婚外恋愛をしている二人が会う場所として多いのが、「ホテル」での密会です。
たとえ肉体関係を持たない婚外恋愛にしても、ホテルに行けば人目を気にせずハグやキスができ、二人で落ち着いて過ごすことができます。
「誰か知り合いに見られていないかな」と周りに気を配りながらでは、ゆっくりできません。
そのため、ホテルは、二人だけの時間を持てるのが一番の魅力と言えるでしょう。
当然、ホテルは生活圏から離れた場所を選ぶ必要があります。
ポイント②二人で会う頻度
婚外恋愛をしている人は、平均で月に1~2回程度デートをしているようです。
職場内で婚外恋愛をしている人の場合は毎日職場では顔を合わせるかもしれませんが、デートとして二人きりで会う頻度はこの程度だと言われています。
月に1~2回しか会えないのは少な過ぎると思われるかもしれませんが、婚外恋愛にはお互いの家庭がベースとして存在しています。それを考えると、回数は少なくてもこのくらいの頻度が妥当と言えるでしょう。
ポイント③LINE(ライン)の連絡頻度
婚外恋愛でLINEは、最も多い連絡手段です。
日常的に電話をしたり、直接会ったりするのが難しいのでどうしても手軽にやり取りできるLINEが便利なようです。
とはいえ、あまりにも頻繁にLINEで愛情表現を行うのは危険です。
特に女性は、「LINEのやり取りの量=愛情」だと勘違いしがちですが、やはりお互いの家庭を壊さないためには、連絡はほどほどにし、LINEする時間帯にも配慮が必要でしょう。
婚外恋愛・不倫が終わるきっかけ
ふとしたことで婚外恋愛が始まることもあれば、当然終わってしまうこともあります。
さまざまなリスクを負ってまで始まった婚外恋愛がなぜ終わってしまうのか、その理由を見てみましょう。
きっかけ①お互いの配偶者や周囲にバレる
婚外恋愛が終わる最大の理由として挙げられるのが、お互いの配偶者や家族、友人・知人、職場の人など、周囲にバレてしまうことです。
誰にもバレていない自信があったとしても、配偶者が見て見ぬふりをしていたり、本人には伝わっていなくても会社などで噂になっていたりすることはよくあります。知り合いがいないと思われる場所でデートをしていたとしても、いつ・どこで・誰の目につくかはわかりません。
婚外恋愛から離婚というトラブルに発展することは決して珍しくありません。子どもがいれば養育費、さらに慰謝料の請求など大きな問題になる可能性があり、別れの直接的な原因となります。
きっかけ②転勤・引っ越しなど遠距離になって自然消滅
転勤や引っ越しをきっかけに物理的な距離が離れ、関係が自然に終わってしまうケースもあります。
他にも、物理的な距離が離れずともライフスタイルの変化によって連絡を取る頻度、会う頻度が低くなり、そのままいつの間にか関係が途絶えてしまうこともあるでしょう。親の介護、役職が上がって仕事が忙しくなるなどの理由で今までのように会う時間が作れなくなり、自然消滅で婚外恋愛が終わることは珍しくありません。
きっかけ③お互いの温度差・関係に辛くなって破局
3つ目のきっかけは、お互いの気持ちに温度差が生まれてしまったり、自由に会えない・2番目という関係性に我慢できなくなったりして、破局を迎えてしまうケースです。
どちらかの思いが強すぎて、、気持ちが重くなって相手に負担をかけてしまっては婚外恋愛の良好な関係は成り立ちません。
お互いの気持ちのバランスを保つために、自分の気持ちと相手の気持ちを常に確認するようにしましょう。
バレる前に!婚外恋愛・不倫のやめどき
婚外恋愛や不倫には、幸せなゴールはないと言えるでしょう。
誰かにバレれば一巻の終わりというギリギリの関係性ですが、バレる前に関係を終わらせておけばこうしたリスクを抱えずに済みます。よく、不倫が配偶者にバレて咎められたときに「歯止めがきかなくなったのでバレて良かった」と答える人がいますが、自分からはなかなかストップできない人が多いという現実があります。
婚外恋愛や不倫の「止め時」は人それぞれですが、次のようなタイミングが挙げられます。
- 配偶者に怪しまれている
- 知り合いに二人でいるところを見られたかもしれない
- 人目を気にすることに疲れてしまった
- このままの関係を続けても将来が見えないことに気づいた
人によってそれぞれですが、セカンドパートナーはあくまで「二番手」であり、自分も相手にとって同じ存在であることを認識しましょう。
自分の家庭がありながらセカンドパートナーとの関係も良好に続き、穏やかに一生を終える…そんな人はおそらく存在しないのではないでしょうか。
婚外恋愛は「自分の家族」ありきのものです。ふとした時に「何をやっているんだろう」と虚しさを感じたり、配偶者に怪しまれたりすることがあれば、迷わず婚外恋愛の関係を断ち切ることをおすすめします。
婚外恋愛・不倫仲間による「婚外恋愛ブログ」
「自分は婚外恋愛や不倫をしている」となかなか大っぴらに言うことはできません。でも、誰かにこの思いを聞いてほしい…そんな婚外恋愛を楽しむ人たちの中には、ブログやSNSなどで自らの思いを発信している人もいます。
ここでは、実際に婚外恋愛をしている男女の体験記をつづった人気ブログを紹介します。
現在進行形で婚外恋愛・不倫を楽しんでいる人もいれば、すでに関係が終わったことで、気持ちを整理するために思いをつづっている人も。これから婚外恋愛を始めてしまうかもしれないという人は、必見です。
ブログ①「W不倫で婚外恋愛」(アメブロ・まあさん)
https://ameblo.jp/genmaa/
W不倫を8年続けてきたという、まあさんのブログです。
8年間を整理してまとめてあり、別れたその後についても心が葛藤する様子が事細かく記されています。
長く婚外恋愛しているからこそ、人よりも苦悩することが多かったことでしょう。
彼女の語る罪悪感や、幸せについての記事、ぜひじっくりと読んでみてください。
ブログ②「理想の婚外恋愛とその現実」(アメブロ・健さん)
https://ameblo.jp/love-affair-contrary
婚外恋愛のブログにしては珍しく、男性目線で書かれたブログです。
理想的な婚外恋愛と現実について、独自の考えがまとめられています。婚外恋愛に悩む女性からの恋愛相談も、多く寄せられています。
ブログ③「年の差婚外恋愛」(note・しまさん)
https://furin-note.com/
こちらも珍しく男性目線で書かれた婚外恋愛ブログです。
お互い初めての婚外恋愛、そして年の差カップルという二人の出会い、彼女への思い、婚外恋愛の実情、別れまでが書かれています。
ブログ④「内緒の婚外旅行!」(アメブロ・ぴいぴいさん)
https://ameblo.jp/mymk0225/
こちらは、女性目線の婚外恋愛ブログです。
お相手とは別れたとのことですが、それまでの婚外恋愛の日常がまとめられているので、共感を得る人も多いでしょう。「彼とのこの6年に何一つ後悔はありません」と言い切れる彼女のブログ、興味深いですね。
婚外恋愛・不倫について聞きたい!おすすめの「占い」
婚外恋愛はあくまで「2番目」の関係です。婚外恋愛や不倫をしている人の中には、この関係が楽しい一方で虚しい・寂しいと感じる人も少なくありません。
そして今後、本来の配偶者とセカンドパートナーのどちらといるほうが良いのかと先を考えることもあるでしょう。そんなモヤモヤとした気持ちを抱えたまま日常を過ごすのは大きなストレスです。
そこで多くの女性が頼っているのが「占い」です。
今後この関係はどうなるのか、もう関係を断ち切ったほうが良いのか、自分が幸せになれる方法は何なのかなど、藁をもすがる思いで占いを頼る人が増えています。
スマホから利用できる占いにはさまざまな種類があり、特に電話占いは人気です。自宅にいながら電話でしっかりと占ってもらえるので、占い館に行くところを誰かに見られることもなく、気軽に利用できます。
こちらの記事では、おすすめの電話占いサービスを紹介しています。不倫相談におすすめの電話占いサービスも複数紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
5人の女性の人生を描くドラマ『婚外恋愛に似たもの』
『婚外恋愛に似たもの』は人気のヒューマンコメディドラマです。
この作品は「校閲ガール」で有名な宮木あや子の短編小説が実写化され2018年にdTVでドラマ化されました。キャストは
栗山千明、安達祐実、江口のりこ、平井理央、富山えり子の豪華女優5人です。容姿や職業、性格も収入も、境遇が全く異なる5人の女性。共通しているのは35歳、そしてアイドルグループ「スノーホワイツ」の熱狂的ファンであることでした。アイドルグループのファンという共通点から偶然出会った5人が、友情をはぐくみ、人生を見つめ直すストーリーです。
dTVでは1話無料で見られるので、ぜひこの機会に観てみてくださいね。
まとめ:婚外恋愛は不倫と同じ!関係を持つならリスクを覚悟して
婚外恋愛は、職場や身近な場所での出会いはもちろん、最近ではマッチングアプリや出会い系サイトを活用して、自ら積極的に相手探しをする人も多くなってきています。
ただし、婚外恋愛をするには、自分の家族や大切な相手、そして相手の家族も決して傷つけてはいけないという覚悟を持たなければする資格はありません。
一番に守るべきものは何か、誰なのかをしっかりと考え、何があっても自分の行動に責任を持たなくてはいけないのです。
婚外恋愛は、自分の配偶者とでは得られない恋愛感情を、別のセカンドパートナーで補って満たされることで、本来のパートナーや子どもたちとの日常生活を潤滑にさせるものです。
恋愛に対してとても貪欲な生き方ではありますが、一定の線引きを忘れないようにしましょう。
既婚者という立場であるからには、決して相手に本気になって暴走してはいけません。リスクを抱えたままの恋であることを忘れずにいましょう。