シングルマザー婚活は厳しい?
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年々増えているのが、母親のいるひとり親世帯、いわゆる「シングルマザー」です。さまざまな理由から母親ひとりで子どもを育てる決断をしたシングルマザーでも、長い人生を歩んでいれば新しい恋人ができ、再び結婚することもあるでしょう。
そこで気になるのが、シングルマザーでも婚活できるのかということです。早く再婚したいという人もいるため、シンママでの婚活は難しいのか、子連れでも婚活を成功させるために何をすれば良いのか、おすすめの方法をご紹介します。
この記事の監修者
ノマドマーケティング株式会社 代表取締役。
2009年 イベントプラットフォーム事業としてe-venzを開設。
2014年 時間や場所にとらわれないノマドワーカーの先駆者として、ノマドマーケティング株式会社を設立。
目次
シングルマザー婚活は厳しい?
シングルマザーになっても、再び結婚したいという人は少なくありません。また、シンママで結婚したい人がいるように、男性側も「シングルマザーでもかまわない、問題ない」という人も実は多くいます。
しかし、シングルマザーの人は一度離婚を経験しているため、簡単に次の結婚に踏み切る勇気がないことも事実です。どのような理由で離婚を経験したのかによりますが、たとえばDVや浮気をされて離婚したのであれば、また結婚生活の中で浮気をされてしまうのでは?という不安があったり、また暴力をふるわれてしまうのでは?と思ったりするでしょう。
さらに、シングルマザーの人に向けられる偏見の目もあります。再婚相手がいたとしても、子どもとの兼ね合いはどうするのか、両親や親戚にどのように会わせれば良いのかなど、さまざまな問題も考えられます。
過去の経験はもちろん、新たな出会いがなかなかないこともあり、シングルマザーの婚活は簡単ではないと言えるでしょう。
シングルマザーが婚活しても捨てられる?
シングルマザーの中には、本気で相手探しをして婚活をしてもひどい扱いを受けて捨てられてしまうことがあります。
男性の中にはあえてシングルマザーを狙って付き合おうとする人もいますが、これは離婚を経験して弱っている女性の心につけこんだ方法で、体目的のケースもみられます。もちろん、すべての人がそうではなく、中には本気でシングルマザーとの結婚を考えて交際をする人もいるためよく見極めましょう。
「私は初婚ですが、お子さんが小さい方であれば対象として考えています。子供は好きなのでそんなにマイナス要因とは思いませんが、ある程度大きなお子さんだと懐いてもらえる自信がないというのが正直なところです。あまり参考にもならないですが、こんな考えの男もいるということで。」
引用元:ユーブライド恋愛相談Q&A
シングルマザーの人が離婚後の恋愛でひどい扱いを受けてしまうと、「男性を見る目がない」と思われたり、自信を失ってしまったりします。特に、前の結婚生活と同じようなパターンに陥ってしまうことは多く、「結婚すべきではない」「私は恋愛してはいけない」など、恋愛ができなくなることも少なくありません。
しかし、シングルマザーだからといって結婚や恋愛を諦めることはありません。たとえ離婚後の恋愛で失敗したとしても、経験値は確実に上がっていくからです。シングルマザーで婚活したいと考えている人は、自分に合った方法で、焦らずパートナー探しを始めてみましょう。
シングルマザーにおすすめの婚活方法3選
ここからは、シングルマザーの人におすすめの婚活方法を3つご紹介します。知人や友人に相手を紹介してもらえる場合や、職場・趣味の場所で多くの出会いがあるなど、身近なところで新たな恋の予感がある人は、そちらと並行して利用するのもおすすめです。
①婚活相談所
一つ目は、「婚活相談所」です。結婚相談所とは、真剣に結婚相手を探す人同士をマッチング・サポートしてくれる場所を指し、会員登録するとカウンセラーによる相手の紹介や、お見合いのセッティングなどが行われます。
結婚相談所で結婚できたという人は実際に多いものの、その成果や評判は相談所によって大きく異なります。たとえば、カウンセラーの対応がきめ細やかであったり、登録人数が多いためすぐに相手が見つかったり、料金が安かったりなど、各相談所によって大きな違いがあるためしっかりと比較・検討しましょう。
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②婚活パーティー
二つ目は、「婚活パーティー」です。アプリや結婚相談所のように、1対1で相手探しをするのではなく、大人数が参加するパーティーで相手探しをする方法です。
パーティーに参加するには、パーティーを開催しているサイトへ登録をしてから申込みます。仲介者となる運営者がいるため、参加者への本人確認を行うなど、安心して参加できるのがメリットです。1対1より効率良くさまざまな人と出会えるため、多くの人と交流を図りたい人にはおすすめの方法と言えるでしょう。
③婚活アプリ
三つ目は、「婚活アプリ」です。もっとも手軽に婚活できる方法で、仕事・家事・育児で忙しいシングルマザーの人にもおすすめの方法と言えます。
アプリのため、子どもを寝かしつけたあとや通勤途中、昼休憩の最中など好きなタイミングで相手探しができます。女性の場合、利用料金がかからないアプリも多いため、できるだけお金をかけたくないというシングルマザーの人にもおすすめです。また、婚活に特化した婚活アプリのほかにも、恋人探しに利用されるマッチングアプリを活用するのも良いでしょう。
婚活をしたシングルマザーの体験談
ここからは、実際に婚活をした経験をもつシングルマザーの体験談をピックアップします。
「知人のシングルマザーが来年3月結婚します。知人は同じアプリで4人くらいカス男をつかんで悩んでましたが、今回同じアプリで見事結婚までこぎつけました。運ですね。」
引用元:Yahoo!知恵袋
「まだ結婚まではいきませんが、結婚前提にと考えていい感じの男性と出逢いました。ペアーズです。お相手は46歳で士別された方。私は41歳で離婚したシングル同士です。日頃の生活の沿線上では到底出会えることのない素敵な方と出逢えたとアプリに感謝しています。」
引用元:Yahoo!知恵袋
「昨年10月にペアーズで知り合った男性と結婚前提に1月から同棲してます。約半月、毎日LINEのやり取りをして、家も近かったので会って、その後週2回~3回はゴハンに行ったり。1ヶ月後に付き合いました。展開は早い方かと思いますが、お互いバツイチで一度失敗してる身同士なので、きちんと今後のことを考えた上で私が転がり込む形で同棲を始めました。」
引用元:Yahoo!知恵袋
「アプリで再婚しましたよ。結婚の決めてとなったのは家事の大変さ、子育ての悩み聞いてくれる、自分の子どもへの気遣いと対応、他人のお子さんにも優しくする場面を見た…あとは私たち二人のフィーリングと感じる事や食べる趣味が同じなど価値感が似てるので一緒になりました。」
引用元:Yahoo!知恵袋
「離婚経験がある人限定のパーティーに参加したところ、意気投合した男性がいたのでカップル成立になりました。パーティー終了後にそのままデートをして、ディナーの後はホテルへ行き、帰り際にプロポーズされました。結婚を決めるまでがこんなに早くて良いのかと迷いましたが、長い時間を過ごしたかのような心地よさとまっすぐな瞳におされ、結婚を承諾しました。」
e-venzに寄せられた体験談
「私もシングルマザーの40代です。出会いはありますよ。私も別れた後はずっと不安でした。このまま1人なのかと、子供が大きくなり外に出る機会が増えたのもありますし、友達の紹介やアプリでも知り合えます。この人って人にはなかなか出会えませんでしたが…今はアプリで知り合った年下の男性とお付き合いしています。」
引用元:Yahoo!知恵袋
「子どもが小学生になって育児も少しラクになったので、自分のために恋人を作ろうと思ってマッチングアプリを始めてみました。近場で出会える人がいたのでランチだけのデートを重ねました。子どもには絶対に寂しい思いをさせたくなかったので。でも、ランチの限られた時間でも、距離はどんどん縮まっていって、付き合うだけだと思っていたのに結婚しました。子どもとの相性もよく、休日は毎週みんなで出かけています。自分ではできなかったボール遊びをしている二人を見ると、何がきっかけで幸せがやってくるかわからないなと思いました。」
e-venzに寄せられた体験談
シングルマザーに婚活アプリがおすすめな理由
シングルマザーにおすすめの婚活方法を3つご紹介しましたが、中でも特におすすめなのが「婚活アプリ」です。
婚活アプリは、上述の通り時間がない人にもおすすめで、結婚相談所へ登録するより費用をおさえることもできるからです。
【婚活アプリのメリット】
- ●じっくり、焦らず相手を選べる
- ●婚活への真剣度が高いところを選べる
- ●アプリの特色にあわせて使い分けられる
- ●結婚相談所と違い入会金や成婚料がかからない
婚活アプリは、24時間いつでも自分のペースで婚活できることが最大のメリットです。シングルマザーは、朝早く起きて子どもを保育園へ連れていき、出勤して、帰ってから寝るまで怒涛の時間を過ごしています。買い物ひとつとってもクタクタになるような毎日の中で、結婚相談所へ出向いたり、婚活パーティーに参加したりするのは骨が折れてしまうでしょう。
婚活アプリであれば、通勤・退勤中や、子どもが寝たあとのわずかな時間など、隙間時間を見つけて相手探しができます。通常のマッチングアプリとは違い、体目的や単なる交際目的で利用する人に比べ、真剣に結婚を考えている人が多いこともメリットと言えるでしょう。
結婚相談所は、相談所によっては登録時に入会金がかかったり、結婚相手が見つかって退会する際に成婚料がかかったりするなど、さまざまなタイミングで費用がかかります。特に成婚料は10万円以上するところも多いため、シングルマザーの人にとっては簡単に出せる金額ではありません。
婚活アプリなら入会金や成婚料がかからず、月々数千円で利用できるところがほとんどです。理想の相手を自分のペースで、じっくり探すことができるため、婚活をしたいシングルマザーの人は、まずは婚活アプリの利用をおすすめします。
それでは、シングルマザーの人におすすめの婚活アプリを3種類、ご紹介します。
バツイチの自分を受け入れてほしい人は「marrish(マリッシュ)」
「恋活・婚活・再婚活」を謳う「マリッシュ」は、交際はもちろん結婚や再婚相手など、幅広い相手探しに利用されているアプリです。男性は有料ですが、女性は完全無料で利用できるのが大きな魅力です。
【マリッシュの特徴】
- ●シングルマザーを含む再婚活の人が多い
- ●女性は無料
- ●プロフィール審査やパトロールが厳しく行われている
- ●シングルマザー限定のキャンペーンが行われている
入会時に行われるプロフィール審査が厳しいため、真剣に交際や結婚を考えていない人や体目的の人、業者などが少なく、パトロールも24時間365日常に行われています。安心して利用できる体制が整っているため、安心して利用できるのが特徴です。
さらにマリッシュでは、シングルマザーを応援するための「所得保障保険」のキャンペーンが行われています。3ヵ月分の保険料をマリッシュが負担してくれるというもので、シングルマザーかつマリッシュ会員であることが条件です。新型コロナウイルスによる入院保障もされるため、働けなくなったときの不安を少なくすることができます。
シングルマザー向けのキャンペーンや、再婚希望の人に向けたコラムが充実しているなど、アプリ全体が再婚しやすい雰囲気になっているため、初めてアプリを使う人にもおすすめです。
早く再婚したい&本気の婚活がしたい人は「Youbride(ユーブライド)」
会員の4人に1人が再婚希望者という「ユーブライド」は、シングルマザーの人にもぴったりな婚活アプリと言えます。離婚歴があることや、子どもがいることをあらかじめプロフィールに記載できるため、ミスマッチを防ぐことも可能です。
【ユーブライドの特徴】
- ●累計利用者180万人
- ●会員の4人に1人が再婚希望者
- ●19年の運営実績があって安心
- ●入会金、成婚料無料
- ●約8割が5ヵ月以内に成婚
- ●利用者の体験談が豊富
月々2,400円ですべての機能を使えるスタンダードプランと、月々2,980円でメッセージの既読確認機能やコンシェルジュによるサポートを受けられるプレミアムオプションがあります。登録や基本機能を無料で使える無料会員プランもあるため、ユーブライドの雰囲気を確かめたいという人は、無料会員からのスタートでも良いでしょう。
30代以降の婚活(再婚活)をする人は「マッチドットコム」
業界随一の運営実績をもつのが「マッチドットコム」です。実は、マッチドットコムは日本の企業が運営しているのではなく、アメリカに本社があります。世界中でマッチングサービスを提供しており、利用者の人数が多いことが大きな魅力です。
【マッチドットコムの特徴】
- ●会員数が多い
- ●世界中で30年近い運営実績をもつ
- ●男女比が1:1で出会いが多い
- ●料金はパック制で長期になるほど1ヵ月あたりが割安になる
マッチドットコムの料金は1ヵ月あたり4,500円前後ですが、1ヵ月・3ヵ月・6ヵ月・12ヵ月プランが展開されており、3ヵ月だと12,000円前後、1ヵ月あたり4,000円前後と少し安くなります。料金の詳細は記載されておらず、無料会員登録後に確認できるようになります。
シングルマザーはマッチングアプリの利用もおすすめ
「頼れる相手は欲しいけれど、結婚をするのはためらってしまう」
このように、なかなか結婚に踏み切れない人は恋人を作るステップから始めてみてはいかがでしょうか。マッチングアプリは、婚活アプリよりさらにハードルが低くなります。「結婚を前提」にという考えで利用しなくても良いこと、気軽に相手探しができるため、暇つぶしに利用している人も少なくありません。
もちろん、結婚につながるような相手探しも、日常の隙間時間でできます。シングルマザー(女性)であれば、婚活アプリよりさらに料金がかかりづらいのも大きな魅力と言えるでしょう。
それでは、おすすめのマッチングアプリ2つをご紹介します。
コストをかけず相手と出会いたい人は「ペアーズ」
知名度が高く、ユーザー数も多いのが「ペアーズ」です。女性ならほとんどの機能を無料で利用できるため、シングルマザーの人が恋人探しに利用するのにおすすめです。
有料会員になると、オンライン(ログイン)状態を隠す機能がついたり、相手がメッセージを読んだか読んでいないかがわかるなど、複数の機能が追加されたりします。こうした機能が不要で、相手にいいねを送る数がそれほど多くない人は、無料会員で十分でしょう。
再婚したい10代~20代のシンママは「クロスミー」
続いては「クロスミー」です。サイバーエージェントグループの子会社が運営しているため、安心して利用できます。ユーザー層は20代中心ですが、30代の人も多く活動しています。
最大の特徴は、近くをすれ違ったことがある人にいいねを送れる点です。つまり、物理的な距離が近い「ご近所さん」を中心にアプローチできるため、近所の話で盛り上がったり、直接会ったりしやすいアプリになっています。シングルマザーの人にとっては子どもがいることで直接会いづらいかもしれませんが、隙間時間を見つけて恋活ができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
また、女性は月額料金が無料で利用できる点も大きな魅力です。
>>とにかく会いたいデーティングアプリ徹底比較ランキング7選
経済的な支援を求めるシンママも少なくない
シングルマザーの中には、将来子どもにお金のことや家庭環境のことで苦労を掛けたくないという思いや、毎日の仕事に疲れてしまって「結婚=お金」という考えにシフトする人も、少なからずいます。
そのため、昼は会社勤めをして、夜はギャラ飲みやナイトクラブなどで稼ぐ人、パパ活やギャラ飲みをして収入を得るシンママもいます。
ギャラ飲みとは
「ギャラ飲み」とは、お金(ギャラ)がもらえることを前提とした飲み会です。飲みの場に女性を呼び、華やかな気分でお酒を飲んだり会話を楽しんだりしたい人が開催しています。女性側はタクシー代やお小遣いがもらえるため、男女どちらにもメリットがあると言えるでしょう。
ギャラ飲みはアプリやサイトを介して行われ、登録した女性が飲み会の場に呼ばれるという仕組みです。
>>2023年度!ギャラ飲みアプリおすすめ人気ランキング!相場比較
【ギャラ飲みのメリット】
- ●シフト提出が必要ない
- ●短時間で良い
- ●子どもの都合を優先できる
- ●昼のギャラ飲みもある(ランチ)
など、シングルマザーにとって比較的リスクもなく稼ぎやすい方法と言えるでしょう。
>>ギャラ飲みアプリpato(パト)の口コミや料金、審査に合格するコツを解説
>>ギャラ飲みサービスaima(アイマ)の使い方や口コミ、料金を徹底解説
パパ活とは
「パパ活」とは、パパと呼ばれるパトロンとデートをしてお小遣いをもらうことをいいます。パパ活といえば若い女性が選ばれるイメージがあるかもしれませんが、パパの中には大学生などの若い女性だけではなく、大人の女性を希望する人も少なくありません。理由としては、「若い子は疲れる」「話が合わない」「落ち着かない」などが挙げられます。
そのため、30代以降の女性が好まれたり、若い世代でもシングルマザーのようにさまざまな人生経験を積んでいる人が好まれたりするケースもみられます。
場合によってはパパとそのまま交際、結婚に発展することもあるため、お小遣い稼ぎを兼ねて結婚相手探しとして活動をしている人も少なくありません。
>>30代女子のパパ活相場とおすすめのパパ活アプリなら勝てる
シングルマザーの婚活が難しい4つの理由
シングルマザーの婚活がなぜ難しいと言われるのか、4つの理由について紹介します。自分はシングルマザーだからなかなか再婚できない、相手ができないと悩んでいる人は、次の理由に当てはまるのではないでしょうか。
①自分の時間がとれない
シングルマザーはとにかく自分ひとりの時間がとれません。夫婦であれば、交代しながら子どもの面倒を見て休むことはできますが、ママひとりのためどうしても子どもと1対1で向き合わなくてはなりません。
さらに、仕事もしなければ生活できません。中には、頻繁に子どもが体調を崩してしまうため正社員で働けず、アルバイトや契約社員などの形態で働かざるを得ない人もいます。そのため、正社員に比べて給与も少なく、切り詰めた生活を余儀なくされるケースもあるでしょう。仕事を掛け持ちする人も多くみられます。
朝も子どもが先に起きればどのようないたずらをするかわからないため、時間を忘れてゆっくり寝るということもできません。婚活をする暇などなく、なかなか相手に巡り合えません。
②子連れの再婚に抵抗がある
頼れるパートナーが欲しかったり、再婚自体に意欲はあったりするものの、子どもがいるということでためらう人も多くみられます。血のつながりのない子どもと一緒に生活してくれるのか、そして何より子どもがパートナーを受け入れてくれるのかが重要なポイントです。
③結婚に対してネガティブ
一度離婚経験があると、結婚に対してネガティブになってしまうこともあります。離婚理由が暴力や浮気などトラウマになっていると、どうしても結婚をためらってしまうでしょう。
他にも、結婚するにあたり名義変更や書類作成などの手続きが面倒という人も少なくありません。離婚時にさまざまな手続きを終えたにもかかわらず、再婚によってまた手続きをしなければならないのは億劫になってしまいます。
>>結婚するには何が必要?お金、婚姻届の手続き、出会いの方法まで徹底解説
④出会いがない
結婚や交際に意欲があっても、出会いがないケースもあります。シングルマザーは職場、保育園(学校)、スーパーなど、日々の生活で行動範囲が狭まっていることが多く、新たな出会いを見つけるのが難しい人も少なくありません。
職場に男性がいたり、知人・友人から紹介してもらったりできない場合は、異性との出会いは皆無と言っても過言ではありません。
>>シングルマザーは出会いがない?出会いのきっかけとおすすめアプリを紹介
シングルマザーでも婚活は成功できる!
シングルマザーの婚活(結婚)は難しいという理由を挙げましたが、たとえシングルマザーであっても、子どもの有無や離婚歴を問わず再婚はできます。
まず、「シンママ」を負い目に感じる必要はないことを念頭に置きましょう。子どもがいたとしても、自分の幸せを考えるのはいけないことではありません。もちろん、子どもやパートナーに配慮をしながら婚活を進める必要はあるものの、シングルマザーだからといって結婚したり、恋愛したりしてはいけないということはありません。
ここからは、シングルマザーの婚活を成功させる4つのポイントをご紹介します。
成功のポイント①理想を高くしない
「結婚相手」と聞くと、さまざまな条件を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、シングルマザーの場合は収入・職業・身長・容姿など、多くの条件をつけて高望みしないことが重要なポイントです。
たとえば、子どもと一緒に暮らすことをイメージすると、その人の内面に目が向きます。子どもが泣いても我慢強く諭してくれたり、すぐにキレたりしない優しさが重要と言えます。さらに、収入額云々ではなく真面目に働いてくれることや、自立しており身の回りの一通りをこなせる、喧嘩をしても暴力をふるったりせず話し合いができるなどが大切です。
職業や収入などすぐにわかる条件をつけて間口を狭めるのではなく、あくまでその人の内面を見るようにしましょう。
成功のポイント②自分磨きをする
「シングルマザーだから」「忙しい」を理由にして、肌や髪の手入れを怠らないようにしましょう。自分にかけるお金や時間を節約する場合には、スキンケアにオールインワンを使う、バスタイムに使えるアイテムを使うなど、時短できる工夫をするのがおすすめです。
SNSで話題のコスメはプチプラのものが多く、リーズナブルな価格で購入できるため、アンテナを張り巡らせておくと良いでしょう。
成功のポイント③積極性を持つ
パートナーがほしい、結婚したいという気持ちがある場合、恥ずかしくても積極性を持ちましょう。待っているだけでは結婚することができず、異性との出会いもありません。
上述したアプリを使ってみる、友人に紹介してもらうなど、自分から何らかのアクションを起こしてみましょう。もちろん、焦りは禁物ですが自ら行動するように心がければ、気持ちも自然とポジティブに変化します。
成功のポイント④経済的な自立
経済的に不利なことが多いシングルマザーですが、できるだけ経済的な自立ができるよう計画を立てて行動しましょう。日々の節約や貯金だけでなく、仕事でのステップアップ、転職によるキャリアアップなども積極的に検討するのがおすすめです。
また、再婚を希望するにあたり、再婚相手に経済面で依存しないように注意しましょう。お金目的で再婚するのではなく、あくまで自分や子どもの幸せのために結婚を考えましょう。
シングルマザーの中には、昼は会社勤め、夜はギャラ飲みで稼ぐ人もいます。融通が利いて短時間で稼げるため、日中ランチの時間のみ活動をするという働き方も可能です。子どもに負担をかけず、コツコツ稼げる方法を探しましょう。
>>【完全在宅OK】個人で稼げる仕事15選!誰でもできるおすすめ職種
40代、50代の再婚も増えている
シングルマザーと聞くと、20代や30代で小さな子どもを連れている人をイメージするかもしれませんが、実は40代、40代など子どもの手が離れてから再婚する人も増えています。
40代以降になってから再婚を検討するのはさまざまなメリットがあり、じっくり相手選びができることや、子どもも大きくなっているため説明しやすいことが挙げられます。子どもがある程度成長していれば、親が再婚することに抵抗なく受け入れられることも多いでしょう。
また、再婚相手と子ども(娘)の仲を深めた結果、子どもの結婚式で父親としてバージンロードを歩いてもらったという体験談もありました。
シングルマザーの婚活に関するQ&A
最後に、シングルマザーの婚活に関するよくある質問をまとめました。
子どもがいても恋愛したり再婚したりしてもいい?
A:当然の権利です。もちろん、子どもをおざなりにして恋愛に溺れてしまうのはいけませんが、シングルマザーであっても自分の幸せを考えるのは当たり前のことと言えるでしょう。
結婚したい気持ちはあるけど不安、どうしたらいい?
A:「結婚したい」と心から思える人に出会えてからでも遅くはありません。焦って結婚をしてしまうと、子どもにも負担がかかり、自分の幸せにも相手の幸せにもつながりません。
心の拠り所がほしい場合は、ひとまず結婚を考えるのではなく恋人をつくるのがおすすめです。また、子どもが巣立ったあとで再婚する人も多くみられるため、じっくり相手探しをしましょう。
離婚経験によって結婚自体に不安がある場合は、相手に離婚理由を正直に話して不安を伝えるなど、過去の清算をするのも良い機会かもしれません。
職場でもまったく出会いなし。どうしたらいい?
A:婚活アプリやサイト、パーティーの利用も検討してみましょう。パーティーは大人数の相手に一気に出会えること、婚活サイト・結婚相談所はカウンセラーのサポートを受けながら真剣な婚活ができることがメリットです。
婚活する時間がない人は、隙間時間にできて料金もほとんどかからないアプリがおすすめです。
婚活しているけど手ごたえなし、なぜ?
A:収入、職業、容姿など、相手に高い条件を付けている可能性があります。こうした条件をつけて相手探しをすると、マッチングできる相手の総数がそもそも少なくなります。優しさ、子どもへの接し方、勤勉さ、穏やかさなど内面を重視しましょう。
離婚しているから周りの目が気になる…
A:離婚経験を負い目に感じる必要はありません。離婚率、再婚率はともに年々上がっていて、シングルになるのは「よくあること」になりつつあると言っても過言ではないからです。実際、シングルマザーになる人(ひとり親の母子世帯)の割合は、厚生労働省の国民生活基礎調査や全国ひとり親世帯等調査で右肩上がりになっています。
参照:内閣府│ひとり親世帯の現状
大切なのは、ママ・子どもがともに幸せな生活を送れるかどうかです。
シングルマザーでも結婚できる、諦めないで!
シングルマザーでも結婚(再婚)はできます。シンママでもいいという男性は意外と多く、出会いさえあれば失敗せず結婚することが可能です。
ただし、結婚を検討する理由が、周囲から勧められている・自分の意思ではなく子どものためを思ってというものであればストップしましょう。シングルマザーの結婚は子どもにも大きな影響を与えますが、自分が幸せになれるかどうかも重要です。「もう結婚はこりごり」という人は、結婚ではなく恋愛を楽しむのもおすすめです。
また、結婚の希望はあってもすぐに結婚するかどうかを悩む場合は、子どもが巣立ってからでも遅くありません。
子どもだけでなく、自分の幸せも考えて婚活を楽しみましょう。
婚活アプリ
おすすめランキングTOP4
◆1位 youbride ユーブライド
・婚活:★★★★★
・恋活:★★☆☆☆
・友活:★☆☆☆☆
◆おすすめポイント◆
・真剣度が高い
・サクラ0宣言
・登録・基本機能は無料
・スタンダードプラン2400円〜
◆2位 pairs ペアーズ
・婚活:★★★★☆
・恋活:★★★★☆
・友活:★★★☆☆
◆おすすめポイント◆
・圧倒的な会員数で無限に出会いがある
・Facebookの友達を自動ブロック、身バレの心配なし
・女性は月額料金無料
・男性は月額4100円〜
◆3位 マリッシュ
・婚活:★★★★☆
・恋活:★★★☆☆
・友活:★★★☆☆
◆おすすめポイント◆
・再婚活したい人でも利用しやすい
・バツイチ再婚者、シンママ、シンパパ
・中年婚、年の差婚、地方婚ができる
・女性は月額料金無料
・男性は月額3400円〜
◆4位 ブライダルネット
・婚活:★★★★☆
・恋活:★★★☆☆
・友活:★★★☆☆
◆おすすめポイント◆
・IBJによる真剣度が高い婚活アプリ
・30代のユーザーがおおく、女性ユーザーが多い
・登録は無料 男女ともに2600円〜