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もしかして婚活詐欺!?3つ以上当てはまったらアウト!

もしかして婚活詐欺!?3つ以上当てはまったらアウト!

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世の中には悪い人がいるもので、純粋な気持ちで婚活をしている人を騙す、いわゆる婚活詐欺というものが存在します。出会わなければ、それに越したことはないのですが、婚活をする以上、いつ出会わないとも限りません。
今回は、★1〜★3までの危険レベル毎に婚活詐欺師たちの手口や特徴を体験談も交えて複数ご紹介。3つ以上当てはまるものがあったら、婚活詐欺の可能性が高いので注意してください。

なお、婚活詐欺師には男も女もいます。一番危険なのは「私は大丈夫」ですとか、「あの人は私を愛してくれている。詐欺師のはずがない」と盲信してしまうこと。自分の身を守るためにも、怪しいところがあったら、白黒ハッキリさせましょう

目次

結婚詐欺 件数が増えている!?


この記事を読んでいる方は、婚活中か、婚活をしようか迷っている方が大半でしょう。婚活市場は年々拡大しており、様々なサービスが現れたり、出会いを求める方が多くなっており、婚活しやすい環境が整ってきています。

しかし、市場が拡大するのと比例するように、国民生活センターに寄せられる婚活詐欺の相談件数が増えているようです。各種サービスも安心・安全な婚活に向けて努力していると思いますが、詐欺師はあの手この手でかいくぐっているのが現状と言っていいでしょう。

年度別相談件数を見ると、2009年から2013年にかけて21倍の42件となっており、たった4年の中でかなり増えたことがうかがえます。また、性別・年代別の内訳をみると、30代女性が最も多く、次いで40代女性、30代男性となっております。

結婚詐欺レベル★1

体験談でいえばこのあたりが一番数が多いので見極めるのに時間がかかるのと、引っかかるとこじらせてしまい時間だけが過ぎる結果となり厄介です。

セミナーに誘われる


婚活で出会ってすぐにセミナーに誘われたら、それはかなりの確率でアウトです。いわゆる詐欺ではない場合でも、婚活以外の目的であなたに近づいてきた可能性があります。

投資セミナーやネットワークビジネスのセミナーなど、色々なセミナーがあります。先輩や尊敬しているビジネスマンを紹介したいと言ってくる場合も同様です。

物を買わされる


交際初期の段階であれば、完全にアウトです。プロの詐欺師ではなかったとしても、お金目的であなたに近づいてきた可能性がありますね。

結婚に向けた大人の交際ですので、プレゼントを贈り合うこともあるでしょう。ただ、おねだりしてくるような相手には、要注意です。結婚してもお金にだらしない生活が待っている可能性大です。

男性は女性の詐欺師からアート作品を、女性は男性の詐欺師からジュエリーを買わされてしまうことが多いようです。

集会に誘われる


これも詐欺かどうかの判断が難しいところですが、宗教的な集会に誘われることも珍しくありません。これは筆者の体験談ですが、カジュアルな交流会で、可愛らしい女性と仲良くなりました。

LINEを交換して、色々とお互いの人生について語り合っていると、ふいに「自分の人生を救ってくれた会があるので、あなたにも参加してほしい」と切り出されました。

筆者はかなり怪しいと思いましたが、彼女が悪い人には見えなかったので思い切って参加。結果ですが、1000人規模の宗教の集まりで、「今日は〇〇さんが初めて参加してくださいました」と名指しで歓迎、勧誘されました。

かなり気まずい時間でしたね。良い経験になりました。

お金を要求される


これも完全にアウト。絶対に断って、相手との関係も断ってください。情が湧いてしまっているケースもあるでしょうが、婚活詐欺の被害にあって一番ダメージが大きいのは、やはりお金と時間の浪費でしょう。

いくら相手を好きだとしても、お金を渡してしまうと、その後もずるずると関係が続いて、貴重なお金と時間を失うことになります。

詐欺師が目を潤ませて下記の理由を挙げてあなたにお金を要求してきたら、要注意です。文句なしの婚活詐欺の手口です。

  • 留学費
  • 資格の勉強費
  • 生活費
  • 家族の入院費・治療費
  • 事故の補償費
  • 会社の設立費

結婚詐欺レベル★2

このあたりになると大分臭ってきます、隠してることが多い方は要注意ですね。
詐欺師が尻尾を出しているタイミングがあれば勇気を持って掴みたいところ。

付き合っているのに家に入れてくれない


これは詐欺師が男だった場合は、特に要注意ですね。詐欺というか、不倫に巻き込まれる可能性が大きいです。つまり、家には奥さんと子どもがいます。

よくもそんなウソがつけるなと思うでしょうが、独身証明書の提出が不要な婚活イベントや婚活パーティーなどですと、既婚者が身分を偽って参加している可能性があります。

平気でウソをつく男たちですので、十分に注意してください。理由は部屋がちらかっているや狭い、汚い、友人と住んでいるなどですなお、単身赴任の男性は、反対に家に堂々と招いてくることもあるので、独身かどうかは、きちんと見極めましょう

なお、女性が部屋に入れてくれない場合もあります。これは筆者の悲しい体験談ですが、パパ活中の女性で、マンションはパパ名義、パパがいつ遊びにくるかわからないからという理由で、男性を部屋にあげないというパターンがありました。

筆者の場合、深夜にサプライズで彼女の部屋を訪問したところ、パパが出てきて修羅場になった経験があります。つまり、男も女も注意が必要です。

家族や友達を紹介してくれない


詐欺師が家族を巻き込んで詐欺を働く場合は、単独での場合に比べるとかなり少ないと思います。結婚へ向けて真剣な交際が始まったら、早い段階で兄弟姉妹を紹介してくれるよう、頼んでみましょう。

手が込んでいる詐欺師は、友人と称して詐欺師仲間を紹介してくる場合もあります。学生時代の友人ということであれば、学生時代の話を、仕事の友人ということであれば、仕事の話を振って、お互いの話にズレがないか注意深く観察してみてください。

サプライズで会いに行くと怒られる


詐欺師はまず相手を騙すプランを考えて、そのプラン通りに実行しようとします。なので、詐欺師の思い描くプランにない行動をあなたが取ると、相手は驚く、あわてふためく、怒るのどれかの反応を示します

本当に好き合っている相手なら、相手がサプライズで会社や最寄りの駅の前で待っていてくれたりしたら、少なからず嬉しいものですよね(程度にもよりますが)。

在籍しているはずの会社にいない、住んでいるはずの街にいない、デートプランを変更したがらない、などなど、プランにないことをして相手の反応を伺ってみてください。

仕事内容をちゃんと教えてくれない


婚活詐欺師に騙されないテクニックとして、「相手から名刺をもらう」という有効な手段があります。もし大企業であれば、ほとんどの場合、会社のウェブサイトと同じドメインのメールアドレスや、電話番号が記載されているはず。

相手に騙されているかもしれないと思ったら、思い切ってメールを送ったり、電話をかけたりして相手が本当に在籍しているかどうかを確認しましょう。

電話の場合は「以前、仕事でお世話になったものですが」と名乗って取り次いでもらうとよいかと思います。なお、手の込んだ詐欺師は、あたかもその会社に在籍しているように装ったり、詐欺をうまく運ぶために自分で会社を持っていたりするので、あくまで他のポイントにも注意して総合的に判断してください。

いずれにせよ、仕事内容をきちんと教えてくれない、どんな仕事をしているか話してくれない人には要注意です。なお、裁判官など、自分の仕事内容をあまり話せない人も一部いるので、頭の片隅に入れておいてください。

結婚詐欺レベル★3

このレベルまでいくと、まずおかしいと思って警戒してほしい結婚詐欺レベル最大。
しかしプロはバレた時まで想定しているパターンがあります、言い訳をさせぬよう証拠をしっかり押さえる事も必要です。

極端な美男美女


昔からよく言われる詐欺師の特徴です。お見合いでも、婚活パーティーでも、婚活アプリでも、極端な美男美女が理由もなくあなたに熱烈なアプローチをしてきたら、注意しておいて損はありません

そのような場合は、浮かれる前にきちんと相手の真意を確かめましょう。ただ、詐欺師もプロなので、すぐにバレるような失敗はしないはず。有効な手段としては、相手にも婚活にもあまり興味がなさそうに振舞ってみることでしょうか。

もし相手が本当に詐欺師だった場合は、簡単に騙せそうだなと思ってあなたに近づいてきているのですから、時間がかかりそうだなと思うと、勝手に離れていきます。

あなたを本当に気に入ったのなら、手間や時間がかかってもあなたを口説き落とそうとするはずです。そこでまず相手の気持ちを試してみてください。

プライベートの情報を隠す


これも詐欺師の特徴ですね。名前や住所、職場などの情報を極端に隠す人には注意してください。個人情報の保護が叫ばれる昨今ですので出会ってすぐに詳細な住所を教える人は少ないと思いますが、名前や職場などの情報すらも出し惜しみする人は、詐欺師でないとしても、あなたへの興味が極端に薄い可能性があります。

地元や出身校、家族構成や職歴など、質問攻めになりすぎないような範囲で、色々と聞いてみてください。詐欺師はみんな自分の思い描いたプランで相手を騙そうとするので、あなたの質問を遮って、とにかく自分のペースにあなたを乗せようとするはずです。

トントン拍子で進み過ぎる


一生の相手を選ぶというのに、結婚へ向けた話がトントン拍子に進み過ぎているなら、これにも注意してください。婚活詐欺の手口である可能性があります。

相手が冷静に考えるヒマを与えずに、ジェットコースターに乗せたように話を進めてくる場合、一生に一度の大切なことなので、慎重に考えたいと伝えて、冷却期間を設けてください。

婚活詐欺師のボロが出てくるかもしれません。

デートの時間・場所を必ず指定してくる


これも婚活詐欺師の手口ですね。筆者の友人の体験談ですが、はじめてのデートが、彼女の住むシェアハウスでの手料理パーティーだったそうです。

筆者は「それはなかなり怪しい」と伝えましたが、かなりの美女だったようで、友人は喜んで彼女の手料理を食べに行きました。結果は、彼女の手料理がつくられた鍋やフライパンを買わされてしまうという悲惨なもの。

これも男女関係なく詐欺師が使う手口ですので、ご注意を。毎回駅近のカフェでの短時間デートを指定される場合、もしかするとその詐欺師は一日のうちで別の人を相手に同じ話を何度もしている可能性があります。よく見かける投資やネットワークビジネス関連の婚活詐欺ですね。

婚活詐欺に合いやすい女性の特徴

冒頭でも触れましたが、国民生活センターに寄せられる婚活詐欺の相談件数の内訳で最も多いのが30代女性、次いで40代女性となっており、比較的女性が被害に合いやすい傾向が分かります。その中でも特に被害に合いやすい方の特徴を確認していきましょう。

結婚を焦っている女性


30代、40代女性ともなると、婚活市場では避けられない「年齢」という武器が徐々に薄まってきてしまいます。そうなると否応なしに焦りが生まれてくるものです。

そうでなくても、婚活を始めた際に結婚したい期限を自分の中で決めて、その期限が近付いてきている女性であれば焦りが出てくるのも仕方ありません。

婚活市場においては、結婚に対する本気度が強い方は歓迎されますしかし、余裕のなさを見せてしまうことで詐欺師はつけ込みやすくなりますので注意してください

婚期を逃すまいと急ぐことは悪いことではありません。むしろ、計画を立ててしっかりと婚活を行うことは大切なことです。しかし、急ぐと焦るはそもそも意味が異なります。

一見矛盾しているかもしれませんが、焦らず急ぐことは可能です。こちらの記事で紹介していますので参考にどうぞ。
「結婚は焦れば焦るほど遠のく理由と結論【男女年齢別】

自分は騙されないだろうと思っている女性


こういった方は、良い大学を出て大手企業に就職し、バリバリと仕事をしていることが多いようです。

婚活詐欺は実際に遭遇してみるまで、まさか自分が騙されるとは思わないものです。ましてや、安心・安全対策を行っているサイトで活動していれば疑う気持ちがかえって失礼に思えてくるかもしれません。

しかし、詐欺師はあの手この手で審査をかいくぐり、ターゲットを狙っています。

「自分は婚活詐欺に合うほど無知じゃない」だとか「大手の婚活サイトだから大丈夫」などという楽観的な思い込みは避け、詐欺があるという事実をきちんと把握して、怪しい所があれば用心するようにしましょう。

なお、このタイプの方は詐欺師に騙されている過程でも、自信が無知であることを認めたくないという思いから、どんどん深みにはまっていく可能性もありますので合わせてご注意ください。

感情的になりやすい女性


「感情的になりやすい女性」でひとくくりにするのはいささか乱暴ですが、感情の機微が豊かな方は時として婚活詐欺師に付け込まれる場合があります

相手の気持ちになって考えられたり、相手の痛みがわかったりと日常生活では人格者ということで、人望や人気があると思います。

一方で、相手が困っていたり、悩んでいたりすると手を差し伸べたくなってしまうのもこの手の方の長所であり欠点なところ。

そういった方は恋愛においても感情先行型で論理的に物事を考えられない傾向もあるようです。

相手のことを好きになればなるほど、信じたくなる気持ちが強くなるのは分かりますが、お金や物品を請求されたときは立ち止まって考えたほうがいいでしょう。

人生がつまらないと思っている女性


特に趣味もなく、仕事も惰性で行っており、友人関係も希薄になっている…そういった「人生がつまらない」と思っている女性も狙われやすいといわれています

こういった方はパートナーに依存する傾向が強く、つまらない人生を楽しくしてくれる相手に絶対の信頼をよせてしまう様です。

この関係性の危険なところは、共依存状態に発展しかねないところにもあります。

自分の人生を楽しくしてくれた彼が困っているから助けなくちゃ、私がいないと彼が生きていけない、という考え方に発展していき、だまされているともしらずに限界まで搾り取られてしまうケースも。

趣味や日々の楽しみを能動的に見つけるのは、意外と労力がかかるものです。しかし、生きている以上はよりよく生きていきたいものです。多少めんどくさくても、新たな趣味や可能性を探していったほうがいいですね。

資産を持っている女性


本人が資産を持っている場合はもちろん、親が資産を持っている場合も狙われやすいようです。詐欺師の目線で考えると、同じ労力とリスクをかけて相手を騙すわけですから、効率がいい相手が好まれるでしょう。

やり手のキャリアウーマンでバリバリ稼いでいたり、相続で土地やマンションなどの不動産を保有していたりすると要注意です。

当たり前かもしれませんが、資産については他言しないほうがいいでしょう。とはいえ、うそをついて後々トラブルになっても面倒ですから、聞かれても差支えの無い答え方を決めておいたほうがいいですね。

通常、男性から女性の収入や資産のついて突っ込んで聞いてくることは多くありませんから、違和感のあるタイミングでそういったシーンに直面した際は念のため警戒してください。

結婚詐欺の実例紹介

さて、特徴をいくつか紹介してきましたが、それでも実感がわかないと思います。この項では、実際にあった結婚詐欺の内容をご紹介して、より具体的にイメージしていただきたいと思います。

婚活サイトで知り合い100万円詐取、38歳男を逮捕

結婚詐欺の中でも比較的多い被害額のラインで、よくあるパターンといっていいでしょう。

会社経営者を語り、同棲をするためのマンション費用として100万円をだまし取ったということで逮捕された事件です。他の名目でも金をだまし取っていたのではないかという調査も進んでいるようです。

特徴的なのが、お金が必要な理由が「同棲をするためのマンションを借りる初期費用」という所で、いかにも結婚を匂わせてお金を出させようとしたことが分かります。

結婚をゴールとしている女性が、条件の良い男性と結婚間近になることで信用してしまうのは、気持ちとしては非常によくわかります。

ですが、なによりご自身のために、少しだけ確認をした方がいいですね。今回のケースだと、一緒に不動産屋さんにいったり、内見をするなどして本当に借りようとしているのかどうかを確かめる方法はあったかと思います。

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厚労省職員かたり結婚詐欺 派遣社員の男を逮捕 埼玉

結婚詐欺をする際に詐欺師が必ずと言っていいほど嘘をつくのが、自信の職業です。会社の経営者だったり、医者や弁護士といった社会的地位の高い職業が多いなか、この事件の加害者も厚生労働省の職員という肩書だったそうです。

結婚する意志がないのにもかかわらず2か月にわたって計7回、総額にすると120万円を騙し取ったとされています。

お金を渡して、約6ヶ月間で被害に気付き、警察に相談するに至ったようですが、場合によっては途中で気づけた案件かもしれません。

お金を借りる理由として、「空き巣に入られて生活費がない」や「韓国で入院した」といったことがあったようですが、2か月の間に計7回もそういった事があるのは、はっきり言って異常です。

もしかしたら途中で気づいていても、引き返せなかったのかもしれませんね。

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婚活サイトで知り合った投資コンサルタントの男性を信じ、投資用マンションを契約

結婚詐欺の中には、直接お金を借りたりすること以外にも、高価なものを買わせるといった被害も多いようです。

この資料によると、結婚ということに言及はしていませんが、そもそも婚活サイトで出会って数回食事をしている時点でお互いに結婚の意思があるといっているようなものです。

そんな中、職業である投資コンサルタントとして、マンション投資の話を持ち掛けられ、言われるがまま契約をしてしまったとの事。

投資用のマンションの契約となると、かなり大きな金額が動くでしょう。実際この女性は、その男と銀行へ行って融資の手続きまでしているので、借金を背負わされたといっても過言ではありません。

こちらも、結婚する前にこういった事を言われるのは不自然です。投資用マンションなので信じやすかったのかもしれませんが、資産価値があるからと言って絵や壺を無理やり買わされているのと大差ありません。

こういった話を持ち掛けられた際は、必ず第三者に相談しましょう。

出展はこちら

結婚詐欺を見抜く方法

結婚詐欺に遭っているかどうかは第三者からすると分かりそうなものですが、当事者になってしまうと意外と分からなかったり、信じたくなったりとするものです。結婚詐欺を極力避けるためにできることを5つご紹介いたします。

言動に注意

例えば遊び人であるかどうかを判断する方法ですが、あまり数回程度しかあっていないにも関わらずすぐに交際を申し込む人は危険です。
他にも二人きりになりたがる人もあまりよくありません。
下品な話をする人も遊び人である可能性があるので避けましょう。
恋人がいる人の場合スマートフォンの電源を切るなどして恋人の存在に気付かせないようにしますので、デートをしている間あまりにも着信が無さ過ぎて不自然に思う場合は警戒してください。

身元を明らかにする


最近は結婚相談所はもちろん、婚活アプリでさえ独身証明書などの提出を求められますので、一見安心して使えるような気がします。

しかし、その対策はどれも完璧なものはありません必ずどこかに穴があり、すり抜けてくることを念頭に置いておいてください

条件が素敵な人ほど、信用したくなる気持ちはわかります。しかし、どんな方法でも構わないので、相手の身元を明らかにした状態でしか、金品の授受や契約はしないでください。

相手が本当に困っていることもあるでしょうし、仕事のノルマでどうしても契約してほしいということもあるでしょうから、常に疑ってかかれと言っているわけではありません。

相手が本当に困っているのであれば、あなたのことを信じたいから身元の分かるものを提示してほしいと言えば喜んで提示するでしょう。そこで提示しないという時は、必ず後ろめたいことがある時です。

相手の両親に会わせてもらう


結婚詐欺でよく聞くパターンが、被害者側の両親にまで挨拶を済ませているという状況。

両親に挨拶までしてくれるなんて、きっとこの人は本気で結婚のことを考えてくれているんだと思ってしまうかもしれませんが、そこで安心してはいけません。

相手が本当に結婚のことを真剣に考えているのであれば、相手の両親にも会わせてくれるはずです。こちらの両親に会いたいという流れになれば、自然にお願いできるでしょう。

とはいえ、両親が無くなっている、遠方に住んでいるということもありますので、あくまでも補助的な確認方法として考えてください。

ここであまりにも不自然に疑ってかかると、せっかくのチャンスを台無しにしてしまう可能性があります。

写真を一緒に撮る


比較的簡単で勧めやすいのが「一緒に写真を撮る」ということ。一見効果があるのかわかりづらいですが、詐欺師にとっては証拠が残るのは避けたいところ

結婚詐欺で裁判になったケースの中では、「結婚するつもりはなかった」だとか「相手が勝手に結婚話をすすめた」といった供述があるようですが、二人で一緒に写真を撮るのは物的証拠になり得ます。

一緒に写真を撮るシーンとしては、旅行や遊園地などが多いでしょうし、そういった状況に男女二人きりでいる事が結婚を前提とした交際であるということを示唆しているとも言えます。

ただしこちらもなにかと理由をつけて断るのには理由があるかもしれませんので、あくまで補助的なものだとお考え下さい。

相手の要求を断ってその反応を伺う


もっとも単純で分かりやすい対応策がこちらです。詐欺師の本心は断ったその時にもっとも現れます

相手が信用しきれない以上、多少のウソも仕方ありませんので、一度は断ってみましょう。そこでお金を貸さないからといって離れていってしまうような相手であれば、むしろ僥倖と言っていいでしょう。そこまでお金に困るような方であればこちらから願い下げです。

とはいえ、どうしても貸してあげたいということもあるかと思います。その場合はきちんと借用書を作り、互いの同意のもとでお金を貸したという証拠を残しておきましょう。

親しき中にも礼儀ありです。借用書と一緒に免許証のコピーなども忘れずにとっておけるといいですね。

結婚詐欺に遭ってしまった際の対処法

色々と用心するように書いてきましたが、金額の多寡にかかわらず結婚詐欺に遭ってしまうときは遭ってしまうものです。その際は具体的にどういった行動をとればいいのかをご紹介していきましょう。

まだ相手と連絡が取れる場合


とにかく相手の身元に関するものを徹底的に集めましょう。結婚詐欺かも?と思ってからでは少し遅いかもしれませんが、その後の対応を有利に出来るために、やれることは進めておきましょう。

具体的には、電話番号、住所、職場は押さえておきたいところです。訴訟を起こす際には住所が必要になりますし、慰謝料の支払いが決定した際に職場を知っていれば弁護士を通じて給与の差し押さえが出来る可能性もあります。

また、騙されているふりをして調査会社や興信所に調査を依頼し、しっぽをつかむというやり方もありますが、費用が掛かってしまうのがネックです。場合によっては相手に請求することも出来ます。

ありがちなケースですが、貸した金額が分からなくなることもあります。そうなっては証明しようがないので、借用書を書いたり、会話を録音したり、メール上のやり取りを保存したりしておいてください。

貸したものであって、あげたものではないという事実を残すことが大切です。

連絡がとれない場合


連絡が取れなくなってしまうと、その時点での情報で調査を進めていくしかありません。限られた情報を基に、調査会社が調べていって突き止める毛0巣がありますが、そもそもその限られた情報ですら嘘の可能性が非常に高いので、手の打ちようがありません。

被害を抑えるのであれば、その段階になる前から情報を集めておかないといけませんお金を渡す前、契約をする前にちょっとした確認をすることで防げたことかもしれませんので、少しでも早く第三者や専門家に相談することをオススメします

また、既にお金を払ってしまっている場合でも音信不通にさせないように泳がせておくという作戦も取れます。詐欺師側からすると、まだ騙し取れる余力がある場合は連絡があるはずなので、臨時収入があったなど伝えておくと最悪のパターンは免れるかもしれません。

結婚詐欺に遭わないようにするには?

結婚詐欺に遭ってしまうと、プラスに働くことは何もありません。一生懸命証拠を集めて裁判で勝ったとしても、相手に支払い能力がなければ慰謝料すら入ってきません。となると、遭わないようにするのが必要不可欠。わかっているかもしれませんが、今一度その方法を確認してください。

相手のことをよく知ってから関係を進める

婚活サイトや婚活パーティーで出会った場合、相手のことをよく知ってからでなければ関係を進めてはいけません。

特に、結婚を示唆するような内容には安易に食いつかないこと大切です。
すぐに結婚の話をちらつかせるような人は怪しいので避けてください。
出会って早い段階で関係を進めたいという相手は、必ず何かしらの焦らざるを得ない事情があります。もちろん、本当に早く結婚がしたいという思いがある方もいらっしゃるでしょうが、お互いをきちんと知ってから結婚した方がいいに決まっています
お金の話をする人も危険です。
そういう人はお金を貸そうかという言葉を待っています。さらに、そういった関係を進めたい方で、まとまったお金の無心を依頼されるとなるともはや詐欺であろうとなかろうと、進展させない方が賢明です。

どんな形でも、お金を渡してしまったら最後、回収は困難になることを念頭に置いて、貸すならあげるつもりで渡しましょう。
学歴や経歴などの詐称についてですが、最近ではSNSサイトなどがあるのでそこで調べてみるのもいいでしょう。
勿論そこには学歴などが書かれていませんがそれでも友達のリストなどから嘘かどうかを判断することはできます。 嘘をつくような人間にいい人はいません、幸せな結婚をしたいなら冷静になって相手を調べることも大事です。

友人、知人などに相談

言うまでもありませんが、怪しいと思ったら自身だけで判断するのではなく、必ず第三者の意見も聞いてみましょう。

友人、知人、家族、誰でも良いので話を聞いてもらえる場があるなら、相手の意見を聞くのも参考になりますが、自身の言葉で相手に伝えようとすることで気づくこともあります。

そういった意味では、結婚詐欺に遭っているかもとは中々話しづらいですから、そういった相談を請け負っている団体や、自治体によっては窓口があることもあります。

特定非営利活動法人よつば

https://npoyotuba.com/soudan/sagi.html

あなたの街の探偵社

https://www.tantei-tck.jp/

こういった団体であれば、もしかして…と思うことでも親身になって話を聞いてくれるはずです。他人であれば多少は話しやすいでしょうし、ご自身の状況を整理するという意味でも一度相談してみてもいいかもしれませんね。

とにかく身元を確認

昨今、出会いの場においてよくあるのが、電話番号やメールをいきなり交換しないということです。それゆえ、SNSだけしか知らない、LINEだけしか知らないという状況が発生することもしばしばあります。

お互いに結婚の意思があり、通常通りのステップを経て結婚していくのであれば笑い話で済むのですが、結婚詐欺に遭う可能性を考えると笑ってもいられません。

相手のことを詮索しているようで気が引けるという意見もあるかとは思いますが、もし相手が本気で婚活をしようと考えているのであれば、相手もこちらの身元をはっきりさせておきたいと思っているでしょう。

自分の身元を明かすのと同時に、相手の身元も明かしてもらえるような関係になって初めて結婚を前提としたお付き合いに入れると思っておいてください

こちらを読まれている方でもしかしたらすでに手遅れになっている可能性の方もいます。
その場合はこういった、大手の興信所を利用するといいですよ。

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まとめ

さて、今回は婚活詐欺の手口をレベル毎に12個紹介してみました。この中から3つ以上が当てはまったら、要注意です。

ただ、「美男美女がアプローチしてくる」や、「話がトントン拍子に進む」など、詐欺ではなくて、単純にラッキーなだけのケースもありますので、あくまで総合的に判断してください

ただ、「物を買わされる」と「お金の要求」は、相手が詐欺師ではなかったとしても、その相手との幸せな結婚生活はかなり難しいと思われます。総合的な判断ではなく、これらは単体で判断してもらって問題ありません。

「恋愛には男女の騙し合いの要素がある」とも言われますが、婚活に騙し合いは一切不要というのが筆者の考え。今回のコラムを参考に、みなさんが幸せに一歩でも近づけるよう心から祈っています。怖がらずに幸せの一歩を

おわり

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