おすすめシェアオフィスを3つ厳選!
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「シェアオフィスを借りたいけど、どこで借りるべきかわからない…」
ここ数年で、フリーランスといった場所に囚われない働き方が急速に普及してきました。
決まったオフィスを使わずに、自分で自由に働く場所を決められるのは、会社員では体験できない気持ち良さがあります。
ですが、自由すぎるために、その「働く場所」で困っているフリーランスや個人事業主の方は結構いるのではないでしょうか。
そこで今回は、最近注目を浴びつつあるシェアオフィスについて、選び方やおすすめのオフィスを含めて解説していきます。
全国にさまざま存在するシェアオフィスの中から、特におすすめできる大手のシェアオフィスを3つに厳選して紹介するので、ぜひオフィス選びの参考にしてみてください。
目次
シェアオフィスとは?
そもそも「シェアオフィス」と聞いてもイメージできない方も多いはずです。
まずは、シェアオフィス自体について、基本的な理解を深めておきましょう。
シェアオフィスとレンタルオフィスの違い
「シェアオフィス」と「レンタルオフィス」との単語を聞いたことはあるはずです。
結論から言うと、シェアオフィスとレンタルオフィスの違いは、その契約形態あります。
- シェアオフィス:複数の事業主とオフィスを共同で利用する
- レンタルオフィス:部屋単位で借りて単独で利用する
シェアオフィスとレンタルオフィスはどちらもオフィスを借りるものですが、上のように借り方が異なるのです。
シェアオフィスで有名なものに「コワーキングスペース」がありますが、こちらは通常のシェアオフィスよりも他の事業主と共同で仕事をする側面が強く、カフェのようなイメージになります。
ただし、オフィスの形態に違いはあれど、それぞれの境界線は曖昧になっているため、ざっくりとした理解をする程度で問題ないでしょう。
シェアオフィスが向いている人
シェアオフィスが向いている人は、主に次の3パターンに当てはまる人です。
費用を削減したい人
シェアオフィスは、基本的に安くオフィスを利用したい人におすすめです。
もし自分でオフィスを賃貸すると、都内なら月10万円以上は必要になりますが、シェアオフィスを利用すると一等地を月数千から数万円で利用することができます。
特に事業立ち上げ段階でコストを抑えたい起業家などは、オフィスに費用を使いたくない場合が多いので、シェアオフィスは非常に有効です。
会社の固定費を下げたり、初期費用を押さえたりするなら、シェアオフィスを使ってコスト削減をしてみましょう。
人脈をつくりたい人
シェアオフィスは人脈をつくりたい人にも、とても良い環境です。
シェアオフィスは、レンタルオフィスなどの個室オフィスとは違って、他の事業主と会話できる場所が設けられていたり、そもそもカフェのように個別ブースすらなかったりします。
すると、近くで仕事をしている人と簡単にコミュニケーションが取れ、新しいビジネスに繋がる可能性も出てくるでしょう。
普段1人で仕事することが多いなら、新しいビジネスアイデアを集めるためにシェアオフィスを利用してみるのも非常に良い選択です。
好立地オフィスの恩恵を受けたい人
好立地のオフィスを借りることは、会社の信用を上げることに大きく貢献します。
シェアオフィスは、都内やその他大都市の一等地を低コストで簡単に借りることができるので、コスパよく会社の信用を上げることが可能です。
名刺に一等地の住所を記入するだけでクライアントとの取引がスムーズになることもあるので、名刺交換をする機会が多い場合も、シェアオフィスは大きな効果を発揮します。
低コストで好立地な住所を借りるなら、シェアオフィス一択でしょう。
シェアオフィスの選び方5選
「シェアオフィスが便利なのは理解できたけど、どうやって選べばいいのだろう…」
今の時代は様々なシェアオフィスが乱立しているので、その選び方で頭を抱えることも多いでしょう。
なので、ここでは、シェアオフィスの選び方を5つの視点からまとめておきました。
エリア
まず、シェアオフィスを借りる際に気にするべきはエリアです。
シェアオフィスは借りたら継続的に足を運ぶ場所になるので、アクセスの良さに拘る必要があります。
もし通いにくいエリアに借りてしまうと、せっかくシェアオフィスを借りたのに通勤コストが掛かるため、結局行かなくなってしまうかもしれません。
何か特別な理由がない限り、エリアは通いやすい場所にするのが妥当です。
価格
これを読んでいる多くの方が悩むポイントは、価格でしょう。
シェアオフィスは立地やサービス内容などで価格がバラバラですが、注意すべき点は、安すぎると失敗しやすいことです。
低コストに抑えるべく格安オフィスを選ぶ人は非常に多いですが、格安オフィスはサービス内容がかなり粗悪なことが多く、それを補うコストを考えると結局損をする場合も見られます。
目の前の価格を安くするよりも、全体的に見てコスパが良いかを考えるようにしましょう。
会議室の有無
社員と会議を頻繁にするようなら、会議室の有無も確認すべきです。
会議するたびにオフィスを出てカフェなどを利用していたら、あまりシェアオフィスの恩恵を受けることができません。
会議を必要としない個人事業主でもない限りは、基本的に会議室を使えるオフィスを契約しておくとよいでしょう。
ただし、場所によっては会議室が混雑して使えない場合もあるので、契約前に混雑状況を確認しておくと後々のためになります。
口コミ
シェアオフィス選びに失敗する大きな要因は、口コミを一切確認せずにオフィスを選んだケースです。
オフィス選びで事前のリサーチをする場合は、必ず運営会社に加えて第三者の口コミを確認しないといけません。
運営会社だけに問い合わせてしまうと、いざ利用を始めたときに「思っていたのと違う」場合があります。
せっかくのオフィス選びを無駄にしないためにも、口コミ調査は入念にしておくべきでしょう。
運営会社の信頼度
どのオフィスを選ぶかある程度決まったら、最後に運営会社の信頼度だけは確認しておくとよいです。
シェアオフィスは以前と違って、ある程度スタンダートな存在となり、市場も拡大しています。
そのため、新規に参入したばかりで経営状況が不安定な会社も、チラホラと散見されています。
運が悪いと運営会社が撤退してオフィスを替えることになりかねないので、長く続いていて信用ができる運営かどうか、必ず確かめておきましょう。
大手のシェアオフィスを比較
それでは、具体的にどのシェアオフィスがおすすめか考えていきます。
結論から言うと、シェアオフィスを選ぶ際は、大手でコスパが良いところを選ぶのが最も良い結果に繋がりやすいです。
ここでは今回紹介する予定の、3つのシェアオフィスについて、先ほど挙げた5つの観点から比較しておきました。
表形式でまとめているので、ぜひ参考にしておいてください。
BIZcomfort | Regus | Knowledge Society | |
---|---|---|---|
エリア (拠点数) | ◎ (全国) | ◎ (全国) | △ (都内のみ) |
価格 | ◯ | △ | ◎ |
会議室の有無 | ◯ | ◯ | ◯ |
口コミ | ◯ | ◯ | ◯ |
運営会社の信頼度 | ◎ | ◎ | ◯ |
次は、それぞれのシェアオフィスの料金表も簡単にまとめておきます。
BIZcomfort | Regus | Knowledge Society |
---|---|---|
月額2,200円(税込)〜 ※契約形態は多数。 | ー | 月額4,950円(税込)〜 |
※Regusは拠点によって金額がかなり異なります。詳しくはHPをご確認ください。
【ランキング】おすすめシェアオフィスTOP3
続いては、先ほど軽く触れた3つのおすすめシェアオフィスを、1つずつ詳しく解説していきます。
どれも信頼できるものばかりなので、ぜひオフィス選びにお役立てください。
【1位】BIZcomfort:おしゃれで全国拠点!
堂々の1位に輝いたのは、超大手シェアオフィスBIZcomfortです。
BIZcomfortは、全国に109拠点も展開している国内最大規模のシェアオフィスで、施設やサービスの質はもちろん、どのオフィスも内観がおしゃれだと人気となっています。
“「はたらく」をもっと自由に快適に!”をコンセプトとしているBIZcomfortは、文字通り「快適さ」を追求しているため、他のシェアオフィスよりも圧倒的に開放的で気持ちの良い空間をつくっているようです。
また、多くの拠点で24時間365日利用可能となっており、それぞれのライフスタイルに合わせた使い方も十分可能になっています。
最近は副業を目的としたサラリーマンや、資格試験を目指した学生からのニーズも増えてきているため、個人ビジネスや自習の場としても活用されるようになりました。
全国各地の都市の一等地に拠点があるため、アクセスは申し分なく、契約プランによっては外出先で利用することも可能です。
BIZcomfortの他にBIZcircleもあるので、違いを説明しておくと、次のようになります。
- BIZcomfort:シェアオフィスやコワーキングスペースを提供
- BIZcircle:レンタルオフィスを提供
これほど洗練された施設やサービスを、月額2,200円(税込)〜で利用できるのは、BIZcomfortだけしかありません。
シェアオフィスを探している人は、ぜひ検討してみるとよいでしょう。
【2位】Regus:世界最大規模!
世界最大規模のシェアオフィス大手Regusも、外すことはできません。世界120カ国に3,300拠点も展開しているRegusは、国内にあるどのシェアオフィスよりも大規模で、運営会社の信頼度が高いと言えます。
施設も最高レベルとなっており、会議室はもちろん、軽い打ち合わせに使えるラウンジやフリードリンクが設けられ、受け付けでは日英バイリンガルの応対を受けることが可能です。
立地やアクセスも言うことはなく、国内外問わず主要ターミナル近くの一等地にあるオフィスを利用できるので、コスパは非常に良いと言えます。
シェアオフィスとしてはどの要素をとってみても最高クラスなので、もちろん価格は今回紹介する中で最も高いですが、サービスの質を考えると安いとも言えるでしょう。
オフィスのコストよりも質を重視したいなら、今すぐRegusを確認してみるべきです。
【3位】Knowledge Society:格安オフィスならここ!
今回紹介する中でコスパ最強なオフィスは、Knowledge Societyです。Knowledge Societyは、日本のビジネス拠点の中心となっている東京都千代田区のオフィスを、月額4,950円(税込)で借りることができます。
「千代田区」のオフィスを使っているだけで、ビジネス的な信頼度がかなり上昇する上に、Knowledge Societyでは銀行名の入ったビル名を使えるので、ブランド的に最高レベルと言えるでしょう。
また、Knowledge Societyは会員同士で交流できるようなお茶会・ランチ会も開催しているので、先輩ビジネスマンから様々なアドバイスをもらえる良い環境にもなっています。
格安なシェアオフィスは基本的に施設のレベルもあまり良くない場合が多いのですが、Knowledge Societyだけは完全に例外で、開放的で明るい内装と豊富な種類の会議室が揃っているのです。
「高品質のものを、シェアすることでリーズナブルにご利用いただく」をモットーにしているKnowledge Societyは、コスパ最強のシェアオフィスとして強くおすすめできます。
渋谷・池袋・恵比寿でシェアオフィスを使うなら?
最近ビジネス拠点として人気が上昇している「渋谷」「池袋」「恵比寿」でシェアオフィスを利用するなら、BIZcomfortがおすすめ。
BIZcomfortは様々あるシェアオフィスの中でも最高レベルの施設とサービスを持ちつつ、月額2,200円(税込)〜で利用できる非常にコスパの良いオフィスだからです。
もし該当エリアでBIZcomfortを利用するなら、次のような拠点が便利です。
- ・渋谷エリア:BIZcomfort代々木
- ・池袋エリア:BIZcomfort池袋
- ・恵比寿エリア:BIZcomfort品川大井町
BIZcomfortは都内だけで50拠点も展開しているので、どのエリアでも立地的に最適な拠点を見つけることができます。
都内だけでなく、他の都市でもシェアオフィスを探しているなら、とりあえずBIZcomfortをチェックすれば間違いないでしょう。
【個室】1人で個人利用できるシェアオフィスは?
「共同ではなく1人で集中して作業ができるシェアオフィスを探したい」
仕事形態によっては、他の人の喋り声がなく1人で仕事した方が良い人も結構いるはずです。
ここでは、1人で落ち着いて利用できる完全個室のシェアオフィスを紹介しておきます。
東京や大阪で個室のシェアオフィスは?
東京や大阪で利用できる個室のシェアオフィスは、BIZcircleを利用するのがおすすめです。
BIZcircleは、上記で紹介した「BIZcomfortのレンタルオフィスver.」と言えるところで、完全個室で利用できるレンタルオフィスを全国130拠点で提供しています。
おしゃれで開放的な内観のBIZcircleは、とにかく気持ちよく仕事を勧めていきたい人にぴったり。
空調や防音設備も整えられたクオリティの高い個室となっているので、室内環境に拘りたい人でも満足できるでしょう。
東京や大阪でレンタルオフィスを探しているなら、ぜひBIZcircleを確認してみてくださいね。
個室を1日利用できるシェアオフィスは?
結論から言うと、個室を1日利用できる「ドロップイン」ができるシェアオフィスは、今回紹介した中にはありませんでした。
ただ、共有スペースであれば、BIZcomfortとKnowledge Societyでドロップイン利用が可能です。
特にBIZcomfortは全国各地に拠点を持っており、都内には50拠点も存在しているので、ドロップインに最適だと言えます。
外出先で仕事場所に困った場合は、ドロップイン利用をすれば低コストでオフィスを1日利用可能です。
【必見】ホテルでシェアオフィスしたい人向けの超便利アプリ
「ホテルでシェアオフィスできたら便利なのに…」と考えている方は多いはずです。ホテルのような居心地最高な場所で自由に仕事ができたら、どれだけ充実した時間を過ごせるでしょうか。
実はなんと、ホテルテレワークを専門にするマッチングサービスThreesが、そんな夢を可能にしてくれています。
現在そのネットワークを急速に拡大させているThreesは、全国に150以上のホテルが加盟しており、ホテルを新たなサードプレイスとして多くの事業者とマッチングさせている画期的なサービス。
また、Threesの会員になると、Threesに加入している全国各地にあるホテルの客室やオープンスペースが、月額で使い放題になるため、多くの時間をホテルで過ごしたい人にとっては最高の条件となっています。
仮にメンバーシップにならなくとも、月1回だけ通常料金で利用できるので、この機会にぜひホテルテレワーク生活にのめり込んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はおすすめの大手シェアオフィスを3つに厳選して紹介しましたが、気に入ったオフィスは見つかったでしょうか。
シェアオフィスに拘ることは、日々の仕事のクオリティを上げることに直結します。
一等地のオフィスを借りて仕事をするのは、ビジネスマンとして理想とも言える生活です。
通常では月10万以上は掛かってしまうオフィスでも、シェアオフィスを利用すれば驚くほどコストを抑えて利用することができます。
起業したてで初期費用を抑えたい場合や、従業員が少なく大きなオフィスが不要な場合などは、ぜひシェアオフィスを利用してコスト削減に取り組んでみるとよいでしょう。
今回紹介した3つのシェアオフィスはどれも評判が良いものばかりなので、気になったものは今一度確認してみてくださいね。